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04 【日本酒の表示】 -秋の日本酒は"冷やおろし" -

焼けつくような暑さが去り、日本酒の美味しい季節、秋の到来です!
秋一番にぜひ楽しみたいのが、季節商品の「冷やおろし」。各地の蔵元さんから続々と出荷され、酒屋さんの店頭も賑わいます。ぜひお試しあれ!


冷やおろしって、こんなお酒

冬から春にかけて仕込まれた新酒は、夏の間中、ひんやりとした蔵の中で貯蔵・熟成されます。それを秋口に、火入れ*せずに出荷(生詰め*)するものを「冷やおろし」といいます。外気温が貯蔵酒と同じぐらいに下がった頃に出荷されることから、この名がつきました。
新酒は、しぼりたての香りやフレッシュな味わいが魅力ですが、時に荒々しさが残ったり、酸味が強く出ることもあります。それを約半年間熟成させることで味にまろやかさ、丸みが出て、酒の旨味が増すのです。

冷やおろしは別名「秋あがり」「秋晴れ」とも呼ばれ、うま酒として昔から親しまれてきたそうです。
冷やおろしをはじめ、熟成されたおいしいお酒を秋口に出荷するために、蔵元では夏場、杜氏さんや関係者が集まって「呑み切り」を行います。これは貯蔵中の酒の品質や熟成度、健康状態を調べ、火落ち*の有無をチェックする行事です。6〜7月ごろに行われる第1回目の呑み切りを一般に「初呑み切り」といいます。
貯蔵タンクごとに熟成具合が異なることから、蔵内全てのタンクの呑み口*を切り、きき酒など様々な方法で貯蔵中のお酒を調べます。蔵によってはこの呑み切りを数回繰り返し、秋の出荷に備えます。

*印の語句は別ウィンドウにて解説をご覧いただけます。


特別純米酒「ひやおろし浦霞」 佐浦 福正宗酒歳時記
「秋あがり」−熟成実り酒−
 福光屋
     



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