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〜酒をこよなく愛する高瀬 斉が綴る〜

高瀬斉のHP『酒縁男友』 http://www.sol.dti.ne.jp/~h-takase
2008年
12月24日
朝来た、宅急便のお兄さんが「今日は寒いですねー」といっていたが、確かに寒い。昼前、荻窪に出て用事を済ませてきたのだが、初めて手袋をした。午後は年賀状の印刷を。
夜は、荻窪「いちべえ」で「クリスマスイブに日本酒を楽しむ忘年会」ということでイブに予定の無い方たちが20人集まりフルネット中野社長と小生らが持ち込んだ21種のお酒を楽しんだ。
「あら玉」「冬樹」「天吹」「あぶくま」「末廣」「星自慢」「田酒」「たてのい」「陸奥八仙」「鍋島」「鷹勇」「春霞」「龍力・こうのとり」「菊姫・鶴の里」「アルプス正宗」「蔵太鼓」「不老泉」「波の音」などなど、一人に1升分くらいの量だ。今年皆さんと飲むのは今夜が最後だろうから、これくらいあった方が贅沢で楽しいね。
ジャンケンで勝ち残ったOさんの似顔絵をTシャツに描いてプレゼント。
2次会は近くの「吉兆」というお店でカラオケ三昧。調子に乗って、何曲歌ったことやら。生ビールも結構飲んだなー。
今日参加された人たち皆さんが、巷はイブの町らしくないといっていたが、確かに、住宅街でも例年ならイルミネーションがキラキラ輝くお宅が多くみられるのだが、今年は少ないようだ。やはり不景気のせいなのだろね。テレビでは例年なら予約の段階でイブは満杯になるというレストランが、今年は空席ありだし、イブは家で過ごす人が多いといっている。来年は少しでもいい方向に行くといいけどね。
皆さん良いお年をお迎え下さい。
12月23日
暖かかったこの2日間だったが、今朝は大分冷え込んでいる。
9時半家を出て、南阿佐ヶ谷より東京メトロで新宿へ。小田急線改札口で待ち合わせ。今日は、フルネット中野社長、K嬢、N嬢の4人で、神奈川の「箱根山」井上酒造の新酒披露の会に参加しようという次第。先ずは小田原でJR東海道線に乗り換え一駅、こちらの「こじま」という食堂のお魚が美味しいということで早川という駅で下車、お昼を食べることに。小生はカサゴの煮付けを、皆さんは金目の煮付けを注文、他に目ゴチの天麩羅、鯵叩き、刺身盛り合わせなどを頼み、ビールとお酒(玉乃光・純吟)も少し。濃い目の味付けなのでご飯に丁度いい。
漁港近くだったので、少し近辺を散策してから井上酒造に向う。蔵内ではもう数十人の方々がおでんや豚汁などを肴に振舞われた新酒を楽しんでいる。今年、京都の「黄桜」からきた道高杜氏の初仕事だが、水、空気、環境の違った蔵での酒造りは結構苦労するのではと、思いつつもこれから造りに入る特定名称酒の出来具合に期待し、また来年も来ようかと一致。
帰りの電車の中で今日の蔵のパック酒を売っていた。可愛い木の枡が付いたもので、木の香りが中々いい。
荻窪「いちべえ」に寄り、少し飲んで帰宅。
12月21日
冬とは思えない暖かさだ。12時前家を出て南阿佐ヶ谷から東京メトロ丸の内線で赤坂見附へ。コート無しだが15分の歩きだけで汗をしっかりかいた。赤坂見附から永田町のプレジデント社までまた少し歩くのだが、ここでも汗をかくくらい今日は暖かい。
D誌の来年3月号のお酒特集での利き酒で、編集部に6人(男3・女3)がテイスターとして集合、52種のお酒を利き酒した。結果は来年3月号をお楽しみに。
その後、新宿京王プラザホテルに場所を変え、料理との相性を確かめる形での利き酒。
小生は中野「大将」で行われている早大漫研OB野球部の忘年会にも参加しなければならないので途中で失礼して、ホテルを退出。「大将」に8時到着し漫研忘年会に合流する。小生が送っておいたお酒は殆ど飲みつくされていたが、少し残っていた秋田「一白水成・特純」を飲む。東海林さだお先輩も「これ、おいしいねー」と一言。
終わって2次会は(小生にとっては3次会みたいなものだけどね)、中野南口駅前の「真希」というお店で牡蠣フライ、公魚てんぷら、ニンニクの爆弾揚げなどを肴に生ビールを。
11時過ぎ帰宅。
12月19日
割と暖かな師走、お天気もいいので布団干しから今朝は始まった。カミサンも娘も今日は休みなのでお昼は3人で、娘の作ったスパゲッティを。チーズタップリなのでカロリーが高そう。
カロリー減らしというわけでもないが、1時過ぎから久し振りに10キロコースを歩くことに。歩き始めて直ぐに汗をかき始める。道に溜まった枯れ落ち葉をカサカサと踏んで歩くのが中々気持ちがいい。この時間、すれ違う人も少なく、野球場では老人倶楽部なのか、バトミントンの羽の大きなものをゴルフのように打って籠に入れるというゲームをやっている。ゲートボールの変り種といったところか。
1時間50分ほどで戻ってきたのだが、久し振りの長歩きで少々膝に来た。
5時前、家を出て東京駅へ。京橋のホテル西洋銀座の前で有楽出版の伊藤さんと待ち合わせ。今夜は「日本の蔵元100人」の打ち上げということで月島の「味泉」というお店に連れて行っていただく。
割と狭い店だが、7時過ぎには満杯の盛況で、中々予約無しでは入れなさそうだ。女性客が目立つ店内の壁には沢山の銘酒の名前の書かれた紙が貼られ、どれを飲もうかと迷うほどだが、今夜は先ず佐賀の「東一・純吟」からにする。三重「天遊琳」、福島「万代芳」、新潟「鶴齢」、京都「玉川」、秋田「天の戸・亀の尾」、鳥取「いなば鶴・強力」・・・と続き、その合間に好物の穴子の白焼きと煮穴子が口の中で音楽を奏でてくれる。生シラスも美味だ。これだけ盛況ということで、お酒の回転もいいのだろう、当然の如く品質管理もいい。
気持ちよくご馳走になって10時過ぎ帰宅
12月17日
6時過ぎには目を覚まし、宿最上階の展望風呂に浸かる。外の露天風呂の真上には月がまだ出ていた。連なる山々の麓に霧がたなびく様は中々いいものだ。眼下の筑後川にはコサギが8羽、鴨も2羽ほど目に付いた。
福岡空港へ送ってもらう途中、昨夜旅館に訪ねて来てくれた奥さんがお手伝いしている「キラキラうきは・まちの駅高齢者サロン」に寄って挨拶をし、以前小生が描いた似顔絵のポスターの前で記念写真を1枚。
12時20分発の飛行機に乗る。淡路島辺りまでは雲もなく、地上もよく見えていたのだが大阪から東は完全に雲に塞がれ、東京に帰ってきたら冷たい雨が降っていた。4時過ぎ帰宅。
夜は一人の食卓。荻窪で買ってきた牡蠣フライとサラダを肴にビールを飲み、今日届いたばかりの松島の牡蠣を二杯酢にし、笹カマ、福岡に行く前に煮ておいたヤリ烏賊と里芋などをつまみながらこれも届いたばかりの松島の旅館と酒販店「むとう屋」さんたちが企画したPB酒「いやすこ・特別純米酒」と「三千櫻・純米」を飲む。「いやすこ」とは、宮城の方言で「食べっぷりのよい人」という意味だそうだ。
前者は冷より温めた方が美味い。後者はどちらかというと常温で飲む方がいいようだ。もっとも個人の好みだけどね。
途中でカミサンも帰ってきたので二人で飲む。
12月16日
今日の仕事は午後だということで、朝湯に浸かり、部屋でゆっくりテレビを観る。
ホテルには中国や韓国からの観光客が多いのだろう、中国語や韓国語で書かれた案内が目立つが、トイレのペーパーの上に韓国語でなにやら書いてある。昨年はなかったのだが。意味はわからないが多分「持ち帰り禁止」とか書いてあるんだろうなー。
10時半ホテルを出る。ホテルから30分ほどの篠栗駅まで歩いたのだが、結構いいお天気で汗をかいた。吉塚駅まで電車に乗り、駅近くの公園内にあった喫茶店で週刊誌を読みながら時間を潰す。何せ、今泉さんとの待ち合わせが1時過ぎというものだったので、大分時間が余っていたのだ。
今日も今泉さんの車でうきは市へ向かう。「うきは市認定農業者連絡協議会定例会」の会場で認定農業者の皆さんの似顔絵や町の方々の似顔絵を70枚ほど。
終わって7時過ぎから同じビル内の別の部屋に用意された懇親会場で一杯ということに。馬刺しなどをつまみにビールとお酒を少し。
お酒は多分地元の「若の寿」の普通酒。
今日の宿であるちくご川温泉「ちくご館」に着いたのが10時過ぎか。以前酒屋をやっていた奥さんが挨拶に見えていたので少し話をした後、今泉さんと二人で部屋でビールを飲んで就寝。
12月15日
今日から福岡行きだ。13時25分発のANA機で福岡空港へ。空港には「福岡まちつくり計画研究所」の今泉さんが迎えに来てくれた。
「笑顔の街つくり」の一環としての似顔絵描きの仕事なのだが、城島での仕事が夜ということで、先にお腹を満たしましょうと事務所近くの「楽笑くらぶ」というお店で一杯。ママが炒ってくれた銀杏を頬張りながら、生ビールで喉を潤す。キンピラゴボウ、身の厚い鯵の開き、具沢山の湯豆腐などを出してもらい、久し振りに「剣菱・普通酒」「松竹梅・豪快(本醸造)」「春鹿・辛口・本醸造)」を飲む。「剣菱」の熟成感のある旨味が面白かった。
その後、城島へ向い商店街の方々の集まりで似顔絵を描く。終わって9時頃から地元の方お二人が焼鳥屋で席を作ってくれるというので、今泉さんと4人で一杯。ビールで乾杯の後、地元城島の「花の露」の純米大吟醸「鴻臚館」を小生のためにと出してくれた。好物の豚足をしゃぶり、串焼きに舌鼓を打ちながら、美味しく飲ませてもらった。4合で2800円台のお酒なので美味しくないはずはない。ご馳走様でした。
お酒を飲まなかった今泉さんの車で、今夜の宿泊所である「久山レイクサイドホテル」へ。
12月14日
300数年前に赤穂浪士が吉良邸に討ち入りしたのが元禄15年の今日、正確には15日の午前3時頃だそうだ。当時、日付が変わるのは日の出と共にだそうで、江戸時代の午前3時は、まだ14日だったのだ。
四十七士ならぬ六十六士の飲兵衛が吉祥寺「東急イン」に集まった。午後6時からの今日の会は「三ツ矢銘酒会・忘年会」。家から吉祥寺まで約1時間かけて歩いてきた。
福井の「梵」加藤社長が香港帰りだということで大きなケースを抱えて参加してくれた。また福岡「杜の蔵」溝口営業部長にも来て頂いた。
大吟醸「まんさくの花」で乾杯し、「梵・日本の翼・大吟」「九郎左衛門・参年熟成大吟」「笹祝・純吟」「獺祭・発泡にごり」と続き、「李白・辛口秘蔵古酒」のお燗で〆た。
加藤社長から、先日結婚したばかりの三ツ矢酒店のお嬢さん夫妻にお祝いが贈られ、また恒例のビンゴ大会などもあり大いに盛り上がった。小生は珍しくお米をゲット。このお米は秋田県大潟村から参加してくれた鈴木秀則さんの差し入れ品なのだが、もう一つの美味しい差し入れが宅急便の不手際からか会場に到着せず皆さんガッカリ。
1丁2000円という、テレビなどでも紹介された美味しい豆腐なのに・・・残念。2次会はホテル1階のレストランで、3次会はN副会長のお店でもある「吉南」で。
12月13日
お酒を飲まなかった翌日はやはり目覚めがいい。7時前に起き出し、燃える塵をまとめて家の前の塵集積所に出し新聞を読みながら果物を食べる。
午後の「いちべえ」日本酒教室の資料を印刷し、今日の講座のおさらいを少し。
お昼はカミサンと二人、蕎麦を茹で、大根おろしと生卵を付け汁に入れ啜る。茹でた蕎麦を水洗いするのだが、この時期は水道の水も冷たいので口に入れる時の麺の冷たさが嬉しい。
2時25分家を出、善福寺川沿いを北に歩き荻窪西口の「いちべえ」に着いたのが3時過ぎ。
今日の勉強会には、秋の「純米酒フェスティバル」の時にお願いしておいた神奈川県「箱根山」の井上社長がゲストとして参加してくれ、今年からこの蔵で造りに従事するという道高良造杜氏も一緒に来てくれた。道高杜氏は石川県の「宗玄」で長く勤め、その後京都「黄桜」を経て「箱根山」に来たのだそうだ。
懇親会ではこの蔵の、新しい「仙鳴郷」という銘柄を2種もって来て頂いた。この名前はフルネットの中野社長が名付け親で、今日の懇親会にも来てもらった。その2種とは純米酒と純米大吟のブレンド酒で、ブレンド比率が7:3のものと6:4のものなのだが、前者は熱めのお燗がいい。後者は常温で飲んだ方が旨味を感じて楽しめるようだ。もっとも、人によってその嗜好が違うのは当たり前なのだが、今日の参加者の好みの傾向は小生と同じ人が多かったようだ。
2次会は南口「楽膳」で。明日もあるので早めに帰宅。
12月9日
午前中少し雨模様だったが、雨も上がったので昼過ぎ手紙を出すついでに買い物を。野菜や鮪刺しなどを買ったのだが、この他に白だしやめんつゆなども。今までならこうした瓶ものなどは、我が家に来てくれていた食品店の御用聞きに頼んでいたのだが、ご主人が手術され、これを機に店をたたむことにしたという。もう50年近く来てくれていたのだが、また我が家の昭和が消えたようで寂しいものがある。
思えば、以前はこの食品店だけでなく肉屋、魚屋などが勝手口から御用聞きに来ていたものだ。
夜は大阪「点天」の餃子を焼き、牛肉のスライスを炒めキャベツの千切りとゆで卵、ミニトマトを添えたもので先ずビールをグビリ。
食卓には他に土鍋で鮭、牡蠣、じゃが芋、大根、人参、椎茸、ブナしめじ、長ネギ、隠元、スウィートサヤなどを出しで煮込んだものも。これをポン酢でいただく。これに鮪の刺身とホヤの塩辛、野沢菜の山葵漬けなどがお酒の肴だ。
お酒は届いたばかりの岐阜「三千櫻」の無濾過袋搾りの純米と純米吟醸を開ける。「五百万石」ならではの、きれいな飲み口の中に無濾過ならではの旨味が内包されている。
欲をいえば、違う原料米での甘味=旨味といったもう少し膨らんだ味わいを出してくれるバージョンもあると嬉しいのだが。
今年から本醸造はラインナップからはずし、普通酒と純米、純吟にしたようだ。小さな蔵だが更なる飛躍を期待したい。
12月8日
庭の紅葉の葉が大分散っている。窓から見える公園の樹の葉ももうすっかり枝を離れてしまい樹の向こうのマンションが透けて見える。陽は射しているものの気温は昨日より低そうだ。
夕方6時前家を出、東京メトロ・丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から乗車、中野坂上で大江戸線に乗り換え、赤羽橋駅へ。この駅に降りるのは初めてだ、というより大江戸線に乗るのは、この線が出来てから2度か3度目だ。今夜は麻布の「逢坂」というお店で、小生の勉強会に来てくれている女性たちの忘年会ということで、黒1点ということでお誘いいただいた。
店はビルの地下で降りていく階段の壁に各蔵元の半纏やら前掛けが飾られ、地酒の店だと判る。カウンターとその奥に個室があり、我々8人はその個室に陣取る。ビールを一杯飲んでから、秋田「一白水成」の濁りで乾杯。少々新酒の苦味は感じるものの旨味と感じる甘味がそれをカバーしてくれる。奈良の「大倉・山廃」はあまり飲んだ記憶がないので頼んでみたが、老ねから来る苦味のような味わいが少々難点あり。岡山「酒一筋・かたつむり」は久し振りだ。他には店のPB酒、栃木「逢坂(辻善兵衛)」や埼玉「亀甲花菱」、秋田の「雪の茅舎」、黒麹を使った「天の戸・黒」などを楽しむ。平目と烏賊の薄造りが美味しかった。
12月6日
いいお天気になった。塵出しをし、門の中に溜まった枯葉を掃除し、布団を干し、今日の「三ツ矢日本酒教室」の準備をする。
お昼はカミサンと二人で、蕎麦を茹でたのだが、新鮮な鶏卵を沢山送って頂いたので、蕎麦つゆの中に生卵を落として蕎麦を啜る。
2時前家を出て西荻窪の三ツ矢酒店まで歩く。今日は久し振りに五日市街道を西に歩き、西荻へ。
今日からこの勉強会も20クール目ということで、始めてからもう10年か。当初は小生もまだ50代だったんだね。
「日本酒について」ということで日本酒の基礎的な話をし、今日のゲストである兵庫県「龍力」の本田会長にお話をしていただく。
蛇紋岩山地での「五百万石」栽培や、「こうのとり」を育む農法での栽培の話などをしてくれたのだが、その蛇紋岩の見本を何個かわざわざ持ってきてくれた。またその蛇紋岩山地で栽培された「こしひかり」を参加者全員に1キロずつお土産に頂いた。
勉強会の後の懇親会では「こうのとり」の純米大吟、純吟、特別純米、特純しぼりたて、特本蔵出し新酒を楽しませてもらった。それぞれ美味しいのだが、特純の「しぼりたて」がガス感の中にしっかりとした旨味を内包し、その旨味の中の酸味が口中で幸せを呼んでくれるといった趣の味わいでグーッグーッグーッである。
2次会は久し振りに南口「戎」でモツ焼きなどを肴に生ビールを。例によって黒ビールを混ぜてハーフ&ハーフ。
12月5日
毎朝、ご飯は食べずに果物だけを口にしているのだが、今は柿と、キウイ、梨それにたくさん送って頂いたリンゴといったところを剥いている。たまにグレープフルーツも。リンゴに包丁を入れ二つに割る時の、パリッといった感触がいい。
雲行きの怪しい空だったので、早めにハガキを出しながらの買い物をと用意した途端雨が降り出した。大した雨ではないが慌てて洗濯物を取り入れ、傘をさして出かける。公園の前を通ると、黄色く染まった公孫樹の葉が先日の風で落ち、樹の周りの地面を黄色い絨毯のように覆っている。
夜は娘と二人の食卓。野菜サラダとハムと炒り銀杏でビールを飲み、豆腐、白菜、シメジ、牡蠣、長ネギを小さめの土鍋で煮込んだもの、小振りの穴子(めじろ)の干物を炙ったもの、鮪刺し、野沢菜の山葵漬けなどでお酒を飲む。
お酒は秋田「白瀑・7号酵母・特別純米」を飲んだのだが、このお酒とセットで送って頂き先日飲んだ「6号酵母」と比較すると面白い。
春に送って頂いた時は日本酒度や酸度などの数字的なものがたまたま同じになったということで、同じような味わいだったのだが、半年以上冷蔵庫で寝かせたことで、酵母の差がしっかりと出てきたようで、その味わいの違いが顕著に出てきた。好みからすれば「6号酵母」の方に手を挙げるが「7号酵母」の方も捨てがたい旨味がある。原酒なのだが、気付けば7割ほど飲んでいた。明日があるので残りは冷蔵庫に。
12月2日
寒い1日で、時折雨も降ったりしている。庭の楓の葉がしっかりと色付いてきている。
今日も日中は本を読んで過ごす。
夜は一人での食卓。ビールの友は餃子と豚肉を味噌ダレに漬けて焼いたもの(千切りキャベツとユデタマゴを添えて)。それに茹で野菜(人参、椎茸、ブロッコリー、里芋、南瓜、スナックサヤ)。
お酒は先日煮ておいた鰤のアラ煮、〆鯖(以前八戸から送って頂いたもの)、鮑の味噌煮(秋田の駅前市場で買ったもの)、イクラ(自家製)と塩鱈子と大根おろしなどを肴に残っていた秋田「白瀑・6号酵母(特別純米)」と新潟「清泉・七代目(純米吟醸)」、埼玉「天覧山・喜八郎・純米吟醸)」を飲む。
「清泉・七代目」は初めて飲むお酒だが、炭を使用したきれいさが、新潟酒であることの証左的な味わいで、またアルコール度数が14〜15度ということもあり、より飲み口がおとなしく感じられ、小生の好みからすれば味に物足りなさを感じる。きれいな飲み口を好む人には◎のお酒なのだろうが。若い専務が力を入れているお酒なのでこれからどういった流れを見せてくれるのか。
25年前、現社長が「亀の尾」で醸した純米大吟醸酒「亀の翁」を世に出してこの蔵の名を世に知らしめたのだが、「七代目」が新しい久須美酒造の力となっていくのだろうか。
12月1日
もう師走か。毎度だけど1年が早い。
机の前の窓から見える公園の木々の黄葉が落ちて大分少なくなってきている。午後買い物に出たが空気が冷たい。
年賀状のデザインを仕上げたのはいいけど、今年は何枚出すことになるかなー。毎年減らしたいと思いつつも中々思うように減らせないでいる。体重は思いっきり減らしたんだけどね。
カミサンと娘の夕食の仕度をして、6時半家を出る。
今夜は荻窪「いちべえ」での岐阜「小左衛門」を楽しむ会。75名の参加者で賑わった。14代目小左衛門・中島崇貴さんも来てくれ、白地に赤文字の半纏を着てお酒を振舞ってくれた。
「小左衛門」はここ数年台頭してきた岐阜の蔵で、フルネットの最新版「地酒人気ランキング」にも顔を出してきた。
数年前、小生のところに試飲品を送ってきた頃はまだ酸のバランスがイマイチといった所もあったのだが、今日の「純米大吟」などは柔らかい旨味を表現していて中々秀逸なものがある。オリ絡み2種を含め、関西バージョンという赤いラベルの純米酒は酢酸イソアミル系の香りで少々小生の好みからはずれたものの7種楽しく飲ませてもらった。
酒器などのジャンケンプレゼントの後、フルネット中野社長提供の、白地の純米酒Tシャツにやはりジャンケンで勝ち残った女性の似顔絵を描いてあげる。
2次会は近くのカラオケバーでまたまた古い歌を唄ってしまった。
11月29日
いいお天気なので布団を干し、午前中は今日の日本酒教室の資料を印刷する。お昼はカミさんと二人でうどんを茹でて食す。
2時過ぎ西荻窪まで歩き、三ツ矢酒店へ
40分ほどの歩きだが、大して汗もかかずにすんだ。やはり11月なのだね。
三ツ矢日本酒教室、今回は19クール目の第6講座「利き酒」がテーマ。ABCDと4つのグラスを用意し、Dと同じものをABCの中から当て、なおかつ甘い順番をつけよ、という形をとってみた。試料とした酒は「雪中梅・普通酒」「春霞・純吟」「喜楽長・純吟・超辛」で日本酒度がそれぞれ、−4、−1・5、+14と比較的分かりやすいものを選んだので、殆どの人が正解だった。
ゲストにこの勉強会の初期の頃に一度来て頂いたことのある、茨城県「府中誉」山内社長をお呼びし、1時間以上社長にお話をしていただいた。ただ、丁度腰を痛めたということで、少々お気の毒ではあったのだが。
麹を学生食堂のおばさん、酵母を学生に見立ててのお話など、分かりやすいかたちで造りの話をしてくれた。
急用が入ったということで懇親会のほうには参加出来なかった社長だが、「府中誉」「太平海」の大吟、純吟、しぼりたてなど、7種のお酒を用意してくれ、参加者23名で楽しませてもらった。それぞれいいお酒で美味しく胃の腑に収まった。
2次会は7、8人で北口の「晴レ」に陣取りワイワイ。
11月28日
朝は土砂降り雨だったが、その雨も昼前にはあがり、心配したほど気温も下がっていない。昼前吉祥寺「伊勢丹」に行き、タートルネックのセーターを買う。カシミヤで少々高かったが、なんという色か、青と黒を混ぜたような色が気に入って奮発した。
午後2時、家を出て上野へ。今日は新潟時代の中学の同窓会が上野公園近くの水月ホテル・鴎外荘で開かれるので参加。
小生の卒業中学は荻窪の松渓中学だが、2年の終わりまで新潟の青海中学の在籍していたので、当時の仲間が呼んでくれるのだ。
大抵は地元の温泉場などで開かれるのだが、東京開催は18年振りで、今回は40数人の参加だった。前回は4年前だったので久し振りの幼馴染との顔合わせ。小生の漫画にも出てきていた細井君も幹事として動いてくれた。写真館のA君、寿司屋のH君らの顔が見えなかったのは寂しい。忙しかったのかな。
お膳に乾杯用と赤ワインが乗っていたが、ただ渋いだけでちっとも美味しくない。和食なのだから、日本酒を置いてもらいたいところだが、飲み放題のコースということでその日本酒もアルコールの匂いと水飴の味タップリのものだから…。
明日があるので小生は泊まらず、宴会のみで失礼する。
阿佐ヶ谷の「裕」に寄り、「獺祭」で口直しをして帰宅。
11月26日
いいお天気なのだが、まだ生乾きの洗濯物を家の中に移し、雨戸を閉め、戸締りをして午後1時前家を出る。荻窪から東京メトロ・東西線で九段下へ。今日は2時からベルサール九段で「雄町米サミットin東京」(主催:岡山県酒造好適米協議会、JA全農おかやま)が開催され、"雄町米の酒"歓評会の審査員を頼まれているのだ。
審査するお酒は65点、で吟醸酒と純米酒がそれぞれ精米歩合別に2部ずつ4部に区分されている。審査員は日本酒造組合から2名、蔵元から4名、その他3名の9名で、3点法で審査された。
結果は13点のお酒が優等賞となり、なべていいお酒だったが、幾つかは火当ての失敗や品質劣化などのお酒もみられた。
優等賞の中で一つだけ小生が3点(やや難点あり)を付けたものがあり、5時からの懇親会場で利き直してみたのだが、どうしても首をかしげる品質で納得がいかなかった。岡山「御前酒・菩提もと」が面白かった。
今日はもう一つ参加する会があるので早めに懇親会場を辞し、隣駅の竹橋、KKRホテル東京へ向う。こちらは(株)フルネット主催「久慈浩介トークライブ&南部美人を楽しむ会」だ。6時半から1時間、久慈さんの海外輸出に関する熱いトークの後、「南部美人」10種を楽しませてもらった。
終わって荻窪に出、「いちべえ」へ。7人ほどで久慈さんを囲んでの2次会となった。12時過ぎ帰宅。
11月25日
昨日の冷たい雨も上がり、仕事場の窓から見える少し色付いた公園の木の葉が、朝陽に光りながら少しだけ風に揺れている。後1週間もしないうちに12月か・・・・。
弘前から送って頂いたリンゴが加わり、今朝の果物は柿、キウイ、そしてリンゴと3種を少しずつ食す。
ここのところ読書三昧で文庫本ばかりだったが20冊以上読んだ。もう少し本屋で仕入れてくるかな。
午後2時半、東京メトロ丸の内線・南阿佐ヶ谷駅まで歩き大手町へ。駅から直ぐのJA会館8階で開催された東京国税局管内の酒類鑑評会利き酒会に参加してきた。先日行われた鑑評会の出品酒の利き酒と、市販酒、焼酎、地ビールが展示され、今回は初めて燗酒の部が新設された。
市販酒から利き酒していったのだが、2、3品質的におかしいものも見られたが、全体的に酸の面白さが出ていて昨年よりよかった気がする。次いで鑑評会出品酒を利いたが、一都三県(東京・神奈川・千葉・山梨)、12銘柄それなりの評価だったが「澤の井」「七賢」「喜正」に高い点を入れた。アルコール度の低い「吟の舞」や辛口の「ぎんから」は6社ずつ出品していたが、この手の物はあえて商品として出す役目は終わったんじゃないのかなー。
6時家に戻り、荻窪で買ってきた牡蠣フライや先日仙台のSさんから送って頂いた銀杏などを肴に丁度送られてきたばかりの舞浜地ビール工房ハーベストムーン6種のうちピルスナーと、サッポロ黒ラベルを飲む。利き酒会場でもそうだったが地ビールの特徴は酵母やホップの香りがしっかりしているので、量を飲むのには少々疲れるかもしれない。
湯葉刺し、モズク酢、自家製イクラなどで埼玉「天覧山・喜八郎(純吟)」を少し飲む。
11月22日
今日もいいお天気が続くが、酒造業界からは鳥取や長野の酒蔵が駄目だの、資本が変わるだのの話が聞こえてくる。
庭のもみじの葉が少しだけ色付き始めてきている。
夕方4時半に家を出青梅街道を東に歩き丸の内線・新高円寺駅手前を北に曲がりJR高円寺駅まで歩き、総武線に乗って中野へ。
今日は「大将」での「第40回呑斉の市販酒を楽しむ会」だ。3連休の初日ということもあるのだろうが、キャンセルも9人と多く今日の参加者は17名とこじんまりとしたものとなった。
お酒は高円寺の「高原酒店」さんにお願いし、静岡「初亀"亀"(純米大吟)」、兵庫「奥播磨(純米吟醸)」、長野「信濃錦・天墜(純米生原酒)」、宮城「栗駒山(純米吟醸)」、山形「麓井(生もと・純米吟醸)」、石川「遊穂(山卸し純米・17BY)」の6種を楽しむ。
「麓井」は生もとだが、きれいな酒質でお燗が中々いい。「信濃錦」のしっかりとした旨味を表現した飲み口も楽しい。6種それぞれ個性のあるお酒で、鍋の白子や鮟鱇の切り身、牡蠣などを肴に楽しく酔わせてもらった。
2次会は久し振りに「大将」近くの「両関酒道場」で。
写真左が高原さん。
11月21日
この冬一番の冷え込みのようで、屋根に霜が降りていたが、日中はいいお天気で寒さは感じなかった。とはいえ、午後2時半過ぎ家を出て、新宿から湘南ライナーで宇都宮まで行ったのだが、到着した5時前の宇都宮は結構冷え込んでいた。
今夜は、ホテルニューイタヤで開催された「栃木県酒造組合表彰式」と祝賀会に参加すべくやってきたのだが、今年も栃木県「酒々楽大使」に任命してもらったのでその委嘱状交付式も兼ねての参加だ。
表彰式では酒造好適米生産者の表彰と、第3回下野杜氏資格認証者の発表(今年は3人)、県清酒鑑評会優秀者表彰などが行われた。酒造組合での酒造米生産者の表彰はあまり他県では聞かないが、こちらが知らないだけなのだろうか。
・県知事賞受賞蔵
吟醸酒:惣誉 県産米吟醸酒:澤姫 純米酒:天鷹
県産米純米酒:辻善兵衛 四季桜
燗審査:澤姫 燦爛
・酒造組合会長賞受賞蔵
吟醸酒:杉並木 旭興 雄東正宗
県産米吟醸酒:開華
純米酒:十一正宗 東力士
県産米純米酒:大那
燗審査:かんなびの里 池錦
インパクト清酒:旭興
「惣誉」は関東信越局でも1位だったようだ。
受賞したお酒はそれぞれいいものだが、純米酒を利き酒した感じでは「愛の澤」「仙禽」もそれぞれ前者がきれい、後者が旨味タップリといった異なるタイプで、飲んで楽しめた。
帰りはやはり酒々楽大使に任命された同じ荻窪在住の尾崎さんと新幹線で缶ビールを飲みながら帰京。
11月19日
今日から寒くなるとは天気予報のオネエサンの言葉だったが、日中は温かく、日当たりのいい我が家の居間はぽかぽか陽気で暑いくらいだ。庭に出したままの昨年か一昨年買ったシクラメンが沢山ではないが花を付けている。
午後4時半家を出てJR阿佐ヶ谷駅まで歩き、東京メトロ東西線で早稲田駅下車、母校である早稲田大学正門前の26号館大隈記念タワー15階レストラン「西北の風」へ。
今夜は漫画研究会シニアOB会だ。何年か前から還暦を過ぎたOBの集まりとして開いているもので、今日は30数名が集まった。
遠くは札幌、大分、岡山から懐かしい先輩たちが駆けつけてくれた。大長老の秋山先輩も「今年で最後かも、と思いながら参加しているが…」などと挨拶しながらお元気な姿を見せてくれたのだが、M先輩は出席のハガキを出した後に急死されたということで、会の始めにみんなで黙祷を捧げた。
2時間飲み放題という形で、ビール、ワイン、焼酎、日本酒、ウイスキーとアルコール類は揃ってはいたが、期待はしていなかったものの、日本酒はちょっとひどかった。糖類添加の馴染みのないKという普通酒だったが、老ねて少々汗臭さも混じり一口で止め、後はビールを飲んでいた。高田馬場駅前のビル4階にある居酒屋での2次会で漸く、まともなお酒、山形県「初孫・生もと純米」を飲む。
写真は新しく会に入った還暦組と。
11月17日
土曜日の朝から久し振りに左目の白目に少し出血があった。ここ数年なかったのだが、今回の出血は今までのものより割と少ない方だ。とはいえ、鏡を見るたび少々鬱陶しい。過去に何回かやっているのだが、ひどい時は白目の半分が赤くなったこともあった。医者に言わせると、目の毛細血管のその部分が弱くなっていて癖になっているらしい。こすらないように気をつけてはいるのだが。
娘は友達と浅草のお酉様へ行ったようだ。
夜は7時から「荻窪いちべえ」での飲み会。フルネット中野社長が、先日行ってきた神奈川県井上酒造の「仙鳴郷」(中野社長の命名)の純米と純米大吟のブレンド酒を飲み比べてみようということで8人が集まった。酒税法ではこれは純米酒だが、いってみれば"中吟"といったところか。ブレンド比率の違うものを2種飲んだのだが、どちらも悪く
はない。他にはやはり中野社長持参の「十四代・龍泉」を。インターネット上では数万円で出回っているそうな。流石に美味しく、1升瓶が直ぐ空になった。他には小生の冷蔵庫の中で12年寝ていた、京都「月桂冠」の金賞酒も飲んでもらった。カプロン酸エチルの苦味はあるものの変な熟成香は無く、中々いい形を保ったまま熟成している。
牡蠣フライ、蛸シャブ、豚味噌焼き、玉子焼きなどが肴。
11月16日
小雨交じりの中、佐貫駅8時36分発上野行きの普通列車に乗り、我孫子→新松戸→西船橋と乗り継いで今日の目的地である東京メトロ東西線葛西駅へ。駅からはタクシーで江戸川ベリ「なぎさ公園」で開催される「江戸川カッパ市」へ。時折雨がぱらつくといったお天気で、会場のグラウンド広場に入ると朝降った雨でぬかるみ状態。
今日は、ここでの似顔絵描きを頼まれているのでやってきたのだが…。10時開場の頃には雨も殆どあがり、お客さんもパラパラとやってくる。グラウンドということもあり意外と水捌けはよく、昼過ぎ辺りからはさほど足元も気にならなくなった。隣のブースでは「戊辰の役(駅)」と銘打って「戊辰戦争」の当事者であった薩摩・長州・会津・長岡の名産品が売られている。試食用のお菓子を少しつまみながら、たまに来てくれる似顔絵のお客さんの顔を描く。
午後からは、小生の目の前に机が並べられ、長州・会津・長岡(薩摩は焼酎のみなので対象からはずれている)の日本酒の飲み比べ、3杯500円も行われ、篠田次郎先生が少しお酒の話しをされた。
3時に終了し、同じ開場にテーブルを並べ参加者の交流会ということで残った日本酒を飲みながら5時くらいまで。もろこの煮いたのが美味しい。お酒では福島「栄川・純米吟醸」が好みだった。
7時家に戻り、誰もいなかったので一人でビールを飲み、テレビ映画劇場「犯人に告ぐ」を観る。
11月15日
朝から曇り空だが、庭の隅に一昨年新たに植えた2本の山茶花のうち、右側の方に赤い花が付き始めた。夏の間木の影になり日当たりが悪く心配していたのだが、案の定というか左側の木には蕾が1個しか付いていない。早咲き椿の方は日当たりがいいせいかピンクの花を沢山咲かせている。
3時半過ぎ荻窪に出ると、中央線快速が新宿駅跨線橋工事ということで運休になっていたため、荻窪→神田→上野というルートを諦め新宿で山手線に乗り換え日暮里に出て常磐線に。小雨が降っている佐貫駅には5時半頃到着、駅前のホテルにチェックインししばらく休憩、6時40分迎えが来て、「幻の酒を飲む会・茨城支部」の会場に向う。この会は毎年龍ヶ崎市の酒販店「飯野屋」さんが主催している会で時々呼んで頂く。(写真右が飯野社長)
今日は30人弱くらいの参加者が12種の美酒を楽しんだ。「十四代」「〆張鶴」「黒龍」「田酒」などの有名どころから「来福」「村祐」といった近年知られてきたもの、「千曲錦」の出品酒、小生に取ってはあまり飲んだことのない地元茨城の「岡部」、高知の「文佳人」などなど楽しませてもらった。「無風(むかで)」というのもあったなー。
2次会は別の店で会で残ったお酒を。
11月13日
いいお天気だ。小春日和である。岩手から戻り火曜の朝、久し振りにメールを開くと後輩のT君の訃報が届いていた。4年間の闘病生活の末だが、まだ53と若い。野球が大好きでサードをポジションとして元気に動き回っていたのだが…。
昨夜の通夜には出れなかったので、今日の10時からの葬儀に参加すべく、山手線・西日暮里駅経由で町屋へ。町屋斎場という大きな葬儀場だ。早大漫研OBの何人かも来ていた。通夜には50人を超えるOBの人たちが来ていたようだ。
事情があり喪主はお父様だったが、自分より先に逝った息子を送り出すというのは見ていて辛いものがある。
昼過ぎ帰宅。
夜は10月に出版した本の編集者と打ち上げの予定だったのだが、編集者の方がぎっくり腰になったとかで急遽延期ということで、家で一杯やることに。
帰りに買ってきた牡蠣フライと野菜サラダでビールを飲み、お酒の肴は、昨日作っておいたロールキャベツ、カンパチの甘辛煮、それにトリ貝とホッキ貝の刺身、頂き物の白菜の漬物、赤ホヤの塩辛などを。
お酒は秋田「白瀑・特別純米・6号酵母」と山形「あら玉・さくらんぼの恋物語」(さくらんぼ酵母+黒紫米)の残りを。
前者は冷蔵庫で半年以上置いておいたので少しダレ気味だが気にするほどでもなく美味しく頂いた。後者は純米酒だがどちらかというと食前酒的な趣のお酒で果実酒風といったところ。
11月11日
岩手から戻ってきた東京も結構寒くなっている。
昼前新宿から小田急線に乗り愛甲石田という駅まで。小田急線に乗るのは何年振りだろう。ジャパンフードの鈴木さんが経営する老人ホーム「サンライズヴィラ森の里」で入所者の似顔絵のボランティアだ。職員の方々も含め70名ほど描いたか。皆さん喜んでくれた。
終わって、写真を撮ってくれたK通信のN氏、T嬢と荻窪へ出、「いちべえ」で一杯ということに。店に入ると一番奥の席に見慣れた顔が。何と山口県「獺祭」の桜井社長だ。これはこれはということで、隣の席に座らせてもらい、お話を聞きながらの一杯、二杯。1月の三ツ矢日本酒教室に来てもらうことになった。
急用でホームの方に来られなかった鈴木さんも途中から加わり、蛸シャブ、牡蠣フライなどを肴に「王禄」「磯自慢」「いづみ橋」、桜井社長差し入れの「獺祭25」などを楽しむ。
2次会はまたまたカラオケということで、懐かしの昭和ソングのオンパレードとなった。「湖愁」「高校3年生」「修学旅行」「芸者ワルツ」「ラブユー東京」「上海帰りのリル」「夢追い酒」「銀座9丁目は水の上」「たそがれの銀座」「古城」・・・・・etc
11月9日
いいお天気だ。朝風呂に浸かりバイキング形式の朝食会場へ。普段、基本的に朝食はとらないのでサラダ少々と果物とヨーグルトをトレーに取り後はコーヒーを。カミサンと娘はしっかりとおかずとご飯をゲットしている。
日中は花巻駅前からバスで宮澤賢二記念館へ。お昼は「山猫軒」というレストランで蕎麦などを。
3時過ぎ、新花巻駅前からシャトルバスで今夜の宿である大沢温泉「山水閣」へ。部屋の眼下に豊沢川が流れ、目の前の山は紅葉のパッチワークに彩られている。
この宿は自炊棟が設けられていて、そこの混浴露天風呂が名物ということで早速浴衣に着替え、タオル片手に足を運ぶ。少し離れた所の橋の上から女性が「あらいやだ」何ぞと声を上げながらこちらを見て通って行く。30代くらいのアベックが入ってきたが女性はしっかりとタオルを巻きつけている。タオルごと入るのはマナー違反でないのかね、と思いつつ、そこまでして入るほどのお風呂でもないと思うのだが、そういうことに執念を燃やしているのだろうか。
今夜の食事は昨日と違い中々美味しいものを出してくれた。岩魚の骨酒いけました。岩手名物白金豚も美味。肴がいいと酒もはかどる。
11月8日
朝、9時半、カミサンたちの泊まっているホテルで合流し、駅前からバスで小岩井農場へ行く予定だったが旅行案内に乗っていたバスは運休ということで、電車とタクシーで小岩井農場へ。この時期、入場料は無料、とはいえ中の施設は全てではないが稼動している。今日も風が強く、寒い。途中に立てられていた何とも場違いな雰囲気の「冷え冷えビールあります」の幟を横目に建物の中に飛び込みホットココアで一息ついた。
お昼はレストランでジンギス焼きとチーズの盛り合わせなどを食べ、生ビールを一杯。
続いて「盛岡手造り村」を見学して今夜の宿泊所である繋温泉へ。目の前がダム湖で対岸の紅葉が、盛りは過ぎたとはいえ、目の保養になる程にきれいだ。
娘が売店で小麦の地ビールを仕入れてきたが、あまり好みの味ではない。お酒は昨日の会の後お土産に頂いた「浜千鳥・純米大吟醸」を飲んだのだが、いかんせん出てきた料理がイマイチ、Cに近いB級料理ということでお酒が進まず2合ほどで杯を置く。
やはり美味しい料理がないとお酒も進まない。
11月7日
今夜、盛岡でのお酒の会に出るので、それに合わせ、家族旅行をすることにした。8時過ぎの新幹線で盛岡に。カミサンと娘は駅そばのホテル、小生は駅から少し離れた所のホテルということでそれぞれのホテルに荷物を置き、「白龍」というお店で「じゃじゃ麺」を食べる。有名な店らしくお客で一杯だったがまあまあ美味しい。その後、近くの大岩のある神社を見学し、市内散策。石割桜、五百羅漢、岩手の名の元になったといわれる「鬼の手形岩」などを見て回る。途中、北上川では数匹の傷ついた鮭が上ってきているのが橋の上から見えたが風が強く結構寒い。
4時前に二人と別れ、ホテルに戻り着替えをして今夜の会場である岩手グランドホテルへ。小高い岡の上のホテルで、盛岡市内の夜景が一望出来る形になっている。
「浜千鳥を楽しむ会」が今夜の会だが、この蔵は地元の釜石やここ盛岡などで年に数回消費者とのコミニュケーションをとるべく楽しむ会を開いたり、田植、稲刈りなど酒造体験教室も開き消費者を育てたりている。小生がゲストということで、地元「テレビ岩手」の藤村アナウンサーとのトークで始まった会は今日も300人近い参加者で賑わった。チョウザメのシャブシャブやまつかわ鰈の薄造りなど美味を肴に「浜千鳥」の旨酒を楽しませてもらった。
2次会は市内のお店で新里社長ら数人で「南部美人」「月の輪」など岩手のお酒を楽しむ。「月の輪・特純」美味かったなー。
11月4日
一昨日の盛岡・秋田間の新幹線、本を読みながらたまに車窓の外を眺めると、紅葉がきれいだったが、我が家の庭木はまだまだ紅葉には間があるようだ。ツワブキの花の黄色が鮮やかに目に映る。
日中は今日も本を読んでいた。
夜は荻窪「いちべえ」での鳥取「千代むすび」を楽しむ会に参加する。「千代むすび」さんの会はもう4回目となるが、毎回大勢の人が集まる。今回も70名以上で賑わっていた。
岡空社長夫妻も参加され、11種の美酒を持ってきてくれた。
乾杯酒は「大吟醸・斗瓶囲いしずく」、この秋の広島局清酒鑑評会の出品酒だ。公開日は今月の18日とか。上立ち香から直ぐそれと分かる品質の美酒だ。その後次々と1升瓶が回ってくるのだが、それぞれ個性のある味わいで楽しませてもらったが、中でも「強力」の18BY純吟、旨味がしっかりと乗り、食中酒としての面白さを遺憾なく発揮していた。黄金色を呈している16BY完熟純米も温め酒としての個性をしっかりと主張していたし、活性のおおにごり、冷でも美味しいのだが、お燗にするとそれ以上の楽しさが口中ではじけた。
来年の2月の三ツ矢銘酒会恒例の酒蔵見学はこの「千代むすび」にも行くので、今から楽しみだ。
2次会はまたまたカラオケをしてしまった。
11月3日
朝方窓を打つ雨の音が聞こえていたが、起きる頃には陽が射していた。9時半、浅野酒店に集合し、30人ほどの団体で先ず「喜久水」の蔵へ。次いで「白瀑」の蔵を見学させてもらう。まだ造りには入っていない。その足で青森県境を越えた海岸沿いにある「福寿草」で昼食。ここではいつも烏賊刺し丼を食べるのだが、今日も違わず皆さんでこの丼を。他には烏賊焼き、鮭鮨、ツブ味噌煮などが出るのでビールとお酒も。お腹を膨らませて五城目の「福禄寿」へ。昨年亡くなった常務の弟さんの法事の日だったが、常務が快く案内してくれた。こちらの蔵では酒母が1本だけ造られていた。
奥さんと息子さんの似顔絵をサービス。
こちらの蔵を最後に皆さんと別れ、新潟から夜行バスで京都まで帰るというNさん他新幹線に乗る5人は八郎潟駅へ。
秋田駅で「冬樹」の300ミリを一本買い込み新幹線へ。それぞれ別の車両に乗り込んだのだが、隣席が空いていたので直ぐ後ろの車両にいたT嬢とチビチビやりながら大曲まで。
家には9時前に到着、風呂に入り先に帰っていたカミサンが用意した豚味噌漬け焼きなどを肴にビールを。途中娘も帰宅したので3人での食事となった。
11月2日
10時前の新幹線で、というつもりで朝早めに起きたのはいいが、チケットを確認したら、1時間遅い10時56分東京発のこまち号だった。というわけで10時前家を出たのだが、結構寒い。電車の中ではずっと本を読んでいた。さほど混んではいなく、隣の席はずっと秋田まで空席のままだったので気分的に楽チン。秋田で遅い昼食をと新幹線ホームで立ち食い蕎麦を。9月に食べた時より汁の味が濃かったような。こちらの方が好みだけどね。秋田から東能代まで奥羽本線の鈍行で。やはり今夜の会に出るY嬢と一緒になる。
東能代駅には「刈穂」伊藤専務、「福小町」米山営業部長が迎えに来てくれていた。宿泊先のホテルへチェックインし、今日の「市販酒品評会」会場へ。市内の天洋酒店・浅野さんが主催する会だが、今回で19回目だったか。小生は2回目からずっと参加しているので、非開催年もあったので20年位前からきていることになる。最初の年浅野さんが駅に迎えにきてくれた時連れてきていた小学生の女の子が今は結婚して子供もいるんだから、小生も年取った訳だ。利き酒は34種、2000円台の酒から10000円台まで混ざっているのだが、やはり覆面とはいえ、値段の高いお酒はいい点数になるね。利き酒参加者45人中、好き(1点)の点数を入れたお酒の上位は以下の通り。
『朱金泥 能代』30人
『大吟醸能代 比羅夫』24人
『ゆきの美人 純米大吟醸』23人
『福小町 金賞受賞酒』23人
『白瀑 大吟醸生原07』23人
2000円台では「福禄寿・隠れ彦べえ・良心(本醸造)」(2100)がいい点数だった。
2次会は「酒処べらぼう」に50人以上が集まり貸切での宴会。蔵元も「由利正宗」斎藤社長、「竿灯」小林社長、「春霞」栗林専務、「福禄寿」渡邉専務、「白瀑」山本常務、「福小町」米山営業部長、「喜久水」平澤専務らが参加してくれた。
10月30日
先日いただいたコスモスの鉢、少し傷んできたので庭に植え直しておいたのだが、元気に花を咲かせ始めている。
ここのところ朝晩冷え込むようになったが、もう10月も終わりなんだよね。
今日はカミサン、休みだったので、午前中は夏物と冬物の衣服の入れ替えをやっていた。お昼はうどんをゆで、大根おろしをタップリすりおろして食す。薬味は長ネギと茗荷。
夜は先日頂いた毛蟹を解凍し、他には〆鯖、鱈子と隠元の煮物、おでん、鰤カマと茄子の煮物、冷奴、ビールのつまみはコロッケに丹波黒豆の枝豆、野菜サラダ。お酒は山形県「出羽ノ雪」(生もと特別純米・ひやおろし)を。
日本名門酒会のオリジナル酒のようだが、中々美味しいお酒だ。生もとからくる旨味と酸味が程よい按配で口の中で踊り、スーッと喉の奥に落ちていく。脂の乗った鰤カマの甘辛煮などには特に相性がいいようだ。青森の八戸から送って頂いた〆鯖もしかりと脂が乗っていて、こちらもつまみとしてグーッ。鱈子の煮たのは小生の好物の一つ。途中からお燗にしてみたのだが、40度を超えたちょっと熱めくらいの方がいい。好物をつまみ、美酒を温め、気付いたら4合瓶が空になっていた。
10月29日
日中は割と暖かだったが、夕方から北風が吹くようになり大分気温が下がったようだ。昼前に荻窪へ買い物に出て往復歩いて帰ってくるとそれなりに汗をかいていたのだが、夜「いちべえ」に出かける時は、長袖のシャツ1枚では寒いくらいだった。
7時からの「いちべえ」の会は、フルネットの中野社長が某蔵のまだ発売されていないお酒を持ってきて、他の2種のお酒と計3種のお酒のお燗酒利き酒をしてみようという会だ。既存の2種のお酒は、フルネット社主催の「燗評会」で上位に入ったものだったが、今夜集まった男女6人の利き酒の結果はこの2種を押さえて未発売のものが1番人気だった。3種のうちの山廃純米が一番きれいだったのには少々ビックリ。以前飲んだものと比べるとまだ熟成が足りないのか、しっかりとした酸は感じるのだが、旨味の膨らみが乏しく物足りなかった。
利き酒の後は、燗の温度を変えたりと、生牡蠣、蛸シャブなどを肴に楽しませてもらった。比較すれば順位が付くのは当たり前なのだが、元々それなりのお酒だから、どれも美味しい。
中野社長、医者からダイエット命令が出たようだ。なるほど、今夜、あまり箸が進まないのはそのせいか。ビール、ラーメン、塩分の強いものなどなど禁止されたといっていたが、中野社長の好きなものばかりだよなー。
2次会は「いちべえ」近くのバーで、カラオケを。ママのリクエストに答えて珍しく神戸一郎の「銀座9丁目は水の上」なんぞ唄ってしまった。
10月26日
朝方は小雨がぱらついたりしていたが午後から雨も上がり、早めのお昼を食べて、12時23分荻窪発の青梅快速で青梅線「沢井」駅まで出かける。青梅線に入るとここが東京かと思えるくらいな風景が続くようになる。
今日は3時から「ままごとや」で三ツ矢銘酒会定例会が開かれるので、久し振りにやって来たのだが、何時来てもいい雰囲気をかもし出している場所だ。
沢井の駅から急な坂を下ると直ぐ左に「澤の井」の蔵がある。早めに着いたので三ツ矢銘酒会の会員の方々20人ほどと蔵の見学をすることに。小澤社長自ら案内してくれた。もう仕込みは始まっていて、65%ものの醪を味見させてもらった。
蔵直営の「ままごとや」の座敷からは多摩川のせせらぎが聞こえ、まだ紅葉には少し早いがその背景の山の木々が素敵だ。
「澤の井・金賞受賞酒」で乾杯し、「大吟生原酒」「蒼天・純吟」「しぼりたて一番汲み・本醸造」「ひやおろおし」と楽しみ、最後は木桶仕込みの「彩は(いろは)」をお燗して楽しんだ。きれいな山吹色が目を楽しませてくれる。楽しい時間はあっという間に過ぎる。暗くなりかけた沢井の駅から電車に乗ったのはいいが、小生のデジカメを持っていまーすとMさんから電話、立川で待ち合わせカメラを受け取り、国分寺の「首里乃家」という沖縄料理の店で一杯やっていくことにする。この店は山口県「獺祭」を置いていることで知られるが、濁りを飲みながらラフティなどをつまむ。
10月25日
宮部みゆきが「理由」で直木賞を獲った時、本を買って読んだのだが、さほど感激した記憶がない。それから数年、ここのところ彼女のものを何冊か読んでみたのだが、短編、長編と「理由」以前のものの方が小生には面白い。もちろん「理由」も本棚から出してきて読み直したのだが…。
割と涼しい1日だったので、今夜の新宿西口「吉本」の会に出るべく家を出て、青梅街道を新宿に向って歩き始め新中野駅まで歩いてみた。涼しいとはいえ50分ほど歩いたので結構汗をかいた。
今日の会は仙台の酒屋「浅野」の浅野康城さん(写真)主宰の「仙台・宮城の食を楽しむ会」で、浅野さんが宮城のお酒と食材を持ってきてくれた。お酒は「鳳陽・特純」「栗駒山・特純」「浦霞・特純」「金紋両国・別格純米」「一の蔵・金龍蔵・純吟」「愛宕の松・特純」「春陽墨廼江・特純」「七清水・純吟」の8種だったが、酸に面白さがあるが総じてきれいな純米といった感じで、炭の使用が勿体無いなー、といった所が小生の評。温めててみたいお酒も何種かあったので、お燗酒がもう少しあればもっと楽しめたかな。
浅野さんが担いできたという朝採れの鰹、美味しくいただきました。秋刀魚の串焼きも初めての食べ方で美味しかったし、ギバサという海草も美味。今日のメインの芋煮も味噌味仕立てでグーッ。
終わって、明日もあるので早めに家に戻り、ビールを少し飲んで布団に。
10月22日
長袖のトレーナーを着たのだが汗ばむ。ここのところ暇なので、読んだ文庫本などが10冊以上になる。浅田次郎、宮部みゆき、大沢在昌、東野圭吾、帚木蓬生などだがそれなりに皆面白い。少々重いテーマのものもあったけどね。
6時前家を出、荻窪→御茶ノ水、新御茶ノ水→千駄木と乗り継いで「月」へ。今夜は栃木県「松の寿」の会に参加。蔵元と美人の奥さんが来てくれた。ここ1、2年で蔵元の松井社長とは何回か会う機会があったが、それだけ都市圏に商圏が広がっているということなのだろうし、酒質も消費者に受け入れられているのだろう。栃木を牽引する若き蔵元の一人だ。
12種類のお酒を楽しませてもらったのだが、14BYの「雄町」の純米大吟の古酒がいい熟成を見せていた。「五百万石」の吟醸と純米は酸にこの米特有のものがあり、好みの分かれるところかもしれないが、同じお米でも山廃純米は少し違った酸の形成で面白く飲ませてもらった。今夜の参加者は普段小生が参加している会の方々とは違い、顔の知っている人は3、4人といったところで、小生のそばにいた年輩の方お二人は「酒仙の会」の会員だという。この会には20年以上前に小生も3回ほど顔を出したことがあるので、記憶は定かではないが、多分お二人とは会っているはずだ。そんなかんだで昔話を肴に会話が進んだ。帰りに阿佐ヶ谷「裕」に寄りお燗酒を少し飲んで帰宅。
10月20日
今日もいいお天気で暑いくらいだ。Tシャツ1枚で十分だ。青森へ行っている間植木屋が入り、庭木もすっかり刈り込まれすっきりとした。亀は夏場と違い動きはいいのだが、食欲が少なくなっている。
午後3時過ぎ、先日結婚式を挙げた野口夫妻が、新婚旅行の北海道から帰って来たということで挨拶に見えられた。青森もそうだったが北海道も気温は高く、持参したコートの出番がなかったと笑っていた。お土産に花咲蟹と毛蟹をいただいた。
というわけで、今夜はお酒は空けようと思っていたのだが、蟹が来たとあっては飲まざるを得ませんな、である。
夜の食卓には花咲蟹をメインに、昨日のジャガイモと玉葱、隠元の甘辛煮、鰤カマの照り焼き、大根葉と油揚げ、薩摩揚げなどの煮物、ハムサラダなどを並べ、ビール、お酒を。
お酒は昨日も飲んだ秋田「福小町・秋田杜氏」の大吟で東京「濱田屋」PB「お富」と「春霞・純米大吟」、それに岩手「浜千鳥・純米大吟」の残りを楽しむ。
花咲蟹はあまり家で食べたことはないが、意外と味噌が少ない。個体差があるのか、この蟹全体がそうなのかどうなのだろう。
今夜は9時前には切り上げ、9時からはテレビドラマを観、少し本を読んでから就寝。
10月19日
午前11時前の特急で弘前を離れるので、その前に帰りの電車で読む文庫本を仕入れ歩いていると、駅近くの公園にリンゴの木が3本立派な実を付けている。流石は弘前、ということでカメラを向ける。今日もいいお天気で、暑いくらいの弘前だった。八戸から新幹線で東京へ。
午後4時半過ぎに荻窪に着き、地下の食品市場で少し買い物をして帰宅。今夜のおかずを作る。
鯵を塩焼きにし、ジャガイモと玉葱、隠元、蒟蒻を甘辛く煮付け、後は冷奴、山葵漬け、八戸駅で買った「小唄寿司」などを食卓に並べる。娘も早く帰ってきたので、とりあえず二人で食事を始める。先ずはビールということで、買ってきた牡蠣フライとサラダ肴に喉を潤す。
少々疲れ気味の体に冷たいビールが心地いい。お酒は先日、大阪の酒屋さんに頂いた秋田県「秋田杜氏・大吟醸」を。これは「濱田屋」という東京人形町の料理屋のPB酒で「お富」という名前が付いている。きれいな飲み口で今日のように少々くたびれている時に丁度いい。もう1種と同じ秋田県の「春霞・純米大吟醸」を飲んでみる。きれいな中に旨味と甘味がほんのりと顔を出すといった、これもいいお酒だ。
途中カミサンも帰ってきて3人での食卓となった。「小唄寿司」も昔の方が脂の乗った鯖を使って美味しかったように記憶しているのだが、どうだろう。
10月18日
9時半過ぎ、ホテルから車で市内油川にある西田酒造店へ。蔵は丁度造りが始まったところで、本格的な仕込みの動きになるのはもう少し後だが、麹室には精米歩合55%と60%のお酒用の麹が造られ、もと場でも数本もとが仕込まれていた。
一通り見せていただいた後、蔵人さん達の似顔絵を描いてあげ、奥さんと小学生の次男クンと4人で、蔵近くの伊レストランへ行き、お昼をご馳走になり弘前へと向う。
今夜は市内の弘前パークホテルで前田酒類食品販売(株)主催の「いい酒飲もう会」があるのだ。3時にはホテルに着いたので、テレビなどみながらゆっくりとしたいたら、窓から見える景色が、天気がいいのに何となく靄ってきたように見えてきた。北京ではあるまいしスモッグでもなかろうにと思っていたのだが、後で聞いた所、田んぼの稲刈りの後の藁焼きの煙が市内に流れ込んできているのだという。
なるほど、電車の窓から見える田圃のあちこちでは白い煙が上がっていた。子供の喘息などにも影響するので禁止されているといっていたが…。
6時半から始まった会には12の蔵元が参加し、120人ほどのお客さんが美酒を楽しんでいた。ここ数年、どこの蔵もいいお酒を造るようになったね。秋田県大潟村からわざわざ参加してくれた鈴木さんの作った「亀の尾」のお米のプレゼントなどもあり盛り上がった。1番遠い所から来たのは京都のHさんだった。小生の新刊本も売っていただいた。 2次会は市内の居酒屋さんで。
10月17日
11時56分東京発の東北新幹線「はやて」に乗り八戸経由青森へ。久し振りに東京駅で「深川弁当」を買ってみた。穴子好きの小生のお気に入りだったが、昔ほどの感激はない。車窓から見える田んぼは大方刈り入れが終わっているようだ。秋晴れのいいお天気がどこまでも続く。4時過ぎ青森着、宿泊所であるワシントンホテルで一休み。6時過ぎ、「田酒」西田社長ご夫妻と一緒に「菜のはな」というお店へ。中々いい雰囲気のお店だ。
最初は、ビールの代わりにと純米原酒にウイルキンソン炭酸を半々に加えたもので乾杯。最近は発泡タイプの日本酒が増えてきたが、あえて造るのではなく、炭酸水を加えるという方法を試してみたようだ。半々よりお酒を多めにした方が小生の好みだ。
その後は「山田錦」とその親である「山田穂」「短稈渡船」をそれぞれ原料とした純米大吟醸を楽しみながらの酒宴となった。「短稈渡船」のふっくらとした旨味、「山田穂」のやや固めの旨味と味が分かれ、その子の「山田錦」はそれらより精錬された旨味といった趣を呈している。大間の鮪は勿論美味しいのだが、一緒に出てきた鰤の刺身は山葵ではなく葱味噌(といっていたようだったが、ニンニクっぽい硫化味もあった)で食べるのが面白かった。
2次会は奥様が帰られ、西田社長と二人でクラブでのカラオケとなった。何か最近カラオケによく行ってるなー。
10月15日
いいお天気だが、さすが蝉の声は聞こえてこなくなった。玄関前がオレンジ色に染まっている。金木犀の花びらが昨夜の雨に散っているのだ。同じ潅木の花でも、百日紅はその字の如く何日も咲いているが、金木犀は桜より儚いね。
夜は目白通り沿いの南長崎にある「菜る瀬」でフルネットの中野社長と一杯やるので、今日はどういう行き方をしようかと地図を眺めてみる。以前行った時は目白駅から歩いたのだが今回は違ったルートでと、地下鉄東西線「落合」から歩くことに。まず家から高円寺まで歩き、メトロに乗って(同名の浅田次郎の小説があったね)二駅目の落合へ。落合から山の手通りをまっすぐ北に向かい目白通りに出ればいいのだが、西武線「中井」駅を過ぎた辺りで工事のため迂回路に入ったのはいいが迷ってしまい、少し遠回りで目的地へ。結局トータルで70分ほど歩く結果に。夜は涼しくなったとはいえこれだけ歩くと汗をかく。「菜る瀬」では"くさや"を肴に一杯やるという日なので、鯵と飛魚のくさやが出てきたのだが、鯵の方が数段美味しいね。
大阪「秋鹿・純米吟醸」、岡山「賀茂金秀・純米吟醸」、山形「米鶴・米の力・亀の尾・純米」、3年前に復活した埼玉「鏡山・純米と純吟」などを飲む。
最後はくさやチャーハンで〆て、荻窪「いちべえ」へ。店にはNさん、Y嬢が待っており、大分のTさんも加わり5人で乾杯。
10月13日
いいお天気だ。今日は三ツ矢酒店の三女・信子さんの結婚式ということで仲人・媒酌人を仰せつかった小生、カミサンと9時半吉祥寺東急インへ。カミサンの黒留袖姿を見るのは初めてだ。
11時から、吉祥寺駅近くの武蔵野八幡宮で神前結婚式を上げ神社の前で記念撮影を済ませ再度、披露宴会場である東急インへ。1時からの披露宴では、小生の挨拶から始まる訳だが、初めての媒酌人役ということでやっぱ緊張するよね。型通りの挨拶なんだけど、ぎこちなかったろうなー。
宴は、「〆張鶴」の吟撰が入った樽の鏡開きから始まり、出されるお酒は「〆張鶴・大吟醸」とさすが三ツ矢酒店、ということで、普段ならグビグビいくところだが、仲人なんだからあんまり飲んじゃ駄目と釘を刺されていたので、チビチビなめながら水を飲んでいた。
一人KYな若い女性がいて、最後は泣き上戸になってしまい、ベロベロになっていたが、結婚式会場でここまで酔ってしまう女性は初めてだなー。昔は、田舎のおじさんで酔いつぶれる人がいたけどね。
そういえば昔はよく新郎を酔い潰したっけか。
今日の新郎は昨夜、お世話になっている人と朝の4時まで飲んでいたとかで、割とおとなしくしてたようだが、この後の2次会で昔の同級生がたくさん集まるらしく、そちらで飲まされそうだと笑っていたが、どうなったかなー。明日からの北海道への新婚旅行二日酔いかな。
家に戻り、夜は少し飲み、早めに布団に入る。
10月11日
雨がぱらついているが、気温としては丁度いい感じだ。
九州小倉の平嶋酒店店主・平嶋雄三郎さんが亡くなられたと連絡が入った。倒れたということは聞いていたのだが…。親爺ギャグを連発しては美空ひばりの唄を歌っていたことを懐かしく思い出します。ご冥福をお祈りいたします。
今日は三ツ矢日本酒教室の日なので講義資料をコピーし、12時過ぎ家を出る。西荻窪で大阪の酒屋さんと待ち合わせしているのだ。先日、昔からの漫画を含む小生の本を何冊か購入してくれた大川さんという方で、新しく地酒に取り組みたいということで今日の勉強会にも参加させてくれと、電話を頂き、お昼もご一緒にというので早い時間に待ち合わせしたのだ。あさっての結婚式用のフォーマルネクタイを吉祥寺伊勢丹で購入し、1時待ち合わせの西荻窪駅へ。
駅近くの「鞍馬」というお蕎麦屋さんでお昼をご馳走になったあと、喫茶店でしばらくお話を。
3時からの勉強会では「酒米と杜氏」というテーマで講義する。今日のゲストは、話の内容と合わせたわけではないが、山口県「金冠黒松」日下(ひのした)杜氏で、杜氏になりたての頃の興味深い秘話を話していただいた。
懇親会では真正純米大吟醸はじめ、純米大吟醸で仕込んだ「貴醸酒」や、8号酵母で仕込んだ特別純米酒なども楽しませてもらった。8号酵母のものは段階的に温度を上げながらお燗をしてみたのだが、45度以上くらいの熱めの方がいいようだ。「苺ミルク」と表現してもいいような雰囲気のやや乳酸っぽい酸味があり、それが温度が上がるにつれ消えていき、切れがよくなっていくといった按配で美味しい。
2次会は南口やきとり「戎」、もう一軒ということで杜氏さんも一緒にカラオケボックスでワイワイ。
10月8日
曇り空だが、たまにポツポツ来ている。午前中、来週結婚する三ツ矢酒店の末のお嬢さんのお祝いを持参すべく三ツ矢酒店へ。その足で荻窪地下食品市場に寄り、鰹、鰯の薩摩揚げ、オキュウト、ホッキ貝、生鱈子、目刺しなどを買い家に戻る。先日あった、鮎かハタハタを塩焼き用に買いたかったのだが今日は店頭に並んでいず残念賞。
午後は日経ウェブの取材を受ける。「日本の蔵元100人」の紹介と共に、小生が選んだ10社ほどの酒蔵を紹介してくれるという。ライターとカメラマンの二人来宅。
夜は、牡蠣フライと生野菜でビールを飲み、鰹刺し、〆鯖(自家製)、ホッキ貝刺し、冷奴、先日椿山荘で頂いた鳥砂肝の漬物、鰯の薩摩揚げ、それに関西風にいえば鱈子と牛蒡の炊いたん(写真)、などで日本酒を。
お酒は秋田「うぼらべ」(能代喜久水・純吟)の残り、「春霞・純米大吟)、三重「富士の光・純米大吟・無濾過原酒」、岩手「浜千鳥・純米大吟」を飲んでみる。「富士の光」は無濾過原酒だったので、もう少し脂っこく、味のある料理の時の方がいいようだ。少しずつ飲んだつもりでも4合以上飲んでるなー。
10月6日
雨模様だったが午後から太陽が顔を出してきた。今日も1日本を読んでいた。
夜7時過ぎ荻窪「いちべえ」へ。空に浮かんだ三日月の横を飛行機の点滅ライトが動いて行く。
今夜は静岡県「志太泉」を楽しむ会だ。7時半からの会には70数名が参加し、家から歩いてきたせいもあるが店内は熱気を帯びているようで暑い。
純米大吟醸原酒で乾杯したのだが、美味いね。今日は8種のお酒を望月社長が持ってきてくれたのだが、乾杯酒と純吟原酒(愛山)の2種がHD-1という静岡酵母、他の6種はやはり静岡のNEW-5という酵母での仕込みだが穏やかな吟香で味わい深い。「愛山」「八反35号」の二つ以外は全て「山田錦」で、前者2種はやはり山田とは違ったの酸の組成があり好き嫌いは別として面白さを比較できる楽しさがあった。
中でも純米原酒「昇龍」は地元静岡産の「山田錦」で仕込んだものだが精米歩合70%という数字からも分かるようにしっかりとした旨味が表現されていて小生の好みからすると2本指を立てて「ピース」の世界だ。望月社長が持ってきてくれた枡などのグッズのジャンケン争奪があったのだが、途中、フルネット中野社長が白の「純米酒Tシャツ」(先日の純米酒フェスティバルでのスタッフ用のもの)を出してきて、サプライズプレゼントということで、男女それぞれ1名に小生が似顔絵を描いてあげるということになり、勝ち残った二人の似顔絵をTシャツの背中に描いてあげた。
2次会はカラオケバーでワイワイ。
10月5日
予報では曇りのち雨だが、朝から晴れて気持ちのいい空気に包まれている。9時過ぎ家を出、荻窪より東京メトロ東西線で高田馬場へ。この駅の地下も何だか改装されてきれいになっている。いつもと違う階段を昇ったので、何だか雰囲気が違いキョロキョロと見回してしまった。タクシーで椿山荘へ。今日は18回目の「純米酒フェスティバル」だ。2000年に始めてからもう丸9年経つんだね。
春の会の時置き忘れたままになっていた傘、電話で確認したらまだ取ってあるというので、フロントで受け取る。駅あたりだったらもう廃棄されていたんだろうね。
45蔵の出店で、1部、2部合わせて1300人のお客さんで賑わう。若い女性の姿が増えた。美味しい日本酒が女性たちにも浸透して来ているということが嬉しい。しかも皆さんいい飲み方で、大虎になる方が殆どいなくなった。初めて参加していただいた蔵元さんも9蔵あったのだが、皆さん、こんなに大勢の方なのに皆さんきちんとした飲み方してますねー、と驚いていた。
今までは、小生の開会宣言という形で始っていたのだが、今回は、「純米酒で乾杯」という乾杯の発声で始まる形にしてみたのだが、こちらの方が好評のようだ。
いつものように似顔絵を描いたり、本を売ったりしながら、途中、利き酒という形で幾つかの蔵の味見をする。好き嫌いの差こそあれ、皆さんいいお酒を造るようになったね。
2次会は高田馬場駅前、ビッグボックス9階の「わん」というお店で。
予報どおりの雨で、朝受け取った傘が役に立った。
写真は抽選で1名様にTシャツに似顔絵を描いてあげた方と。
10月4日
いいお天気だ。カミサンが休みなのでお昼は3人でうどんを茹でて食べる。午後荻窪へ買い物に。鰤カマ、烏賊、秋刀魚の味醂干し、野菜と果物などを少々買い家に戻る。途中、最盛期を終わった曼珠沙華が色褪せ始めた赤い花を恥ずかしげに晒している姿はなんとなく悲しい雰囲気を醸し出しているが、逆に、帰り道先日見かけた啄木鳥のいた枯れ木を見上げてみると、もう巣穴が出来ていて、啄木鳥が出入りしている。こちらは何となく幸せ感が漂う。
夕方4時半家を出て、山手線田町駅へ。今夜は「芝の浦」での飲み会だ。ゲストに滋賀「琵琶の長寿」池本浩久社長、高知「藤娘」矢部允一社長のお二人がみえていた。途中、サプライズ参加ということで福井「花垣」南部隆保社長も顔を見せてくれた。
「藤娘」の優しい旨味、「琵琶の長寿」のしっかりとした旨味の中に酸を感じさせる美味、両者対照的な美味さを表現していて楽しませてくれた。「藤娘」さんは砂糖を使わない日本酒の「梅酒」も持ってきてくれ味見させてもらった。確かに甘さがない分普通の梅酒より飲み続けられるかもしれない。
ありがたいことに小生の新刊本のプレゼントなどもお店の方でやってくれ、当らなかった人から本の注文ももらった。
明日もあるので早めに帰宅。
10月2日
昨日1日は「日本酒の日」、幾つかのイベントがあったのだろうね。
朝から雲量ゼロといったいいお天気だ。朝9時、久し振りのウオーキングに出かける。ここのところ太陽の顔も見なかったので音をなくしていた蝉だが、ツクツクホウシの鳴き声が復活している。金木犀が木によっては花を付け始めている。善福寺川の水が澄んでいて気持ちがいい。2時間、10キロほど歩いて帰宅し、門の中に溜まっていた落ち葉などを掃除して、風呂場でシャワーを。
「日本の蔵元100人」好評のようで、今日も幾つか注文が入りサインをして発送する。
3時半家を出、荻窪→新宿→日暮里→松戸と電車を乗り継ぐ。松戸に降りるのは初めてだ。今日は松戸市役所の会議室で行われる元気再生事業「江戸川交流市」実行委員会に参加、委員の皆さんのの似顔絵を描く。
7時半から松戸駅近くの「庄や」で懇親会。誰かが江戸川の酒屋で扱っているらしい「小松菜焼酎」を持ってきたので飲ませてもらったがあまり美味しいものじゃないね。
生ビールで乾杯し、後はメニューにあった東京「田むら・純吟」を飲む。軽い火当てムレ的なものを感じたがまあまあ。
終わって、阿佐ヶ谷で下車し「裕」に久し振りに寄って見る。平茸の卵とじ、ノド黒の干物などを肴にお燗酒を。
9月30日
寒いので、2日ほど前から夏掛けをやめ毛布にしたのだが、今朝も寒く、外に向けての吐く息が白くなっている。11月の気温らしいね。
雨も少し降ったり止んだり、昼前銀行と郵便局を回り、家の近くの店で買い物をして戻る。午後は今日も読書。
3時半、荻窪駅近くのロイヤルホストでNさんと待ち合わせ。小生の「小説・幻の酒」を購入してくれるというので本を持参。Nさん小生と同い年で、以前「法研」という出版社に勤めていた方で、そこの漫画を描いていた時の担当だった人だ。練馬に住んでいるので荻窪にも近いということで、久し振りに会うことに。
その後、湯島の吟醸酒研究機構の事務所へ。「吟研」の役員打ち合わせ。7人が集まる予定だったが一番年輩のKさんが腕を骨折したということで急遽欠席。Hさんが1時間過ぎても来ないので家に連絡を取ると入院したという。1週間前に小生の呑斉会に元気に参加されていたからビックリ。早い回復を願う。
打ち合わせが終わり、千駄木の「月」に予約を入れてあるからというので地下鉄で千駄木へ。雨が冷たい。
お酒を持ち込んでの飲み、だったが何種類かの中で新潟「越乃寒梅・大吟」のお燗が美味い。静岡「臥龍梅・短稈渡船・純吟」、鳥取「千代むすび・うす濁り」、宮城「日高見・大吟」なども美味しく頂く。
9月28日
今日も寒い1日。つい2、3日前まで聞こえていた蝉の声は全く聞こえてこない。
昨日、今井社長から新刊本30冊送ってくれるよう頼まれていたので荷造りし、他のメール便と共に宅急便で送る。日中はずっと先日買った文庫本を読む。カミサンは美容院へ出かけて行った。
薄手のトレーナーを着ていたのだが、寒いので熱いコーヒーを煎れて飲む。しかし、人間の嗜好というのは歳で変わるものなんだね。若い時から一昨年辺りまでコーヒーは飲めなかったのにね。
夜は、カミサンの買ってきたメンチコロッケと温野菜、枝豆でビールを飲み、鯛の甲煮、秋刀魚の塩焼き、蕪の甘酢漬けなどで日本酒を。
お酒は先日送って頂いた愛知「白老・純米百弐拾弐号」と岩手「浜千鳥・純米大吟」の残りを楽しむ。
前者は軽いナッツ様の含み香が特徴で、2杯目から温めてもみたが、そちらの方がいい。鯛の甲煮の醤油味に合う。秋刀魚の塩焼きにはどちらかというと後者の「浜千鳥」の方がいいようだ。
蕪の甘酢漬けは福岡の「柚子胡椒」を入れて漬け込んだ自家製だが箸休めに丁度いい。他にもカミサンと娘の高山土産の大根の漬物なども肴にして、今日は3合ちょっとでやめておく。昨日も沢山飲んだしね。
9月27日
涼しいというより寒いといった方がいいような朝だ。陽が出始めて少し気温も上がったようだがそれでもTシャツでは寒いので長袖のシャツに着替える。
そういえば、昨日、南阿佐ヶ谷の本屋で文庫本を何冊か仕入れ、家の近くの新鮮館で野菜などを買っての帰り、田端神社の裏道で何か頭上でコツコツという音がする。カラスでもいるのかと思い見上げてもそれらしいものはいない。それでも音がするのでよーく目を凝らすと、枯れ木に啄木鳥がとまり、コツコツとやっているのだ。東京で初めてだなー啄木鳥を見るのは。
夕方、五反田に出る。今日は山形県「くどき上手」今井社長、社長の大学時代の同級生Y氏、社長のお嬢さんとその同級生の5人で一杯というわけ。場所は五反田駅から直ぐの「わに家」。ここ数年、上京した今井社長と飲む時はこの店が多い。
「くどき上手」のラインナップを次々と飲み比べ。新発売の発泡タイプも黒紫米と白米の2種を楽しむ。黒紫米の方は薄赤紫色を呈し、味も深みがあり、食中酒的に合いそうだ。
2年前に造り、今は製造を止めた黒紫米を原料にした純米を店主が出してきたのだが、新酒の時より色が鮮やかになっており、開封して味を見ると、これまた新酒の時の糠臭さが抜け中々のものに変化している。今井社長曰く「熟成酒用にまた造るかなー」
2軒目、ということで近くのカラオケバーでワイワイやり、午前様にならないうちに帰宅。
9月24日
8時半起床、朝晩の涼しさが助かる。誰もいないので一人でキウイフルーツを剥いて、アイスコーヒーを。
午前中はHPの更新で過ぎる。昼前気分転換にと荻窪まで買い物に。まだツクツクホウシが鳴いている。途中の道すがら、赤い曼珠沙華(彼岸花)が目立つ。地下の食品市場でトリガイ、帆立の殻付きを買い、後は蒲鉾と穴子を。夕方、本を読みながら少々眠ってしまった。
夜はトリガイ、帆立を刺身にし、穴子は白焼き、帆立のヒモとキュウリ、茗荷の酢の物、先日秋田で買ってきた鮑の味噌煮の残り、野菜サラダ、先日京都から送って頂いた松茸の残り一本のホイル焼きなどをテーブルに乗せ一人で乾杯。
今日はビールは大瓶1本にしておき、お酒に移る。
先日も飲んだ新潟県「笹祝・純米・無濾過生原酒」、京都府「玉川・山廃純米・ひやおろし」の2本を冷蔵庫から出してきてテーブルへ。
両者ともアルコールは17度以上あり、しっかりとした飲み心地が嬉しい。吟醸と違い香りやすっきりさは少ないのだが、純米の旨味の膨らみがより楽しめる。
「玉川」は山廃ということもあり温めたものも飲んでみたが、味のくどさが立ち、冷の方がいいようだ。
両者とも山葵醤油でいただく脂の乗った穴子の白焼きをより美味しくさせてくれ、穴子大好き人間としては満足満足。
9月23日
秋分の日に相応しい?いいお天気だ。
朝早くからカミサンと娘は高山へ旅行ということで出かけて行った。小生は今日の夜「呑斉の市販酒を楽しむ会」があるのでお留守番。
というわけで、夕方中野「大将」へ。今回は秋田県能代市「天洋酒店」さん推薦のお酒ということで店主の浅野貞博さんと秋田県の「由利正宗」「刈穂」「能代喜久水」「白瀑」「福小町」の若手蔵元さんたちも参加してくれた。他には先日「いちべえ」教室に来て頂いた山梨県「武の井」清水紘一郎さんも。少し遅れて、滝野川の醸造試験場で勉強している「天明」「琵琶の長寿」「弥栄鶴」「黒松仙醸」などの若手7人も参加してくれた。
52名のはずが、こちらでキチンとチェックしていなかった人も参加ということで結局57名と少々ギュウギュウ詰め状態の宴席となってしまった。お酒は20数本あったのでどうにか足りたようだが。
蔵元さんたちから前掛けや、バッグなどの提供があり、また能代大好きのWさんから能代土産の差し入れなどがあり、それらのジャャンケン争奪戦で盛り上がった。
浅野さんからは能代のお店近くにあるお菓子屋さんのドーナッツの、女性人には嬉しい差し入れなどもあった。
終わって2次会を荻窪「いちべえ」ということでフルネット中野社長と先に行って待っていたのだが誰も来ない。電話も通じず結局待ちぼうけをくらう。待っているのが分かっているのだから電話くらい入れろよなと少々不快な気分で誰もいない家に帰る。
9月20日
心配した台風も東海上の方へずれて行ったようで朝からいいお天気だ。午前中は今日の三ツ矢日本酒教室用の資料を印刷する。最近、複数の枚数を印刷すると途中で「このドキュメントは失敗しました」という表示が出て、また一から印刷をやり直すということが度々ある。気づかずにいると必要以上の枚数を印刷することになるのでたまったもんじゃない。
2時前に家を出、西荻窪の三ツ矢酒店まで久し振りに歩いて行くことにしたのはいいが、太陽サンサンで暑い。おまけに新しく出る本「日本の蔵元100人」を10冊持っているのでしっかり汗をかいた。着替えを持って出て正解。
今日の話は「麹と酵母」、今日は他にもお酒の会があったようで16人の参加。ゲストは栃木県「仙禽」薄井社長兼杜氏で、まだ20代の若き青年だ。弟と二人で酒造りをしている。700石という小さな造りだが生もと、山廃での木桶仕込をここ数年前から始めている。今日持ってきてもらったお酒のラベルの文字は臼井さん自身がデザインしたという。「仙禽」という文字が鶴が舞っているようにもみえる。木桶仕込み生もとの純米大吟、純吟(共に原料は亀の尾)、普通のタンク仕込み純吟はそれぞれ無濾過原酒で味のしっかりした、飲んで美味しいお酒に仕上がっている。基本的に日本酒度はマイナスに、酸度は2以上と高めに持って行く造りを志向しているとのこと。品温が上がってくると生もとのせいか乳酸っぽい含み香が立ち上がってくるが、これもまた楽し、だ。
新会社「(株)せんきん」となり蔵の経営は大変だろうが、こうした個性的な旨さの味を崩さず頑張って欲しいものだ。
2次会は久し振りに「鳥源」で美味しいツクネ焼きなどを肴に生ビールを。
持参した新刊本、書店に並ぶ前に生徒さんたちに買ってもらった。
9月19日
台風が来ているということで、沖縄や九州地方が荒れているようだ。明日のお昼辺りに関東直撃もあるということなのだが、明日は三ツ矢酒店での勉強会があるのでどうなりますやら。
まだ雨が降る前にと、午前中荻窪へ買い物に。プリンターの黒インクが切れそうなので先ずは、ラオックスでインクを買い(いつも思うけどこのプリンターのインクって高いねー)、ルミネの本屋で文庫本を3冊、ここの本屋も久し振りに覗いたが随分店のレイアウトが変わって、違う本屋に来たみたいだ。年輩のおじさんが「探しづらくなった」と店員にぼやいていた。その後、地下食品市場の魚屋「魚耕」で鯵、白烏賊、小女子、子持ち鮎などを買う。台風の影響でいいものが入ってこないよ、とは店員のお兄さん。
午後から雨が降り出し、慌てて洗濯物を取り込む。
夜は、鮎を塩焼きにし、白いかは刺身に、ゲソは片栗粉をまぶして炒め、甘酢醤油に浸す。鯵は刺身と、キュウリ、茗荷と一緒に酢の物に。後は昨日作った肉じゃが、やはり昨日少し残しておいた豚肉を炒めて、野菜サラダと共にビールの友とする。
お酒は秋田でお土産に頂いた「酒処・べらぼう」のPB酒「うぼらべの酒」(能代喜久水・純吟)と「獺祭23磨き」の残りを楽しむ。
本州の北と西のお酒だが、それぞれの個性を楽しめ美味しく頂く。
鯵もそこそこ美味しい。烏賊ゲソもグーッ。
テレビでは女お笑い芸人のダイエットの巻、みたいな物をやっていたが、小生がその昔考案した「大根餃子」を作っていた。ダイエット食品として取り上げられるとはね。
9月16日
朝、7時前に起き出し、8階の展望風呂に浸かる。大潟村の田んぼが見渡せるのだが、雲一つないくらいに晴れ渡ったその向こうには寒風山がくっきりと見える。
9時20分、鈴木さんの田んぼを見学がてら八郎潟の駅に行くことにする。大潟村の田んぼは広い広い。「美郷錦」「亀の尾」「秋田こまち」などの稲なのだがいい色になってきている。田んぼにはイナゴが沢山いるし、農道を鼬(いたち)が横切っていったりする。稲のほか、トマト、茄子、茗荷、ゴーヤ、枝豆、シソ、山芋などなどが植えられ、日常の食材には事欠かない世界だ。もう最後だよといって西瓜も畑から持ってきてくれ味見させてもらった。昨夜の会でも出たけどね。
農機具小屋には親猫に見捨てられた子猫が4匹ほど鈴木さんに育てられている。人なつっこく何の警戒心もないようにミャ〜と寄って来る。
秋田で1時間ほど時間を取っていたので、市民市場でノドグロ、鰯の糠漬け、鮑の味噌煮、東京の八百屋などにあるものより立派なシメジ、茗荷などを買い、市場の中の回転寿司屋で少しお腹に入れ12時01分発の新幹線に乗る。大宮辺りで文庫本を読みきる。
夜はカミサンも娘も遅いというので一人でノドグロの塩焼き、鮑の味噌煮、シメジと隠元の煮物、お土産に頂いた津軽漬などを肴にビールとお酒、「獺祭2割3分・純米大吟」と「笹祝・純吟無濾過生」を。
9月15日
午前9時56分東京発の「こまち」号で秋田に向う。ここのところ旅に出るときの定番である、水のペットボトルと缶コーヒーを窓際に置き、先日買った文庫本を読みながらの旅だ。時々目をやる窓外の景色は、黄金色に色付き始めた田んぼが続く。稲穂も頭を垂れ、稲刈りまでもう少しといった所だろうか。列車は割と空いていて隣の席は空いたままで楽でいい。
秋田には2時過ぎに着き、遅い昼食をと、新幹線ホームにある立ち食いの蕎麦屋で天ぷら蕎麦をかき込む。爽やかな空気で、熱い蕎麦を食べても汗をかくことはない。鈍行に乗り換え、八郎潟へ。
今日は「第3回呑ムリエ会総会」が開かれるので、会場で宿泊所でもある「ホテル・サンルーラル大潟」へ鈴木さんの車で送ってもらう。
鈴木さんは大潟村で酒米などを栽培している人だが、「呑ムリエ会」の事務局を引き受けてもらっている。
5時からの総会では幾つかの議題があがったが、とりあえずは会のTシャツを作ることに。6時からの宴会には鈴木さんの作った「美郷錦」「亀の尾」を原料米にしたお酒を中心に30種ほどが並び、鈴木さんが用意してくれた食材の料理と共に参加者34名の口を楽しませてもらった。蔵個々の差はあるものの、「亀の尾」の方が「美郷錦」より旨味が出ているような気がした。滋賀県のお酒も2本あったが、秋田の味のあるお酒とはまた違った味わいを湛えていて光っていた。
2時会は1階のレストランで12時過ぎまでワイワイ。
9月13日
今日も暑い。32℃くらいあるようだ。
「日本の蔵元100人」(実業之日本社)の見本が出来上がり送られてきた。20日過ぎには書店に並ぶ予定だ。
汚染米、事故米の広がりがどこまで行くのか分からないが、9割以上輸入に頼っている麦や大豆は大丈夫なんだろうね。
3時過ぎ荻窪「いちべえ」へ。今日は日本酒教室、「お酒と健康」について話す。連休の初めということもあり皆さんお出かけのようで、6人の参加者だったが、懇親会のゲストとして山梨県「武の井酒造」清水紘一郎さんが来てくれ、「青煌」という純米と、純吟を楽しませてくれた。この蔵は300石という、普通酒だけを造ってきた小さな酒蔵だが、東農大を卒業し、茨城「来福」で造りの修行をしてきた清水さんが特定名称酒を造りたいと、300キロリットルという小さなタンクを新たに購入し純米と純吟を造り始めたのである。
そのお酒が今日の「青煌」で、純米が「美山錦」、純吟が「雄町」で仕込み、酵母に「つるばら」という花酵母を使用している。
この花酵母は酢酸イソアミル系の香りなのだが、純吟の生の方はそこそこの香りで、旨味も感じられ、火入れで切れは良くなっている純米より小生の好みに合っていた。
2次会は先日と同じ南口「ふんよう亭」で豚足、餃子などを肴に生ビールを。家に9時過ぎに戻るとカミサンが一杯やっていたので「獺祭」23磨きを少し飲んで就寝。
9月11日
朝晩の涼しさがはっきりとしてきて、窓を開けて寝ると寒いくらいだが、日中は相変わらずの暑さだ。秋田からは稲も色付き始め、枝豆もふっくらとしてきたという便りがきているが、来週は秋田へ行くので、そうした光景をこの目で確かめられるな。
日中は暇なので先日買った浅田次郎の幾つかの短編が入っている「月のしずく」という文庫本を読んだのだが、読み始めは初めてのように感じるものの、そのうち「これ読んだことあるよなー」感が湧いてくる。以前に同じ単行本を買ったのか、雑誌に掲載されたものを読んだのか…。
夜は西新橋へ出向く。「集」というサロンで「道の駅」を提唱し、実現させた地域交流センター田中さんらと会い、この秋開催される江戸川カッパ市(川の駅)の打ち合わせに参加、栃木「東力士・純米大吟」、広島「富久長・美穂・純吟」を飲みながらの打ち合わせ。
終わって荻窪に戻ってきたのが10時だったので、以前K夫妻から紹介された北口青梅街道沿いの「酉の」という店に寄ってみる。
狭い階段を昇った2階と3階がお店なのだが、2階は10席ほどのカウンターのみで、こじんまりとしたお店だが若者3人で賄っている。お酒の揃えもまあまあで楽しめる。1日だけの来店では分からないが、客層も若そうだ。焼き鳥も美味しい。
岡山「大正の鶴」、広島「本州一」(香りが高過ぎ)、「白鴻」の純米系を楽しむ。「白鴻」は2年ほど熟成させたものだがお燗してもらった。
9月9日
今日もいいお天気で、しっかりと夏の様相を呈している。午前中はそれでもエアコン無しで過ごしたのだが、午後はクーラーを効かせた。
しかし、汚染米というか事故米というか、日本酒まで波及してきたね。商売道徳の破綻はここ数年幾つかの情けない偽装事件に見られてきたが、ちょっと酷いね。
先だって出版した小生の「小説・幻の酒」の中で主人公の田中哲郎が、蔵元との言い合いの中で「屑米でいい酒が出来るか」と怒鳴る場面があるが、正に今回の件は日本酒を日本の食文化だといってきたにもかかわらず、安い米で造った"日本酒まがい"の酒を国民に売ってきたツケが回ってきたような気がする。
夜は、東武練馬の「串まさ」さんへ出向く。今日は佐賀「鍋島」の蔵元を囲む会だ。蔵元兼杜氏の飯盛直喜氏が10種のお酒を持って参加してくれた。昨年の春だったか、この蔵にお邪魔しているのだが、近年、急速に人気が出てきている蔵だ。
焼きムツゴロウや蟹ヅケ、サルボウ貝など有明海の食材も一緒に持ってきてくれた。店の人気一品、クリームチーズの酒盗和えが美味い。
「赤磐雄町の純吟」「summer moon」「純吟のブレンド・隠し酒」などが気に入ったが、やはり売れ筋らしく殆ど在庫もなくなっているとのことだ。
5日間の酒飲み連荘だったが、どうにか無事に終わった。
9月8日
午前中はHPの更新やらで過ぎ、午後は1時にYさんと荻窪の駅前喫茶店で打ち合わせ。市場の魚屋でタカベ、穴子などを求め帰宅。
庭の芝も大分伸び、雑草も増えているので夕方は芝刈りと雑草採りと玄関と門周りの掃除を。しかし暑いね。Gパン、長袖、タオルでの頬冠りと、蚊対策はしたものの、顔の周りをブンブン狙ってくる。
夜は荻窪「いちべえ」での飲み会。
昼間は蝉の声がまだ元気だが、夜になると涼しく、駅までの途中の草むらや木の上から蟋蟀や、アオマツムシなどの鳴き声が聞こえてくる。もう秋なんだね。
7時半から始まった「栃木県・辻善兵衛を楽しむ会」だが、今回は専務で、杜氏も兼ねている辻 寛之さんが来てくれた。9種のお酒を楽しんだのだが、「辻善兵衛」は純米系、「桜川」はアル添系と住み分けしているようだ。
一緒に持ってきてくれた仕込み水はとても柔らかく、その柔らかさが諸に、酒質に表れているようで実に穏やかな飲み口のお酒だ。辻さんは昨年栃木県・下野杜氏に合格された若手酒造家で、栃木の酒造界を引っ張る若者の一人として頑張っている。
お酒の質が柔らかいので、無濾過の方が飲み応えがあり、周りの人も濾過されたお酒の味の平坦さが少々気になったようだ。
2次会は久し振りに南口「ふんよう亭」で餃子や豚足を肴に生ビールを。
9月7日
7時半起き出し、朝風呂に浸かる。10時、「あさがお祭」の会場へ。開会の挨拶の後テントの中の似顔絵コーナーでお客さんを待つ。直ぐ横では炭火が焚かれ、大きな金網の上で鶏やらハンバーグが焼かれている。こちらが風下なのでいい匂いと共に煙と煤ががもろ流れてくる。
余興として、金魚すくい、ラムネ早飲み競争、大竹早切り競争などが用意されている。太陽が上がるにつれ、気温もどんどん上昇、テントの中は日陰とはいえ暑い。たまに流れてくる風が気持ちいい。60人ほど描いたか。
お昼は発泡酒片手に野菜の天麩羅や金平ゴボウなどをいただく。食べ過ぎを意識してオニギリは遠慮しておく。大竹早切り競争は男女それぞれの部があり、予選を勝ち上がった5人ずつが挑戦したのだが、1位の人は4秒ちょっとで切り落としていた。抽選会では1等が折りたたみ式自転車の大当たりで、年輩のおじさんがゲットしていた。
地元農家の方が作った無花果と葡萄、蒟蒻などをお土産に頂き、5時40分発のANA機で羽田へ。外は土砂降りの雨だ。荻窪へ向う途中メールが入り、カミサンと娘の二人が荻窪駅前の「おさかな道場」にいるというので合流、生ビールを飲んで10時過ぎ帰宅。
9月6日
ゆっくり朝風呂に浸かり、窓の外を見ると白い梔子の花が一輪咲いている。反射的に渡哲也の唄が頭の中を過ぎる。
10時のチェックアウトの後11時まで時間があったので、ロビーで新聞を読みながら時間を潰す。
今泉さんの知人が町長選挙に出馬ということで、その選挙事務所に出向き、立候補者本人とそこに集まっていた方々の似顔絵を20枚ほど。途中、急に土砂降りの雨だ。九州も最近こうした雨が多いという。オニギリのお昼をご馳走になり、一路熊本県境の立花町へ。この町の松尾部落での筑後スローフードに合わせた「あさがお祭」での似顔絵の仕事をここ5年ほどやっているのだ。
今夜は前夜祭ということで部落の人たちと公民館の2階で一杯。「百笑村」という形でここの部落の人たち全ての似顔絵を描いてから毎年訪れ、お祭の出し物の一つとして似顔絵を描いてきたのだが、自然に囲まれた部落は公民館の前を流れる川には魚が泳ぎ、沢蟹が歩き、栗の木には実がたわわといった形で迎えてくれるのだが、過疎化という問題がここにも大きく立ち塞がっている。
宴会では、蜂の子を採ってきたといってフライパンで炒ったもの(写真)を食べさせてもらった。香ばしく中々美味い。自家製のワインも味見させてもらった。お酒は「繁枡・純米吟醸」を用意してくれて美味しく頂く。
2次会は、梅野さんの今は住んでいない旧宅で飲みなおし、そこが宿泊所でもある。
9月5日
夏が戻ってきたようで今日も暑い。
午後1時過ぎ家を出て羽田空港へ。今日から日曜日まで福岡だ。3時半出発予定のANA機だったが10分遅れの3時40分発となり福岡空港には5時半着。機上から見る窓の外は真っ白な雲海が広がり、飛び立ってしばらくしての左手には真っ黒な富士山が頭だけ覗かせている。雲海の上にモクモクと頭を出している積乱雲はさながら雪原の樹氷にも見え、興味が尽きない。ふと窓外の上方を見ると白い左弦の三日月が真っ青な空に浮かんでいる。
福岡空港には「まちつくり計画研究所」の今泉社長が迎えに来てくれそのまま車で某役所へ直行。ここで10人ほどの似顔絵を描き、中州へ。今晩は「杜の蔵」森永社長が一献やりましょうということでご招待いただいているので、今泉社長と二人で「ひしむら」というお店に向う。
有明海の珍味「わけのしんのす(いそぎんちゃく)」「めかじゃ」などが並んだ食卓に着き先ずはビールで喉を潤し、「花」と書かれた白い瓶の純米大吟醸で乾杯。オコゼの薄造り、活烏賊の刺身などが次々と運ばれ、頭の中は♪♪♪。小泉今日子似の若女将のお酌もあり
、楽しい時間が過ぎていく。大吟醸の後は「独楽蔵・玄(熟成純米吟醸)」のお燗だ。この熟成味がまた料理を美味しくさせてくれるから堪らない。すっかりご馳走になり、いい気持ちで宿泊所である久山レイクサイドホテルへ。
9月2日
天気予報とは裏腹に太陽が顔を出している。
9時前からウォーキング。公園の蝉の声はツクツクホウシが多くなっているようだ。木に止まっていて目に入る蝉の姿の殆どは油蝉なのだが…。平日のこの時間帯は行き交う人も少ない。
今日も和田堀公園に亀おばさんがいた。話しかけてみると、2匹の亀は緑亀の夫婦亀で10歳になるという。「卵が生まれたんですよ」と箱の中の2個の卵を見せてくれた。可愛くて仕方ないらしく抱いて頬ずりしている。布団で一緒に寝ることもあるのだとか。爪の長いのが雄だとかいっていたから、家の亀は雌なのかな。亀男じゃなく亀子か。
2時間ほど歩いて帰宅。
午後は暇なのでちょっと読み物などしながらテレビを観る。
夜は娘と二人の食事。サラダにポークソーセージを添えたものと枝豆でビールを飲み、昨日の煮物の残り、先日Sさんから頂いた穴子の旨煮、帆立の醤油焼き、烏賊の塩辛、漬物などでお酒を。
お酒は新潟「笹祝・純米無濾過生原酒」。原酒というアルコール度の高さをさほど感じさせず、お米の酒ということを実感させてくれる旨味が心地よい。
9月1日
9月ですねー。とはいえ暑さもまた戻ってきたようで…。
今朝は故有って4時過ぎに起きてしまった。明るくなってきてから居間の窓の外の塀の上を何かが通り過ぎてゆく。いつもの猫かと思ってよく見たら、狸かアナグマかそんな類の動物だ。狸にしては尻尾が長すぎる気もするし。もう20年近い前、庭に狸の家族が来ていたことがあったけどね。野良猫に負けてどこかに行っちゃったけど。
夜は、一人での食事。真空パックになっている地鶏網焼き、ツブの串焼き、鰯の塩焼き、新潟から送ってもらった枝豆と梨なすびの浅漬け、ジャガイモ、南瓜、人参、キャベツ、アゴ竹輪の煮もの、玉葱と茗荷の千切りとトマト、サラダ菜のサラダ、冷奴などでビールとお酒を。
お酒は岩手「浜千鳥・純米大吟」で、昨年の瓶詰めものだが、程よく熟成していて味わいが出てきている。梨なすびの浅漬けがいい色をしていて、それほど塩分も濃くなく酒の肴にはもってこいの漬け具合だ。枝豆も適度な旨味を含有していて居酒屋などで出てくるものとはものが違うといった感じだ。冷奴は柚子胡椒を付けて食べるのだが、最近この柚子胡椒、東京でも結構使うようになってきたね。小生は博多へ行くたびに買ってくるのだけど、最近では東京でも売られているものね。
8月30日
昨夜来の大雨もどうやら上がり、暑くなってきた。
お腹の方も、飲んだ「正露丸」のおかげで大丈夫のようだ。「正露丸」は小生の常備薬で、お腹を壊した時はどんな時でもこの薬さえあれば一発で治る。以前、牡蠣の食べすぎで明け方7回トイレに通った時でも、この薬のお蔭で、お昼には普通に食事をしていたほどだ。
午後2時過ぎ家を出てバスで荻窪へ。西荻「三ツ矢酒店」での日本酒教室、いつもは店まで歩いていくのだが、暑さと、何時雨が降るかもしれないという思いがあったので歩きは止めた。
バス停までの途中、木に逆さまにとまっている油蝉を見つけた。頭を下にしてとまっているのだ。こんな蝉を見るのは初めてだ。
今日のテーマは「吟醸酒と鑑評会の歴史」、ゲストは埼玉県「天覧山」五十嵐社長。話している途中から土砂降りの雨と雷、その後降ったり止んだりが続く。
懇親会では「天覧山・喜八郎」の純米大吟と純吟、それに江戸造りという精米90%の甘めのお酒を楽しませてもらった。純米大吟の味の乗りがいい。江戸造りはやや熱めのお燗が美味い。
2次会は南口「戎」でモツ焼きで生ビールを。3次会はカラオケをということで五十嵐社長も一緒にマイクを握って熱唱。(写真)
8月29日
天気予報は雨だが朝から晴れて、蒸し暑い。
庭の芝の中にキノコが生えてきた。雨が続いたせいだろうけど、いつもより早くないかね。
午前11時前、カミサンと吉祥寺「ホテル東急イン」へ。知り合いの娘さんの仲人を頼まれていて、今日は、その結納の日なのだ。ホテルの1室で双方の両親などが集まっての式だ。略式ということで双方の目録を交換し、その後会食ということで、美味しいお酒を頂きながらコース料理を。初めて頼まれた仲人役だが、これも経験の一つとお受けした次第。
荻窪で少し買い物をして帰宅。
天気予報を信じて傘を持って出かけたのだが、帰りのタクシーに忘れそうになった。この春、椿山荘に忘れてきたばかりだからなー。
夜は、昨日の残り物でビールとお酒を少し。そのうち雨が激しく降り出し、雷も鳴りっぱなしという大荒れの天気になってしまった。善福寺川の洪水警報も鳴り出した。テレビの画面には頻繁に各地の大雨洪水警報が出された旨のテロップが流れている。
早めに布団に入り、珍しくラジオを聴いていたのだが、途中からお腹がおかしくなりトイレへ。昨日の残りの烏賊と腸の炒め物辺りに当ったのだろうか、それから4度ほどトイレに駆け込む羽目に。
外はゴロゴロ、お腹もゴロゴロじゃ笑い話にもならないね(^^ゞ。
8月27日
朝5時45分、ウオーキングに出る。涼しくて気持ちがいい。公園の道端では蟋蟀の音が。しばらく歩き、太陽の光が射して来る頃になって漸く蝉の鳴き声がしてきた。ここのところ雨続きで、気温も低かったから蝉も動きが取れなかっただろう。木に止まっている蝉を触っても、逃げようともしない。今日はいつもより足を延ばし、環七まで歩いてみる。折り返してからしばらくして大人が二人手網を持ち蝉採りをしている。たまたま彼らの横を通り過ぎる時、左の電信柱にツクツクホウシがいたので捕まえ(嘘みたいだけどホントだよ)彼らにどうぞと差し出したら、背の大きい方の人は大人でなく子供だった。親子で夏休みの課題か何かで蝉採りをしているのだという。今朝はタップリ2時間以上歩いた。
夜は、川南の「鮨処・頑固」での飲み会。家から歩いて10数分なので、交通費ゼロ。10人貸切で、お酒は小生の冷蔵庫から7本、昨日宅急便で送っておいたものと、他に参加者が持ってきてくれた地ビールやお酒を楽しむ。
小生の持ち込み酒は秋田「たてのい・純吟・生」「喜一郎の酒・純吟原酒」、新潟「越乃寒梅・大吟」、栃木「愛の澤・金賞受賞酒」、滋賀「琵琶の長寿・純吟」、奈良「百楽門・濁酒」、東京「田むら・純吟」。
肴は「蛸の卵」「海葡萄」「雲丹のイチゴ煮」「鮭生白子」などの珍味から螺貝刺し、鰯の柔らか煮、など生物、焼き物、揚げ物、煮物とお酒をどんどん勧めてくれる美味が次々とカウンターに並べられる。
お鮨をつまむ頃になるともう記憶が曖昧だが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった。
8月24日
朝から何となく雨模様。今日も肌寒い。
秋田「天の戸」のブログで森谷杜氏が小生の「小説・幻の酒」のことに触れてくれている。ありがとう。
そういえば、小説の漫画化はいくつかあるだろうけど、漫画を小説にしたのは初めてかもしれない。まして両方が同じ作者などというのはもしかして世界で初めてかもね。
日中は三ツ矢銘酒会の機関誌である「酒道」のバックナンバーを故有ってここ数日読み返している。
小生が三ツ矢銘酒会に入会した1986年3月21日の9号から現在に至るまでなのだが、所々抜け落ちた号はあるものの色々な思い出が詰まっている。
夜はその三ツ矢銘酒会の122回目の定例会があるので、新宿西口の高層ビル、新宿センタービルへ向う。53階という高所にある「東天紅」での例会だ。あいにくの雨模様で窓の外は曇っていて、景色は見れず残念といったところ。
今日は中華料理ということで珍しく京都「月桂冠」の32年物の古酒も出品酒の中に入っている。他には新潟「越乃寒梅」大吟と純吟、福岡「独楽蔵・玄(円熟純吟)」、広島「竹鶴・純吟」、長野「くろさわ・純米80」といったラインナップ。
この店の料理は割と薄めの味なので日本酒と合わせやすいようだ。「独楽蔵」はお燗酒で楽しみ、「越乃寒梅」も世間で言われる"淡麗辛口"とは一つ趣の違う旨味を備えた飲み口で中華料理の油を切ってくれる。お燗もいい。
「くろさわ」は生もとで80%精米というものだが、「竹鶴」と同様、吟醸酒とは対極に来る味わい純米でそれぞれ楽しめた。
8月23日
これまでの暑さがどこへやら、肌寒ささえ感じる朝だ。
今日を挟んで3日間、娘の試験なので朝早めに起きて弁当を作ってやる。
8時前から公園に出て善福寺川を5キロ先の下流まで歩いて行くのだが、出掛け、玄関のドアを開けたら目の前を黄土色した1メートル弱ほどの蛇が横切っていった。一瞬たじろぐ。
公園では秋のような気候にそれまでの賑やかな蝉の声も弱々しく、聞こえてくる鳴き声も昨日までの1/4程度ではないだろうか。
その蝉も涼しいせいで難なく捕獲できるのだが、捕まえようとよく見ると羽の両端が擦り切れていたりする。この夏1週間ほど飛び回り、目の前の木にしがみついて最後の命を全うしているのかと思うと、手を引っ込め、仏心を出したりする蝉おじさんである。それでもミンミン蝉1、ツクツクホウシ3、油蝉4、計8匹捕まえた。
しばらく歩いていると今日はザリガニおじさんが二人いた。おじさんというより青年だね。川に入り護岸のブロックの穴に手を突っ込んで何やらやっているので見ているとザリガニを採っている。網にはもう結構な数が採れているようだ。何にするのだろう?
護岸には珍しく鴨の死骸も1羽。
大宮八幡宮に参拝して10時過ぎ家に戻る。神社の入り口にある大銀杏の下で少し落ち始めた銀杏の実を拾っているオバちゃんの姿が見受けられた。秋はそこ、なんだね。
夜は豚の味噌漬けを網焼きし、昨日の残りの煮ハンバーグとポテトサラダでビールを飲み、その後はモズク酢、かに味噌、笹蒲鉾、ラッキョの醪味噌漬けなどを肴にお酒を。秋田「白瀑・純米吟醸生」の後は先日呑んだ長野「和乃醇」を温めて。
8月20日
今日は10時前に家を出て善福寺川畔をウォーキング。さすが百日紅と書くだけあって、燃えるような花がいまだに咲いている。5キロ先の折り返し地点まで来ると太陽も真上近くなり頭が熱く、自動販売機で水を買う。今日も蝉おじさんをしながらの歩きだ。ミンミンゼミ1、ツクツクホウシ2、油蝉7の合計10匹捕まえた。
和田掘公園の川端のテーブルに亀おばさんがいた。よくここで本を読んでいる人がいるが、テーブルに小型PCを置き、30センチほどの亀を抱いている。テーブルの上にももう1匹同じような亀がいる。傍から見れば蝉おじさんも変わっているのかもしれないが、亀おばさんも滅多にいないよなー。
夜は家にあるものをと、ゴーヤとハムの炒め物、笹かまぼこ、豆腐の醪味噌漬け、昨日作っておいた烏賊の塩辛、野菜サラダなどを肴にビールとお酒を。
お酒は先ず、秋田「白瀑・純米大吟醸生」から始め、同じ秋田の「春霞・純吟」、最後が先日呑んだ福島「末廣・亀の尾・純米大吟」で〆る。
久し振りに自家製の塩辛をつまみにしたが、昨日作った割には、よく味が馴染んでいる。隠し味に柚子胡椒を入れてみたのだが、もう少し多めにいれてもよかったかも。熊本産豆腐の醪味噌漬けもつまみにグーッ。
8月19日
朝はわりと涼しそうだったが、日中の暑さは今年でも暑い方ではないか。蝉が元気なはずだ。我が家からさほど遠くない荻窪まで行く道すがら小さな公園があるのだが、その並んでいる木々に油蝉がそれぞれ見えるだけで7、8匹、賑やかなことだ。
しかしこの時期になると道端には蝉の骸も多くなっている。
午前中荻窪まで買い物に。魚屋に並ぶ魚類、この時期は余りいいものがないね。秋刀魚漁も昨日は一斉休業ということで、それまで1匹180円くらいだった秋刀魚が今日は400円だ。
ヒラマサと鰹の小さめの作を買い、後は烏賊が安かったので一皿。セグロ鰯の目刺し、鰈の干物などを買う。午後は暇だったのでテレビを観ていた。
夜は烏賊を輪切りにし、片栗粉をまぶして生姜、ニンニクを効かせて玉葱のスライスと胡麻油で炒め、甘酢醤油でまとめる。二日前に煮ておいた金目の兜と茄子、島根から送ってもらった焼き大山地鶏、ヒラマサと鰹の刺身を食卓に。ビールを大瓶1本と缶ビールを一缶飲み、お酒は今日届いたばかりの「和乃醇」を冷と燗で呑んでみる。
このお酒は以前にも紹介した長野県、信州銘醸(株)が発売した「じょう(酉編に農)献」という、純米原酒を凍結し水分を抜きアルコール38・1度にした濃縮熟成酒の、アルコールを15〜16度にしたものだが中々いける。熟成香が上品でお燗をしても楽しめるお酒となっている。
このお酒の説明に日本酒の「大和撫子」とあるが、程よい熟女の色気を感じさせる大和撫子といった感じだ。艶やかな吟醸酒の世界とは違った、異次元の純米酒として、枯淡の味わいを楽しめる。
8月17日
朝から曇り空で、気温もグッと下がり涼しく、久し振りにエアコン無しの1日だった。
9月発行の本の最終校正が届いたので見直してみるが、何回見ても訂正箇所があるものだね。
昼過ぎ荻窪へ。少し霧雨のようなものが降り始めたので傘を持って出たものの、結局開くこともなかった。
お盆明けの日曜日ということで地下食品市場の魚屋もあまり種類がないのだが、金目の頭、鰤の切り身、烏賊、豆鯵、サーモン刺しなどを買う。
午後はオリンピックの女子レスリングなどを観る。
5時前から夕飯の仕度に係る。先ず金目の頭を明日用に煮ておく。豆鯵を唐揚げにし、半分は甘酢醤油漬けに。烏賊はゲソは唐揚げにして豆鯵と一緒に甘酢醤油漬けに。胴体は油で揚げた茄子と煮て、昨日の残りの冬瓜と海老の煮物と合わせ片栗粉で少しとろみをつける。後は野菜サラダなどを食卓に。
ビールの後、福島「末廣・亀の尾純米大吟」を呑む。さほど香は高くなく、お米の旨味も表現されていて中々美味しいお酒だ。
次いで真っ黒い瓶とラベルに金文字で「山本」と書かれた秋田「白瀑・山本・純米吟醸」を。前の飲み残しだが「末廣」より香は高めだがこれも美味しく頂く。最後は蟹味噌と鰹の酒盗を舐めながら…。
8月16日
予報では曇りのち雨だったが、朝からよく晴れている。6時半ウォーキングに出る。外に出ると割と空気が涼しく気持ちいい。最初の500メートルくらいは、丁度ラジオ体操が終わった時間なので、家に戻る人で賑わっていたが、その先はお盆と言うこともあるのだろう、行き交う人も少ない。
今日も蝉おじさんしてしまった。どうも蝉を見ると手が出てしまう。油蝉4匹、ミンミン蝉3匹計7匹捕まえた。捕まえては数百メートル手に持って放してやるというアホなことやってます。時々子供がいると「蝉あげるよ」というのだが、今日は二人の子供に声をかけたが「こわい」といって拒否された。帰り道、和田掘の池でカワセミを見る。木の枝から水に飛び込み小魚を捕っていた。5月に神代植物公園でも見たが、魚を捕らえる所を見たのは初めてだ。今朝はみっちり2時間歩いた。
午後3時荻窪「いちべえ」へ。「日本酒教室」だ。今日のテーマは「酒」という文字についてと酒屋言葉などを話す。ゲストは神奈川県「天青」五十嵐杜氏。懇親会では「天青」の特本・無濾過生原酒、防空壕熟成純米、純吟を楽しませてもらった。熟成純米はもう少し寝かせた方がいいようだ。
2次会は、南口の店を5軒当ったが皆一杯で、漸く6軒目の「源氏」という日本料理屋で生ビールとお酒を。
お盆で空いているのかと思ったが、逆でしたね。
8月13日
風が少しあるものの蒸し暑い。午前中高井戸オリンピックへ行きコピー用紙、亀の餌などと食材を少し仕入れる。久し振りに来ると、店内のレイアウトが随分と変わっている。
日中は雑用で過ぎる。
夕方5時過ぎ家を出、久我山の松本宅へ。お盆休み、東京に残っている人で一杯やりましょうということで、お酒とつまみを持ち寄り、松本夫妻を入れて9人でカンパ〜イ。
お酒も色々、「龍力」が大吟と純吟の2種、「玉乃光・純大吟」「春霞・初呑切り」「獺祭」「天の戸・発泡にごり」、もうひとつ濁りがあったなー。他にも忘れてしまったが数種。
この中の「春霞」、ある酒屋のPB商品なのだが、表も裏もラベルに色々とごちゃごちゃ書かれているわりには、肝心な製造年月日が記載されていない。代わりに賞味期限が書かれている。これって酒税法上問題あるんではないの、などとみんなでワイワイやっていたのだが、調べてみると賞味期限が書かれている場合は製造年月日は省略してもいいんだね。知らなかったなー。
昨年の夏も松本家でワイワイやったのだが、その時は自転車で往復し帰りに酔っ払ってひっくり返り、肘をすりむいてしまったので、今日は往きは25分の歩き。帰りは途中からタクシーに乗ったのはいいが、曲がる所を通り過ぎ少々遠回りをしてしまった酔っ払いおじさんでした。
8月11日
昨夜の雨のせいか暑いことは暑いのだが猛暑という感じではない。
土、日と続けて10キロコースを歩いたのだが足の痛さはない。昨日は蝉おじさんしてしまったなー。ツクツクホウシ1匹、ミンミンゼミ2匹捕まえた。今日休みだったカミサンは1日中テレビのオリンピック中継を観ている。お昼は二人でうどんを茹でて食べる。
夜は「いちべえ」で青森「陸奥八仙」を楽しむ会があるので6時半過ぎ家を出、バスで荻窪へ。80名を超える参加者で賑わう。
この蔵もここ数年人気が定着してきて、いろんな居酒屋で目にするようになった。専務の駒井さんもよく営業をやっているようだ。
今日は10種のお酒を楽しませてもらったが、殆どが原酒なので味もしっかりとしているし、酸も2度前後と高く設定されていて飲んでいて面白味がある。
2次会は「いちべえ」近くのフルネット中野社長の知っている店に行こうということでカラオケをすることに。女性人Y嬢、T嬢、K嬢3名を含め、5人の美声(?)が飛び交った。調子に乗って随分唄ったなー。
「君恋し」「黒い花びら」「氷雨」「好きだった」「君こそわが命」「銀座の恋の物語」…あと何唄ったかなー。家の遠いT、K嬢の二人は先に帰ったが、残り3人は気付けば1時を回っていた。
8月9日
7時半、生塵出し。今日も暑そうだ。北京オリンピックも始まったが、見るからに北京市内の空気は汚そうだね。テレビのレポーターは一様に「霞がかかり…」などと表現していたが、霞ではなく大気汚染じゃろ。
柔道の試合を見ながら感じたのだが、小生が高校時代やっていた柔道からすれば今の柔道は、組み手争いや、外人の技などをなどを見ているとまるでレスリングだね。「柔道」ではなく「JUDOU」になってしまったという感が一入だ。
午後陽も翳ってきたので、ウォーキングに出かけることに。タオル片手に公園の木々の下を歩いていると蝉の声が物凄い。ニイニイ蝉を捕まえてパチリ。油蝉とミンミン蝉の声が主で、いつもよりツクツクホウシが少ないようだ。今年初めてヒグラシの声を聞く。イチョウの木には銀杏の実がたわわだ。
朝と比べて、この時間帯になると歩いたりジョギングしたりする人も大分少ない。時折感じる川風が汗をかいた身に心地いい。
川の護岸で1羽だけで休んでいる鴨が寂しげなのは小生がそう思うだけなのだろうか。真っ黒い川鵜が川面すれすれに滑空して行った。
夜は、昨日カミサンが買ってきたコロッケや焼鳥などでビールを飲み、蟹カマとキュウリ、茗荷の酢の物、アゴ野焼き、冷奴、太刀魚の塩焼き、穴子の干物などでお酒を。
お酒は春に頂いた、小生がラベル文字を書いた「染井櫻・辛口」を空け、その後秋田「福小町・特別純米」の残りを楽しむ。後者は少々後味にダレが感じられた。開栓した時からちょっと時間を置き過ぎたかな。
8月8日
今年一番の暑さのようだ。都心で35℃を超えたというから練馬辺りはもっと行ってんだろうね。
先月まではニイニイゼミの天下のようだったが、8月に入ると油蝉、ミンミン蝉、ツクツクホウシの鳴き声も沢山聞こえるようになった。ちょっとした小さな公園でもすごい声で鳴いている。まさに盛夏だね。冷たく冷やした西瓜が美味しい。
吟醸酒研究機構の篠田先生のメルマガ特報で小生の「幻の酒」を過分な形で紹介いただいた。ありがたい。
夕方家を出るので明るいうちから雨戸を閉めたりと、戸締りをするのだが、いっぺんに部屋の温度が上がる。
渋谷乗換えで田園都市線「池尻大橋」へ。改札で待ち合わせしたのだが、風が通らず余りにも暑いので、先にお店へ行くことにした。
今夜は「つくしの子」で一杯。静岡「臥龍梅」日下部さんら10数名が集まった。
暑いのでビールでもと思ったら、このお店ビールを止めたのだという。代わりに冷えた発泡タイプの濁り酒で乾杯。これはこれで美味しい。
日本酒の品揃えが豊富なお店で、何を飲むのか迷うのだが、今日は山口「雁木」の純米から行くことに。後は皆さんの頼むお酒がデキャンタに入れられて回ってくるので、色々と試してみる。ただ、途中から複数の容器が飛び交い、どのお酒か分からなくなってしまうのは難点。途中、真っ黒いサングラスのおじさんが入ってきたのだが、山口「獺祭」桜井社長だったのでびっくり。たまたま店に寄られたらしい。サングラスはここの女将にプレゼントされたものとかで、わざわざかけて来店されたのだ。桜井社長の飛び入りサプライズ参加で盛り上がった今日の飲み会でした。
8月5日
ここの所頂き物の西瓜、メロン、玉蜀黍などを美味しく食べている。西瓜は、黒い爆弾みたいなやつで「ガブリコ」というらしい。皮は黒いのに種は白くて少ないので食べ易い。
午前中銀行に行きその足で荻窪の地下市場へ行き、今日は鯒を1尾とオバイケ(鯨の脂身の晒したもの)、オキュウト、チリメンジャコ、鮎、海老などを買う。魚屋で氷をタップリ貰い袋に入れて往復40分歩くのだがしっかり汗をかいた。
黒い雲が出てきたので家に戻り洗濯物を取り込んだ直ぐ後に雨が降ってきた。その後雷と大雨だ。
昼食の前に取りあえず下拵えをと、鯒を3枚に卸し冷蔵庫へ。アラは吸い物用に煮ておく。
上がっていた雨が、夕方また激しくなり雷も近くに落ちたようだ。
夜の食卓には鯒の刺身(いつもは薄造りにするのだが、今日は刺身で)、鮎の塩焼き、茄子と油揚げの煮物、蟹カマとキュウリ、茗荷の酢の物、オバイケそしてビール用にゴーヤとハム、玉子の炒め物と野菜サラダを。
お酒は先日の飲み残しの出品クラスの大吟から始めたのだが、カプロン酸の苦味が際立ってきているので一杯で止めておく。後は奈良「百楽門・純米吟醸・無濾過」を飲み、途中鯒アラの吸い物で口直しをし、福井「梵・純米大吟醸」を。
8月3日
9時起床、今日も暑そうだ。
朝はメロンとキウイを少し食べアイスコーヒーを一杯。
秋発行の本の最終校正をし前書きを書く。
お昼は大分前に「獺祭」の桜井社長からいただき、ずっと冷蔵庫の中で眠らせていた、精米した時に出る、米の粉で作った麺を茹で、冷やし中華風にして食べてみた。結構いけます。この麺は今も作っているのだろうか。
夜はカミサンと二人の食卓。送って頂いた蟹クリームコロッケを揚げ、野菜サラダ、枝豆などとビールの肴に。
ビールの後は冷酒ということで冬瓜と薩摩揚げの煮物、賀茂茄子の田楽味噌風、冷奴、そして先日愛知から送って頂いたばかりのメジロという穴子の干物も炙って食卓へ。
お酒は先日の残りの栃木「惣誉・生もと純吟」と東京「田むら・純吟生」を。生もとの落ち着いた飲み口、純吟生の華やかさ、それぞれが違った個性を発揮していて楽しい。
吟醸酒の楽しさは飲み比べの楽しさともいわれるが、こうした楽しさをもっと若い人たちにも知ってもらいたいね。
軽く炙ってジワリと脂が滲みだしてきた穴子が美味い。
8月2日
朝6時半起床、ごみ出しの後そのまま公園へウォーキング。今年も蝉が多いようだ。朝からニイニイ蝉、油蝉、ミンミン蝉などが頭上の木々からけたたましいほどの鳴き音を響かせている。
しかし、ニイニイ蝉のようなあんなに小さな体からよくあれほどの鳴き音を出せるものだと感心するね。
蝉時雨 負けじと池の 牛蛙 呑斉
今日は2時間10キロコースを歩く。途中、久し振りに大宮八幡宮に寄り参拝。
夕方、5時38分のバスで荻窪に出、神田経由で大森へ。今夜は、以前小生の勉強会にも出てくれていた石橋さんがやっている「吟吟」というお店に7人が集まり一杯やろうというわけだ。
お酒の種類も結構有るし、魚も豊富だ。刺し盛りも太刀魚や鱧などを含め6種、他には焼き枝豆、小エビの酒蒸し、なんとかという赤い小魚焼き(頭からむしゃむしゃと食べられる)、ミニ玉蜀黍などなど出してもらったのだが、お通しも凝った物を出していた。
お酒は新潟の「根知男山」から始まりメニューに載っているもの殆ど頼んだのではないか。皆さんで少しずつ味わいそれぞれ楽しめたが、福島「会津中将」が記憶に残っている。
しかし、日本酒はそれぞれ持っている味わいというか顔が違って面白い。個人個人で好みの差はあるもののこれほど楽しめるアルコール飲料はないと思うのだけど、自虐史観と相通ずるものがるのか、日本酒を毛嫌いしすぎるね。こんな楽しいお酒があるのに、エチルアルコールをただ薄めたものをありがたがって飲んでいる人たちご苦労さん。
8月1日
もう8月、とはいえ後どのくらい暑い日が続くのだろう。
今日はカミサンが休みだというので、娘の朝ご飯は任せて寝ていたのだが、ふっと思い出してて時間を聞くと9時過ぎだという。
カミサン曰く「さっきからもう電話しているわよ」。そう、今日8月1日は我が家の酢の注文日なのだ。数年前から岩手県の酢屋に注文を出すのだが、その注文日というのが年に2回で、8月の1日と12月1日のみ。最初の頃は、いつでも注文を受けていたのだがある時を境にこの二日間しか受け付けなくなり、それも中々電話がつながらないのだ。今日も、小生が起きて、9時25分からカミサンに代わって電話をかけ続け、漸く10時前につながり6本ゲット出来た。
これだけ努力するって言うことは、それだけ美味しいということなのだ。日中は秋に出す単行本の最終校正を。
夜は、ハムサラダでビールを飲み、笹かまぼこ、鮪刺し、鮎の塩焼き、冷奴などでお酒を。お酒は届いたばかりの栃木県「惣誉・生もと純吟」を飲んでみたのだが、これが中々いい。
生もと系は余り得意じゃないカミサンが珍しく美味しいという。
生もと特有の味わいがあるものの、それが和紙のような柔らかい旨味といった感じで心地いい。口に含んだ後の切れも良くスーッと喉の奥に吸い込まれていく。
近年、栃木県の若手酒造家達が中心に生もとや山廃造りに挑戦して来ているが、そのお手本のような酒といってもいいかもしれない。
7月31日
朝の涼しいうちにと、長袖に首にはタオルを巻いて軍手してといういでたちで庭の芝刈りと掃除、雑草取りをやったのだが、顔まで防ぎきれなくて数箇所蚊に食われでこぼこ顔になってしまった。
午後3時過ぎ家を出、荻窪→御茶ノ水→船橋と乗り継ぎ東武野田線馬込沢駅で高校時代の同級生高橋君と待ち合わせ。
先月亡くなった同級生の西森君のお宅へ弔問、奥さんから色々お話を伺い、6時半船橋に出て同じ船橋市内に住む同級生の印東君も交えて「梟庭」というお店で一杯。
最初の冷たい生ビールが、暑い中歩いたのでプハーッという感じで喉を滑り落ちていく。
日本酒のメニューを見ると地酒が10種以上並んでいる。最近飲んだ銘柄が多いなー、などと思っていたら、この店のラインナップは先日の「呑斉会」でお酒を頼んだティー・エル・エスさんから仕入れているようだ。「七田」「上喜元」「雪の茅舎」「池月」「笑」「一の宮」「天明」「南」占飲」などなどを飲んだのだが、1合で純米が600円、純吟700円、純米大吟、大吟が800円とさほど高い値付ではない、というより割と良心的な値段だ。蛸の唐揚げが品切れというのは残念だったが。荻窪に戻ったのが0時少し前だった。
7月29日
昨日、部屋を片付けたので腰が少々痛む。ダンボール箱に5個、捨てるものが出、仕事部屋の床に久し振りの空間が出来た。
届いた「醸界タイムス」で「小説 幻の酒」を大きく取り上げてくれていた。ありがたいね。
午前中、荻窪駅前の喫茶店で原稿を渡し、帰りに野菜を買って帰宅。午後、フルネットの中野社長から電話が入り、荻窪のロイヤルホストで打ち合わせ。午前中は歩きだったが、この時は自転車で往復。
夕方6時過ぎバスで荻窪に出ると、中央線が東京駅のポイント事故とかで止まっている。電車の停まっている隣のホームを横目に総武線で今日の目的地、東中野へ。
南口の駅から数分といった所にある「しもみや」というお店が今日の会場。カウンターだけの店で、今日は10人ほどで貸切。
夫婦でやっているお店で雰囲気はいい。お酒の種類も豊富なのだが、少々老ねたものも。新酒と思って頼んだものが古酒だったりしたので、頼んだ時に一言いってくれると助かるね。
料理はまあ普通。途中、雷が鳴り出し土砂降りの雨になったが帰る時には雨も上がり気持ちいい夜の巷になっていました。
7月27日
公園の木々もしっかり伸び、葉の青さも黒味がかって見えるほどになり、蝉の声が突き抜けている。今年の夏はこのままずっと暑い暑いで行くのだろうか。
久し振りに暇になったので、午後少し昼寝をした。
今年に入って2本の単行本の原稿書きで来たので、そろそろ机の上やその周辺及び部屋の中を片付けないとグチャグチャになってきている。
夜は久し振りに家族3人の食卓。京都からマツタケと賀茂茄子が届いていたので、マツタケご飯を炊き、残りはアルミホイル焼き、賀茂茄子は油で揚げ、「亀の尾」で作った味噌に葱、ニンニク、生姜、1本だけ残ってたエリンギなどを微塵切りにし炒めたものと混ぜ合わせ、酒、味醂、砂糖などで味付けたものを上に載せて食す。皮が美味い。後は茄子と油揚げの煮物、野菜サラダと昨日の残り物を整理する。
ホイル焼きも酒を振りかけて蒸し焼きしただけだが「香りマツタケ」というだけあり、しっかりとマツタケの香りを楽しみました。
こういったおかずだとどうしても一杯、といきたいところだが、今日は2日続けていっぱい飲んできたので今夜はお酒なしでマツタケご飯を味噌汁で。
しかし、この時期にマツタケを食べるというのは今までで一番早いんじゃないかなー。気候的な関係で早めに成長したのだろうか。
7月26日
今日も暑い日。昨日も今日も天気予報では曇りのち雨だったが、いっこうに雨の降る気配はなく、お天道様が顔を出している。
ということで朝は布団を干し、植木鉢などに水をやるのだが、短パンで庭に出るとあっという間に蚊にやられる。水鉢には金魚とメダカがいるのでボウフラは湧かなくなってはいるのだが、下水とかどこかから湧いてくるんだろうね。
数少ない漫画の仕事の色塗りをしたりで日中は過ぎる。
4時半過ぎのバスで荻窪へ出て総武線で中野まで。今夜は「割烹・大将」での「第38回呑斉の市販酒を楽しむ会」だ。
今日は隅田川の花火があったり、旅行に出かけている人が多かったりで24名の参加者と少なめだったが、今日お酒をお願いした千葉・市川の「ティー・エル・エス」さんが16本お酒を用意してくれたのでタップリと飲めた。栃木「鳳凰美田・大吟醸斗瓶取り」で乾杯し後は16本を各テーブルに回して飲んでもらった。
それぞれいいお酒だったが、奈良県「鷹長・純米・槽搾りしずく酒・生」と山梨県「ささいち・純吟・無濾過生原酒」が酸がしっかりと、いい形で表現されていて楽しめた。前者はお燗でも中々でした。
2次会は酒販店の杉浦さん、今日のお酒を頼んだ「ティー・エル・エス」及川さんの3人で近くの「真希」で生ビールを飲みながら酒談義を。11時過ぎ帰宅。
7月25日
天気予報では曇り雨になっていたが朝からいいお天気で気温もグングン上がっている。
朝8時半、近くのK医院へ。今日は腎臓のエコー検査をしてもらう。小さな結石があったが別にどうってことはないようだ。
4時前家を出、バス停で待っているとニイニイ蝉の鳴き声が元気だが、ツクツクホウシのまだ下手な鳴き方のような声が聞こえてきた。
5時、東京駅近くの八重洲富士屋ホテルで蔵元Mさんと待ち合わせ。近くのビルの1室で小1時間話をし、銀座の「江戸銀」という寿司屋で一杯。結構流行っているお店だ。飲んでいるうちにカウンターは一杯になっていた。地酒も有名どころを10種ほど置いてあったが、殆どが本醸造タイプで3種ほど飲んでみたが似たような味の、代わり映えのしないものだった。
久し振りに麦焼酎をロックで。たまに焼酎も飲んでみると美味しい。勿論大手メーカーなどが安く出している混ぜ物の甲乙混和酒じゃないよ。麦100%の焼酎です。
というか、大手メーカーの甲乙混和焼酎、あれって1%でも乙類焼酎、例えば芋焼酎が入っていれば箱に芋焼酎って書けるんだよね。法律で甲乙混和焼酎って書かなければ駄目だけど、そんな文字普通見ないよね。芋焼酎ってでっかく書いてある横に小さい文字で印刷されてるだけなんだから。これって今流行の偽装じゃないの?
途中からO氏も加わり、寿司屋の後は銀座8丁目のYACHIYO倶楽部というお店でカラオケを。家に帰ったら2時だった。
7月21日
毎日の暑さとはいえ、先日の大阪と比べるとまだいい方だね。ニイニイゼミが元気だ。そういえば大阪の街中ではクマゼミのシャーシャーという鳴き声がにぎやかだった。
日中は秋に出す本の原稿の校正やら、新刊本の発送やらで過ぎる。午前中カミサンが美容院に出かけたので1時頃一人でうどんを茹でて昼ごはん。
夜は、カミサンが荻窪で買ってきた焼鳥とサラダを肴にビールを飲み、鰹刺し、笹かまぼこ、冷奴などを肴に日本酒を。
日本酒は冷蔵庫から、先日大阪の大門酒造でお土産に頂いて来た、大吟醸酒(出品酒)を選んでみる。
大阪の帰り、「いちべえ」で飲み比べをした、あの大吟醸酒である。
(株)フルネットの中野社長が気に入っただけあって中々いい。
最近の鑑評会のお酒は確かに一時より味を重視しては来ているものの、個々の差はあれ、香りは相変わらず高めだしきれいに持って行き過ぎという印象だが、この大吟醸はさほど香も高くなく旨味の表現が食中酒としても耐えうる形になっているところがいい。
脂の乗った鰹を頬張りながら、冷奴の爽快感を味わいながら、笹かまぼこの歯触りを楽しみながら美酒を傾けました。
ここの所飲み続けなので今夜は2合ほどで盃を置く。
7月20日
大阪から帰って着たら東京も梅雨が明けたようで今日も暑い。
新刊本の注文が入ってきているので、宅急便やらメール便での発送手続きで午前中は過ぎる。
午後、2時過ぎ家を出、荻窪の「いちべえ」へ。今日は勉強会の日だ。今日は日本酒ではなく「ビール」についての話を。
先日大阪の「食」資料館で仕入れてきた、大正か昭和初期の頃のビールの宣伝用の引き札や団扇などのイラストも資料に使わせてもらった
ビールの王冠のギザギザはいくつあるか知っていますか?
答えは21個です。
今日のゲストは東京村山の「金婚正宗」「屋守」の田中部長。
純吟無濾過原酒、純米中取り無調整生、純米瓶火入れ18BY、17BY、豊島屋十右衛門純米無濾過原酒、2年貯蔵吟醸無濾過生原酒の6種を楽しませてもらった。
先月だったか、練馬の「串まさ」さんの会に続いてのこの蔵のお酒だったが、特に後の2種が好みというか、しっかりとした味わいが印象に残った。
2次会は荻窪駅南口の「にんにく屋」で。
7月19日
午前10時ホテルを出、中野社長と学研都市線に乗り「河内磐船」へ。JRの北大阪駅まで歩いたのだが、まだ地下道だったので暑さを凌げたものの距離が長い。下車駅前ではしっかりとした夏空から太陽が地面を照らしている。暑い。
駅前の喫茶店でアイスコーヒーを飲み橋本さんと合流し、「利休梅」の大門酒造へ。
今年から大門社長が杜氏も兼ねての造りだというので、お酒の出来を見せてもらったのだ。いいところも欠点もまだあるのだが、今年の出品酒は金賞こそ獲れなかったものの、飲んで美味しい中々の優れものだった。
お昼はこれらのお酒を飲みながら、蔵の中にある「無垢根亭」という黒い柱や梁が素敵な料理空間でご馳走になる。
新大阪に出、暑い大阪から「ひかり」で帰京。東京も暑いのだろうが、東京駅に下りた時の感覚は大阪のそれとは違って涼しさを感じたほどだ。荻窪で「いちべえ」に寄ろうということでとりあえず生ビールで喉を潤す。「利休梅」の出品酒と他の蔵の市販大吟醸を飲み比べてみようという魂胆があったのでこの店に寄ったのだが、飲み比べてみた結果は大門さんのお酒に軍配が上がった。
7月18日
朝8時半、食堂で皆さんと一緒に朝食をとり、小生とフルネット中野社長の二人は健食という会社のビルにある「食資料館」をお邪魔する。
28年間集めた「食」に関する資料が15万点、3,4,5,6階の各部屋の書棚に保管されている。小生が過去に出版した料理本や漫画などもあり、恐縮。江戸時代の古いお酒関係のもの、明治の速醸もとを開発した江田鎌治郎の著書などなど、あるいは明治、大正時代の引き札など興味深い資料がこれでもかというくらいに集められている。国会図書館にないものも多数保管されているという。これを吉積二三男さんという方がお一人で収集、整理、管理しているというのだから頭が下がる。
お昼過ぎ、資料館を辞し姫路の一つ先の駅まで向う。予定より1時間以上も遅れてしまったのだが、駅で待っていてくれた「白鷺の城」田中社長、大阪尼崎在住の橋本さんらと遅い昼食(鱧シャブ)をとり、田中酒造へ。
この蔵は日本国内でも4社しかやっていないという天秤での搾りを実践している蔵で、「亀の尾」を11%まで磨いたお酒も今度発売するというので利き酒させていただいた。福井の「梵」の11%もそうであったが、この蔵のものもここまで磨いても旨味がしっかり残っている。
夕方、姫路の「龍力」を見学、本田会長の運転で室津の「きむらや」という割烹旅館の別館、「千年茶屋」でまたまた鱧のフルコースをご馳走になる。お酒も「秋津」「上三草」「一ツ橋」「米田」「こうのとり」といった上級酒ばかりを楽しませてもらうといった贅沢な一時でした。
7月17日
関西では梅雨明け宣言が出たようだが、東京も梅雨が明けたように暑い。荻窪まで歩くと汗をかくのでバスでとバス停で待つも、時間が過ぎてもバスの影はない。新幹線の時間があるので仕方なく荻窪まで歩くことに。たっぷり汗をかいてしまった。発車10分前に東京駅に着いたので、バス待ってたらどうなったかなー。
12時13分東京発の「ひかり」で新大阪へ。モワッとした湿気を含んだ暑い空気が身体にまとわり付く。ホテルにチェックインし、とりあえずシャワーを浴びて、4時半、今日の「純米酒フェスティバル」会場である「太閤園」へ。大阪の会も今年で7年目だ。
今年目立ったのは、女性の多いこと。若い女性に混じって特に年輩のご婦人方が多く目に付いた。東京とは少々異なる参加者像だ。
規模は東京の半分ということで参加蔵元も20社だが、それでも会場はいい雰囲気で、皆さん十分に楽しんでいるといった空気が溢れていた。会の始めに「醸界タイムズ社」の大森社長から今度出した「小説 幻の酒」のインタヴューを受ける。
会の後、スタッフらとのご苦労さん会は宿泊ホテル近くの居酒屋で行われ、宴会コースの料理+飲み放題ということで3500円とお安い感満杯の店。お酒も会の残りを持ち込ませてもらったのでしっかりと楽しませてもらった。山形「朝日川酒造」の浅黄専務、島根「李白」のお嬢さんも一緒に参加してくれた。
7月15日
蒸し暑い1日だ。午前中、打ち合わせで荻窪駅前の喫茶店で編集者と会う予定だったのだが、相手の会議が延びたということで午後会うことに。午後3時荻窪へ。行きの歩きだけでしっかりと汗をかいてしまった。
5時過ぎ、暑いのでバスで荻窪へ出て、御茶ノ水へ。駅前で修繕に出していたデジカメ(内蔵のリチウム電池の不具合)を受け取り、東京メトロ・千代田線で千駄木へ。今夜は今まで上野に店を構えていた「月」が、こちらに新しく店を出したので、その開店祝いという次第。
千駄木駅近くのビルの地下1階だが、中々いい雰囲気のお店に仕上がっている。福井「梵」の加藤社長も大きな酸漿(ほおずき)の束を抱えて参加してくれた。
飲む前は、いつも「今日は控えめに…」と思っているのだが、いざ、お酒が注がれると飲んじゃうんだよね、これが・・・(^^ゞ。いいお酒ばっかりなんだものね。冬は石川「常きげん」で蔵人をしている、千葉県在住の横坂安男さんも見えていた。持参の山廃酒、グーですなー。
終わって、加藤社長のお誘いで、阿佐ヶ谷まで車を飛ばし、南口近くにあるタイ屋台居酒屋「ダオタイ」でタイビールなどを飲む。
家に戻り、門扉を閉めている時、貰った4合瓶を落として割ってしまった(-_-;)御馬鹿な酔っ払いでした。
7月12日
朝5時に目が覚めたので、久し振りにウォーキングをする事に。
この春から、2冊の本を出すべく原稿書きに追われ、長時間歩く暇が取れなかったもので、10キロ、2時間コースは久し振りなのだ。
ラジオ体操横目に歩き始めるのは何回かあったが、ラジオ体操見ながら帰るのは初めてだ。7時過ぎ家に戻ってきたが少々疲れた。
新刊本の案内ハガキを刷ったりしていると、この新刊本が200冊届いた。書店に並ぶのは20日過ぎになるのだが、今日の「三ツ矢日本酒教室」で先行販売出来るようにと届けてもらったという次第。
来週、大阪での「純米酒フェスティバル」(17日)でも販売します。
3時から西荻の三ツ矢酒店で勉強会。今日のテーマは「日本酒の歴史」で19名の参加。ゲストに新潟県「美の川(みのがわ)」松本英資社長に来て頂いた。この蔵のお酒は「雄町」を原料米として全国新酒鑑評会でH12BYから5回金賞受賞している。今日持って来て頂いた「雄町」の純米大吟、純吟、純米などもしっかりとした旨味を引き出していて中々美味しい。料理と一緒に楽しめるお酒だ。いわゆる淡麗辛口に代表される新潟酒とは少し離れた所に位置するお酒だ。
途中、松本社長が隣の炊事場で何かやっていると思ったら、地元の麩を使った料理を作っている。細かく千切った麩に玉子を吸わせニラと一緒に胡麻油で炒めたものらしいが、意外とさっぱりしていて美味。皆さんお酒とともに喜んでいました。
2次会は久し振りに「喬家柵(じょかさあ)」という上海料理屋で、焼き餃子、水餃子、大根餅などを肴に生ビールと老酒を。
7月9日
曇り晴、蒸し暑い。今年初めての蝉の声が聞こえてきた。いつもより少し早いか?今年は全国的に、田んぼの害虫も含めて虫の出が早いと聞いてはいたが…。
秋に出る本の中に載せる蔵元100人の似顔絵を完成させ、編集者に送っておく。似てるものあり、イマイチのものありってところか。←プロとして失格でないの(^^ゞ。
今年に入って2冊の本の原稿書きなどが続いていたのだが、ようやく一段落、来週に漫画一本入れるだけで暇になりそうだ。
午後5時過ぎ南阿佐ヶ谷まで歩き東京メトロ丸の内線で新宿に出る。西口のビル群の一つ新宿センタービル53階の「東天紅」へ。
今夜は三ツ矢銘酒会の8月定例会がこの店で「中華で日本酒」というテーマで開催されるので、料理の下見と打ち合わせを。三ツ矢銘酒会役員の方々8人が集まる。
中華料理ということで、山形「初孫・秘蔵酒」、福島「大七・大吟古酒」を持ち込ませてもらったのだが、料理が全般的に薄味というか、さほど脂っぽくもなく、熟成酒ではなく普通の日本酒でOKだ。
お店で置いてある日本酒は「松竹梅・豪快」という上撰酒だが、業務店用のお酒のようだ。普通の日本酒というか、薄めた混ぜ物の味がどうしてもしてしまう。
9時過ぎ家に帰り、シャワーを浴びてちょっと一杯。
7月7日
朝7時に目覚ましをかけておいたのだが、5時半に目が覚めたのでそのまま起きてしまった。風呂に入り、朝食の7時までテレビを観ながら待つ。レストランでは飛行機で帰るという高円寺の高原酒店さんと一緒に、果物とサラダという軽い朝食を。
雨がぱらつく中、駅まで歩き、9時10分鶴岡を発つ。新潟経由で帰京、家には2時過ぎに着いた。
水鉢の金魚が1匹死んでいた。
夜、6時半過ぎ荻窪まで歩き「いちべえ」へ。今夜は広島「賀茂金秀」を楽しむ会だ。80名近くの参加者で賑わった。蔵元の金光さん、広島の「酒商山田」の山田社長も参加してくれた。「賀茂金秀」はフルネットの中野社長が6年ほど前に名付けたお酒だが、中野社長と金光さんを引き合わせたのが山田さんというわけだ。
この蔵のお酒全般にいえることだが、特に15BYの特別純米酒など、4年物とは思えないフレッシュ感がある。
搾ってから瓶詰めまでの時間が短く、直ぐ低温貯蔵ということで、フレッシュさが残るということらしいのだが。
純米大吟、純吟などなどそれぞれ美味しくいただいた。
2次会は荻窪南口前の「まぐろ居酒屋・おさかな道場」で。
7月6日
昨日の蒸し暑さで、首の周りに汗疹が出来てしまった。大して痒くはないけど。
今日も暑そう。9時過ぎ家を出、バスで荻窪へ出て、東京駅へ。10時過ぎの上越新幹線で新潟、そこから乗り換えて羽越本線鶴岡へ。新潟駅のホームで写真家の名智さんとバッタリ、彼も同じ鶴岡の会に出るのだという。秋田「天の戸」柿崎社長に誘われたそうだ。
駅で「焼きたらこトロ鮭弁当」を買いぱくつく。途中の田んぼの稲も大分育ち、きれいな緑の絨毯状になっている。日本海も穏やかだ。鶴岡のホームに降り立つとモワッとした暑さが身体を包む。今年一番の暑さだとか。
東京第一ホテル鶴岡にチェックインし汗を流す。
夜の会場は同じホテルの3階で講演(山形県工業技術センター・石垣浩佳先生)があり、6時半から1階のホールで日本酒学校オープニングパーティ。この会も今年で9回目になるという。結構続いている。会には、地元山形の酒蔵は勿論、秋田「天の戸」「福禄寿」「由利正宗」、宮城「日高見」「乾坤一」らの蔵元も友情参加としてみえられていた。
講演でも話のあった、山形県が新しく開発した発泡清酒も何社か出していた。先発県の発泡酒より「コクのある」が売りで県開発の「出羽の里」という好適米とこれもやはり県開発の酵母で仕込んだものらしい。確かに味わいはいい。
途中抽選で似顔絵を6人の方に。
2次会はいつもの「ダイニングキッチン紫」で、店を借り切ってのワイワイ。秋田大潟村の鈴木さんが「焼き穴子」(めくらうなぎ)を買ってきてくれたのでつまみに。旨いなー。
7月3日
曇り、南風が強く蒸し暑い。西の方では30℃を超える所も出ているようだ。秋に出る本の原稿を書き上げ編集者に送ったのはいいが、100本のうち、1本ダブっていたようで、一つ書き直さなければならない羽目に。早い段階で書いたはずなのだが、どこで消えてしまったのだろう?
3時家を出、荻窪ルミネでお土産のお菓子を買い、湯島の吟醸酒研究機構へ。吟研で出している酒販店向きの広報紙用の挿絵を届けがてら、久し振りに篠田先生とお話を、ということだ。
4時過ぎ事務所に到着。早速ビールを飲みながら、色々と話を。
買い物から戻ってきた奥様に肴を出していただき、酒に切り替える。宮城「鳳陽・大吟」から飲み始め、香川「綾菊・純米大吟」、広島「龍勢・純米大吟」、京都「月桂冠・鳳麟・純米大吟」を飲んだのだが、「鳳陽」の優しい膨らみのある味わいが今日のベスト。
途中、先生が今度出版するという「日本酒ことば入門」という本が秋田の無明舎出版から送られてきたので、早速サインしていただいた。献呈本第1号というわけだ。
小生の「小説 幻の酒」ももう直ぐ出ます。20日頃には大きな本屋に並びます。
8時過ぎ、事務所を退出、阿佐ヶ谷で降り、以前、紹介されていた「吟雅」というお店を覗いてみる。「純米酒」しか置いていない店で、いわゆる味のしっかり系といったラインナップだ。
5勺の徳利で出してくれるところがいい。勿論1合徳利もあるよ。
大阪「秋鹿」を冷とお燗で飲み、その後は・・・忘れた。最近、ある程度量を飲むと記憶が飛んでしまう。今度は素面で来よう。
7月1日
11時前、早めのお昼を食べ、JR総武線で信濃町へ。
今日は1時から明治記念館で(株)フルネットの創立20周年記念イベントとして「日本酒新時代シンポジュウム」が、7時からは20周年を祝う会があるのだ。
シンポジュウムは3部に別れ、1部は静岡県で日本酒の指導をされていた、静岡酵母の生みの親、河村傳兵衛氏の基調講演「日本酒は何故飲まれなくなったのか」、2部が日本酒書き手による「新時代の飲み手はどうあるべきか」というテーマでのパネルディスカッション。パネラーは太田和彦、古川 修、尾瀬あきら、そして小生の4人。司会
は友田哲郎氏(元テレビ大分アナウンサー)、3部が、南部美人・久慈浩介氏司会による「新時代の酒造りはどうあるべきか」、パネラーは、農口尚彦(常きげん)、波瀬正吉(開運)の能登杜氏四天王のうちのお二人、に若手杜氏高木顕統(十四代)、広木健司(飛露喜)といった豪華メンバー。中々楽しい内容だった。
7時からの祝い会兼懇親会は50人の蔵元も含め100数十人の参加者で賑わった。酒造メーカー100社からお祝いに送られたお酒がずらりと並び、参加者はしっかりと楽しんだ。
ピアノの弾き語りあり、ギター生演奏あり、中野社長も手品を披露したりと楽しい内容だった。
2次会は10人ほどで荻窪の「いちべえ」で夜中過ぎまで長尻させてもらった。
6月29日
朝目が覚めたら8時半だった。シャワーを浴び、昨日の朝と同じ軽い朝食を摂り、フロントでチェックアウト。係りの女性が少しお待ちをというので、はてな?だったが、そうか思い出した。昨日飲みながら、ホテルの支配人の似顔絵を描いて欲しいと頼まれていたのだ。どうも飲んだ席での話は最近飛んじまってるね。S支配人の似顔絵を描き、そのままシャトルバスで京都駅へ。
G8は終わったはずだが、まだ途中の道路には警備車両が並んでいる。
10時49分、駅の自販機で切符を買い、53分発の「のぞみ」に飛び乗る。京都は曇りだったが、名古屋を過ぎる辺りから外は雨模様、途中随分強く降っていたなー。
13時13分東京着。荻窪駅の地下食品街で少し買い物をして帰宅。HPの更新やらなんやらで午後は過ぎる。
夜はカミサンが買って来た焼き鳥の残りとサラダでビールを飲み、少し日本酒もと、秋田「隠れ彦べえ」「冬樹」、東京「田むら」、山口「獺祭」などの残っていたお酒を飲む。
酒の肴は太刀魚の塩焼き、鯒の薄造り、蛸とキュウリ、茗荷の酢の物、南瓜の煮物、冷奴など。
昨日錦市場で買った卸し金を使ってみたが、中々使い勝手はいい。
6月28日
7時半起床、レストランでサラダと果物+ヨーグルトの朝食を摂り、10時半過ぎ頃からテクテクと歩いて錦の市場へ。ホテルからは40分ほどで着く。
市場の中にある昨年呑斉会でお世話になった「津之喜酒店」さんに寄り、店主と少し話をして、刃物で有名な「有次」へ。今日のお目当ては包丁ではなく、銅製の卸し金。ついでに行平鍋も買ってしまった。サービスでそれぞれに名前を刻んでくれた。
近くのお蕎麦屋さんでキツネそばを食べホテルに戻る。ホテルまで少しという辺りから雨が落ちてきた。
午後は部屋でテレビを観ながら過ごし、午後6時からの「京都呑ムリエ会」に備える。
今日の会は200名ということで、毎回参加者が増え、来年はもっと大きな部屋にしなくてはとは主催者の弁。若い元気な蔵元たち20人以上が参加してくれ、美味しいお酒を一杯楽しめた。
途中抽選などもあり、お酒やらグッズやらの景品が参加者の手に。小生も似顔絵を何枚か。
2次会は市内のお好みやさんでワイワイ。
鈴木さんと野呂さんの3人で鈴木さんが知っているという祇園の普通なら入らないような粋なお店で少し飲んでホテルへ戻る。
6月27日
今日から京都行きだ。午後1時半、東海道新幹線中央改札口で秋田県大潟村・鈴木さんと待ち合わせ1時50分発「のぞみ」で京都へ。鈴木さんは飛行機で東京まで来て、湯島の篠田先生の事務所に寄り、挨拶してきたそうだ。
天気が悪くなるのかと思ったが。新幹線に乗っていると結構いいお天気になってきた。
京都はこの時期は蒸し暑いね。駅前や、道路に警官がやたらと多いと思っていたら、G8外相会議の警備なんだね。
宿泊所の京都全日空ホテルにチェックインし6時前、ヴィストロ割烹「YAOYA」へ。明日開かれる「第3回京都呑ムリエ会」の云わば前夜祭ということで福井「花垣」南部社長、岐阜「小左衛門」中島さん、毎年この会に顔を出してくれる青森県弘前市の野呂さんなどなど7、8人で一杯。鈴木さんが栽培した「美郷錦」で造った「天明」「宮寒梅」「豊盃」などや、「花垣・超辛口」、「小左衛門」、三重県「三重錦」、滋賀「七本槍」、兵庫「竹泉」などなどを楽しむ。
肴は、鮪、蛸、雲丹などの生物に始まり、鱧の湯引き、鮎の塩焼き(うるか付き)、岩牡蠣、馬の肝刺しなどなど、お酒をどんどん勧めてくれる。鮎2本食べてしまった(^^♪。
6月23日
芝生もそうだが、庭の草木が大分伸びてきている。しっかり水分摂っているからなー。
昼前、郵便局に行き、その足で荻窪地下食品市場へ。久し振りの気がする。鯵と鰯の干物、鰯の薩摩揚げ、鮪ブツ、虹鱒、鰤の切り身、カジキ鮪の切り身、烏賊などを買う。
日中は、秋に出す本の原稿書きで過ぎる。一応今月一杯が締め切りなんだけど、先週は福岡、今週は京都と2泊3日で出かける予定があるので間に合うかなー。
夜の食卓は、烏賊のニンニク風味炒め、昨日作っておいたポテトサラダにトマト、大根とカジキ鮪の炊き合わせ、ワケギと鮪ブツの酢味噌和え、虹鱒の塩焼きなどを並べてみる。
前者2種でビールを飲み、後は酒の肴。
今夜のお酒は今日届いたばかりの秋田「福乃友・冬樹」(純吟無調整生)と東京「嘉泉・田むら」(純吟生)の2種。
「冬樹」はこの冬、一蔵人となって酒造りに参加した一星社長が自ら仕込んだタンクのお酒で、この春訪ねた時、社長が丁度麹を作っていたものだ。無調整の面白さが飲み口に伝わってくるのだが、辛口的にいえば麹の作りに少し難点があるようだ。切れの鋭さにイマイチ欠ける。その点、「田むら」は、純吟の良さをしっかりと表現してきている。
一星社長、来季の課題が出来ましたね。
6月21日
9時、ホテルを出空港に向う途中、町の駅になっているうどん屋さんに寄り、竹炭をねりこんだ(以前、この蘭で取り上げたことがある)黒いうどんをお土産に頂く。
福岡空港まで送っていただき、10時10分発の飛行機で帰京。
そのまま、西荻窪の三ツ矢酒店へ直行のつもりだったが、思ったより早く荻窪に着いたので一旦家に戻り、カミサンの「汗臭ーい」の一言でシャワーを浴び、カップ麺をかき込んで西荻窪へ。
今日は三ツ矢日本酒教室、「日本酒に付いて」ということで日本酒一般を話す。
今日のゲストは栃木県「愛乃澤」相澤晶子杜氏。お父さんが亡くなり造りを継いだ経緯などを話してくれた。
純米大吟「旭城」で乾杯、中々美味しい。その後は純吟、純吟原酒、純米と4種類を楽しませてもらったのだが、純米大吟は別格として、紫色のラベルの「純米」がいい。オレンジラベルの純吟も常温になるにつれ、そのしっかりとした造りの良さが出てきた。赤ラベルの原酒はまだ若さがあり、もう少し熟成が必要か。
最初の冷え過ぎといえるくらいの冷たい時から、常温、そしてお燗とどんどんその顔が変わっていくのが面白い。
2次会は久し振りに「鳥源」さんで美味しいつくねを頂きながら生ビールを。
6月20日
昨日もそうだったが、ニュースでは北九州の雨のひどさが伝えられていたが、福岡は差ほどではなく、たまにぱらつくほどだ。
ホテルの中は韓国の旅行者で一杯で、ホテル中ハングル語だった。
午前中は福岡県庁の街計画課とかいう部所の方々の似顔絵を描き、こちらに来ると割と入るうどん屋でお昼を。毎回掻き揚げうどんを食べるのだが、390円で揚げ立ての海老もタップリ入った掻き揚げが別皿に付いてきて、中々美味い。
午後は福岡近郊の粕屋町へ。こちらでは先ず、商工会議所で似顔絵を描き、その後は町の駅になっているお店や、郵便局、JR長者原駅などへ出向き似顔絵を描く。
夕方、再度商工会議所へ戻り、町の駅の理事会に集まった方々の似顔絵を描く。描き終わったのが8時、お腹が空いたよー、ということで、予定されていた懇親会が流れたので、「まちつくり」の今泉さんと宿泊所近くの「ほどほど」という居酒屋へ。もう何回か来ている店だが、店に飾ってある色紙を見ると2年半ぶりだ。
来る度に食べるのが「とんこつ」。ここの「とんこつ」は蒸したものを、網で焼き、ゆずこしょうを付けながらポン酢で頂くものだが、美味い。
日本酒大好きというご婦人がいらして、話の花を咲かせる。
「寒北斗」「西の関」、商工会からお土産に頂いた「若の寿」の滴く酒などを空ける。
6月19日
今日から2泊3日で福岡行きだ。「福岡まちつくり計画研究所」の依頼での似顔絵描きの仕事。
2時半羽田発のJAL機で福岡空港へ。予定通りの時刻に到着、「まちつくり」の今泉さんが少し遅れるというので、空港内の売店を眺めていると、地元蔵の日本酒のコーナーがあった。半間くらいの壁の棚に吟醸をはじめ幾種類かのお酒が並べられているのだが、横のリーチインからの温かい風にもろに当てられた形になっている。お酒が温かくなっているのだ。どんなにいいお酒だってこれじゃたまらんわ。
このメーカーはこのことを知っているのだろうか。本当は隣の冷蔵リーチインに置いておくべきものだろう。焼酎じゃないんだから。
夕方、城島の「大磯」という居酒屋さんで一杯やりながら、集まっていただいた「町の駅」関連の方々の似顔絵を描く。
お店の入り口に「えつ解禁」といった幟が立っていたが、「えつ」という川魚(写真)で、席ではこの「たたき」が出され、胡麻ダレでいただく。初めて口にするものだったが中々美味。
最初出されたお酒が地元の「花の露」普通酒だったので、純米酒系がないかと聞くと、出てきたのが本醸造の「生貯」だった。
6月17日
今日も雨は大丈夫のようだ。娘が7時に家を出るというので、6時前に起き、朝食の用意をし送り出す。
紫陽花が少しだけ色を付け始めている。日中は、秋に出す本の原稿を何本か。
午後4時半、荻窪駅前の喫茶店でY氏と待ち合わせ。校正原稿を手渡し、そのあと東京駅へ。
6時から八重洲地下街の「玉乃光酒蔵」で「玉乃光」宇治田社長、石井東京支店長と(株)フルネット中野社長の4人で一杯。
7月1日のフルネット創立20周年記念パーティの前に、一度中野社長とお話をしたいという宇治田社長の要請で会合をセッティングしたという次第。
8時過ぎお開きとなり、小生は阿佐ヶ谷で降り、久し振りに「裕」に寄って見る。先客は4名。早い時間帯は一杯だったようで、この店も大分常連が出来てきたようだ。
ポテトサラダで生ビールを飲み、鰯の丸干しとニラ玉でお燗酒を。福井「梵・ときしらず」「田酒」などを飲み、10時前帰宅。
朝早かったので、そのまま就寝。
6月16日
梅雨の中休み、いいお天気が続く。庭の芝生の中にピンクのねじり花(もじずり草)が幾つか咲いている。雑草も大分増えたなー。
日中は、7月に出す本の校正を。
夕方、6時過ぎ荻窪へ出て→新宿→池袋→東武練馬へ。
今夜は「串まさ」での日本酒を楽しむ会で今日のゲストは「金婚正宗」豊島屋酒造、田中部長。楽しむお酒は「屋守」を7種。
最初はこの7種を少しずつ飲み、次に新聞紙で包んで中身が分からない形にしてのマッチング利き酒。全問正解は小生ともう一人で、一応面目を保った形。
お酒は全て純米で原料米は「八反錦」。無濾過のほうが美味しいなー。 酵母は1種だけ9号系があったが他は1601とM310が使われ、M310のほうが酸の出がよく好みだ。
18BYの純米火入れは、冷で飲むと、きれい過ぎて面白味に欠けるが、温めることでグッと味わいが増し、もろ燗上がり。
ミニかんすけでのお燗だったが、近頃はこのお燗器を置いている店が増えたね。
中締めをし、店の前で参加者全員で記念撮影した後、また店の中に戻り少し飲んだが、今日は早めに家に戻る。
6月14日
7時前に起き、娘の朝食の用意を済ませ、テレビを観ながら新聞を読み、珍しくその後直ぐ自分の部屋で仕事。
10時過ぎ、家を出、吉祥寺へ。いいお天気で暑そうなので、バスで荻窪に出るつもりが、珍しくバス停に人の列が出来、予定の時刻になってもバスが来ない、というわけで駅まで歩くことになり、結局避けようとしていた汗かきが回避できなかった。
吉祥寺・伊勢丹の酒売り場での父の日プレゼント用の似顔絵描きが、昨日今日と2日間。
伊勢丹に着き、会場で初めて、今朝、東北地方で大きな地震があったことを知る。被害のあった酒蔵もあるようだ。
6時までが仕事で、今日は久我山の松本宅での飲み会があるので、そのまま吉祥寺からタクシーで駆けつける。もう皆さんは6時前から集まっていて、一杯やっているところに混ぜてもらう。
10人ほどが集まり、各自持ち寄ったお酒や料理を楽しませてもらった。古酒あり、濁りありとバラエティに富んだお酒揃えではかが進む。
個性の強いチーズがまたこうした酒に合う。
最後は、可愛いワンちゃんをダッコして「はい、チーズ」
遅くまでお邪魔してしまったが、帰りは家まで歩きで、ほぼ30分。
6月12日
カミサンが休みだったので、今日は9時まで寝ていた。
朝からひどい雨音がしていたが、起きる頃には雨脚も弱まってきた。
昨日、善福寺川にいた雛3羽連れの鴨の一家は流されずにいるだろうか。
今日も、最後の似顔絵用の写真が届くのを待ち、似顔絵を描いたのだが、頭の写っていない、しかも下を向いた写真でどうやれば似せられるのよ、といった風。お孫さんも一緒にといわれても、そのお孫さん、顔の半分以上は哺乳瓶で隠れているし(^^ゞ。
ともあれ描き上げ宅急便で最後の似顔絵を送り、午後3時、荻窪駅前の喫茶店でY氏と打ち合わせ。7月に出す本のタイトル、表紙のデザインがほぼ決まる。
夜は昨日秋田から届いた鯛のアラカルト。兜焼き、粗と姫筍、ジュンサイのザッパ汁、鯛刺し(松皮造りにする)、鯛の昆布〆、鯛子の甘辛煮、それにジュンサイの酢の物、焼き姫筍、根菜類の茹でもの、サラダなどを食卓に並べる。
ビールで喉を潤し、お酒は残っていた石川「奥能登の白菊・純吟」と秋田「福禄寿・隠れ彦べえ・純吟」「白瀑・山本・純吟」を飲む。
それぞれ、優しさ、押しの強さ、軟らかい旨味と特徴が出ていて楽しめるお酒だ。
6月11日
スカッとした晴れ間ではないがお天気はまずまず。とはいえ、蒸し暑い。
今日は昨年に引き続き池袋で全国新酒鑑評会の出品酒の公開利き酒会がある。先だっての広島での利き酒では利き逃がしたお酒が結構あったので行きたかったのだが、まだ父の日の似顔絵ラベルの制作が残っていて日中は出られず、というか、昼前に届く写真を待ち、それから似顔絵を描き、夕方発送という形なので6時前までは出られないのだ。
夜はどうにか大塚の「串駒」でフルネット主催で開かれたお酒の会に間に合った。群馬県「鳳凰聖徳」の全国新酒鑑評会金賞受賞酒を楽しむ会で、今年の金賞酒、昨年の出品酒の大吟原酒を始め、吟醸生原酒、純吟原酒、特純原酒などが用意された。吟醸生原酒以外は非市販酒だ。
一緒に参加された戸塚先生の話では今年の出品酒957点のうち、きちんとした麹作りが出来ていたのはせいぜい5社くらいだったとおっしゃっていたが、そのうちの1社が今日のお酒なのである。
なるほど、1年熟成してもへたらず、キリッとした美味さを主張している昨年度の出品酒の良さは、麹作りの可否から来ているんだね。
今年の出品酒も飲んで美味しい大吟醸酒だ。食中酒としての楽しさがある出品酒というのは経験則からしても少ないからね。
蔵からは工場長の西岡さん、もと担当の大泉さんが参加してくれた。
吟醸生原酒は少々生老ねあり、特純原酒は酢酸エチル臭で小生の好みではなかったが使用酵母はK-901だという。9号系は、以前はこんな香りじゃなかったけどなー。使用米の「千代錦」との関係もあるのだろうか。
店の襖に店主の似顔絵を所望され、でかく描いた。
たまたまお店の1階に「禽仙」の蔵元が見えていたので、9月の三ツ矢の勉強会に来てもらうことにした。12時過ぎ帰宅。
6月8日
どうやら1日天気は持ったが、秋葉原で馬鹿が事件を起こしたようだ。昼食は遅く起き出して来たカミサンと娘との3人でトーストを。
今日も日中は原稿書きと似顔絵描きとで追われる。
午前中に宅急便で届けられる似顔絵用の写真を元に専用ラベルに描くのだが、今日も60人分ほど描いただろうか
夜は娘が出かけたので、カミサンと二人の食卓。
豚肉の生姜焼きと野菜サラダなどでビールを飲み、日本酒も少し飲むかということで、山口県「獺祭・純吟」(先日の残り)、山形県「さくらんぼの恋物語・純米」(あら玉)を冷蔵庫から出してくる。
つまみは、先日取り寄せて、残っていた生ウニを「焼きウニ」風にしたもの、人文字のグルグルと鰯薩摩揚げ(生姜酢で)、冷奴、シシャモ焼きなど。
「獺祭」は先日飲んだ時はまだ硬さがあったが、いい具合に旨味が乗ってきていて美味。「さくらんぼの恋物語」は「出羽燦々」と「紫黒米」を原料米に、さくらんぼから採取した酵母で醸した純米酒だが、薄いピンク紫色した果実酒風の味わいの酒だ。アルコールが14〜15度とやや低めだが、特徴的な酸味と旨味でさほど低さを感じさせずに飲める。
瓶形や酒名など、女性層を狙ったようだが、食前酒として男女関係なく面白いのじゃないのかな。
6月7日
いいお天気になったので朝は布団干しから。
午前中は秋に出す本の原稿を一本書き、午後は似顔絵ラベルの作成に追われた。しかし、写真を見て似顔絵を描くのだが、毎度のことながら、よくこんな写真を送ってくるなー、というのが何枚かある。
写りの小さいのはいいのだけど、露出不足で薄暗いのやら、頭の切れているもの、デジカメで撮った画素の粗い、超ボケボケのものなどなど、描いていて嫌になる。それでもなんとか描き上げなきゃならないから辛いね。
夜は、外で食事をと7時に荻窪駅西口近くの店で家族と待ち合わせ。「和食ダイニング・くいてっこ」という初めての店だが、こじんまりとした店で感じもいい。下北の食材が売りのようで、初めて食べるホッケの刺身(写真)や、茹でシャコもいい。小生の好物穴子の白焼きも美味い。娘が頼んだマグロとハーブの野菜サラダも中々いける。
他には笹身とチーズのシソ巻揚げ、ツミレのシソ巻揚げなども頼んだがそれぞれ美味しくいただきました。
お酒は地元青森からと「豊盃(特純)」を先ず飲み、後はと見ると、新潟ものばかりだ。「村祐(純大)」「越乃寒梅」「八海山・純吟」と順に飲む。「越乃寒梅」はお燗して貰ったが1合690円はまあ良心的な値段だろう。今回は品切れだったが「田酒」や「醸し人九平次」などもあるようだ。秋田、山形辺りのお酒をもう少し置いてくれたらもう少し楽しめるのだけどね。
6月5日
梅雨らしい日が続くが、昼前後から雨も上がったので昼過ぎ荻窪へ。銀行で用事を済ませ、荻窪地下食品市場で買い物を。
ヒイカ、鯵と鰈の干物、シシャモ、平目刺し、青柳などを買う。
帰り道に荻窪団地があるのだが、昭和33年に出来た団地で、築50年、今建て替えのため取り壊し工事をやっている。
日中は酒ラベルの似顔絵描きで過ぎる。
夜は娘と二人の食事。ヒイカのニンニク風味炒めと茹で野菜(ジャガイモ、椎茸、スウィートさや、牛蒡)がビールのつまみ。
平目刺し、オカラ炒め、人文字のグルグルと青柳の酢味噌、シシャモ焼きなどがお酒の肴。
おからは、牛蒡、隠元、油揚げなどと炒めてみた。シシャモは期待したほどの旨味は無く、少々パサパサ気味。
青柳も歯ざわりはそこそこなのだが、旨味というか貝の風味が薄く、これも期待はずれといったところ。
お酒は秋田「福禄寿・隠れ彦べえ(純吟)」と先日も飲んだ新潟「加茂乃井」の利き酒用に頂いた純米を飲む。
前者は原料米に「五百万石」を使った生酒で、軽い苦味があるものの味のしっかりとした旨酒だ。後者は4号、6号、6A号を飲んでみる。それぞれリンゴ酸を前面に出しているお酒だが、女性蔵人という切り口からすれば4号の優しい飲み口がこの蔵の流れになるのかな。
6号、6A号の方がしっかりとして切れはいいのだが、まっ、好みの問題だけどね。
6月4日
朝は結構肌寒かったが、午後からは陽も射し始め、温度が上がってきた。
今日も酒ラベル用の似顔絵を数十枚描き上げ、カミサンと娘用の夕食の仕度をして、午後1時半過ぎ家を出る。
荻窪でN氏と待ち合わせ、その後靴直しの店で修繕を頼み、渋谷へ。猿楽町のビルを目指すのだが、渋谷駅の外に出た途端どっちに行っていいのか分からず、地図を見ても方角が分からないのだから始末が悪い。渋谷は滅多に来ないからね。
丁度通りかかった郵便屋さんがいたので、教えてもらい漸く約束の時間にビルへ辿り着いた。
2時間ほど打ち合わせをし、井の頭線で吉祥寺に出、JR乗り換えで三鷹へ。
今夜は、Y嬢紹介のお店で一杯やろうというわけだ。三鷹駅に降りるのはもう10数年ぶりか。すっかり駅前はきれいになり昔と景観が変わっている。南口から少し路地を入った所の「二藍」というこじんまりとしたお店で、調理人の親爺とお嬢さんの二人でやっている店で、出てくる料理は中々美味しい。鹿児島の大名筍だったかの掻き揚げ、桜海老の掻き揚げ、昆布〆なども入った刺し盛、帆立の和え物などなど、お酒を進めるにはもってこいの肴たちだ。
お酒は石川「手取川」に始まり、山形「和田来」、青森「豊盃」などなど数種類楽しませてもらったが、秋田酒などを含めもう少し品揃えがあればなお嬉しの世界だ。
6月2日
梅雨に入ったようだ。いつもより早いのかなー。
「蔵元100人(仮題)」の原稿を書きながら、細かい所の確認で蔵に電話を入れたら、社長が不在で、後で連絡するとのこと。しばらくして息子から電話があり、マスコミ露出嫌なので掲載しないでくれといわれた。それは構わないのだけど、文章8割かた書き上げた後だからなー。それならアンケートのお願い手紙を出した時に言ってくれればいいのにね。今まで結構マスコミに出ている蔵なのだけど、方針変えたのかな。
夜は、荻窪「いちべえ」での兵庫「龍力」を楽しむ会。7時半開始だが何だかんだで、飲み始めは8時。今夜はこの会始まって以来の大勢さんの参加。108名だって。
本田会長や営業の久原さんらが来てくれたが、お酒が12種とこちらも沢山だ。純米大吟などは勿論いいのだが、この蔵の特別純米が中々旨い。「山田錦」「雄町」「山田穂」「神力」と原料米の違いを楽しめるのだが、「雄町」「山田穂」は酸がしっかりとしているし、「神力」は味の出がいい。それぞれ個人の好みも分かれて面白い。
今年初めて試したという、山田錦で造った米焼酎添加の大吟醸「米のささやき・龍仕込み」や「純吟・純米ドラゴン」など初めて口にするものもあり、押さえ気味に飲もうという当初の目論みは脆くも崩れてしまった。飲兵衛は困るね(^^ゞ。
飲んでる途中でフルネット中野社長と、2次会は駅前の「おさかな居酒屋」にしようといっていたのをコロッと忘れ、、「ふんよう亭」へ。「いちべえ」を遅れて出た中野さんから「どこいるのー」と電話が来た。
酔っ払いは困るね(^^ゞ。
5月31日
ここのところ土曜日というと雨のようだが、今日は寒い。長袖のトレーナーの下にもう1枚シャツを着込む。
酒ラベルの似顔絵を描いたり、秋に出す本の原稿を書いたりで日中は過ぎる。しかし、本を出すためにアンケートみたいなものを100の蔵元にお願いしたのだが、半分しか返ってこないもんなー。まっ無くても書けるけどね。
今週は飲み会の予定も無く、というか久し振りにゆっくりしたかったこともあり、あっても出なかったりで家で飲んでいた。
今晩は、週に2日しかやっていない安い肉屋でカミサンが昨日買ってきた牛ステーキ肉を焼きビールを。体重を落としてから肉を食べる回数が極端に減っているのでたまにはいいね。
お酒は奈良「百楽門・純吟・無濾過」と石川「奥能登の白菊・純米」を用意する。
酒の肴は冷奴、生ウニ、鰯の薩摩揚げ、塩鱈子、蟹味噌などを。
先ずは「百楽門」を冷で始める。原料米「雄町」の旨味がしっかり表現されていて飲んで楽しいお酒だ。「奥能登の白菊」はミニミニかんすけでお燗をしてみる。寒い1日だったので温めたお酒が身体に染み込んで行く。冷では余り感じなかった甘味の奥の軽い苦味が、またこのお酒の味を楽しいものにしている。燗上がりする純米酒だ。
生ウニを何も付けないでそのまま口に入れ、海の香りを楽しみ、蟹味噌の旨味の凝縮の余韻を旨酒と一緒に胃の腑に流す。
甘露、甘露である。
5月30日
今日も朝からの雨で寒い。
午前10時半、荻窪駅前の喫茶店で原稿渡したあと、西友でカミサンに頼まれた靴を受け取り、夏用のズボンを一本買い求める。夏用のズボンは何本かあるものの、みんなサイズが合わなくなってブカブカなんだよね。ここのところ2キロほど体重を落として65キロを切っているんだけど、ウエストも心持細くなり、Gパンもユルユルになってしまった。これ以上痩せると貧相だからと言われ、現状維持のつもりで宴会料理などの外食時は残すようにしてるから、どうしても少しずつ減量方向に行ってしまうんだよね。
今日渡した印刷原稿を、CDに焼き、送ることになったので、PCを操作するものの、今までの方法でやるとエラーが出てCDに保存出来ず、結局富士通に電話してどうやら保存完了。今までは保存出来ていたのになー。
夜は、今日休みだったカミサンと二人の食事。
メンチカツでビール。お酒はカンパチ刺し、秋田に頼んでおいて夕方届いた生うに、ちょっと焦がしかかってしまったジャガイモ・人参・玉葱・スイートさやの煮物、イサキの塩焼き(脂が乗って美味い)などを肴に楽しむ。
福井「梵・純米大吟・活性無濾過生原酒」の残りから始め、秋田「一白水成・純吟無濾過」、「山本・純吟」を飲んだのだが、それぞれ味わいがあり美味しい。「山本」は「白瀑」で今年初めて出した銘柄だが、裏ラベルに専務の顔のシルエットが印刷されているといったユニークなものだ。「山本」は専務の苗字。
全国の山本さん買ってあげて下さい(^^♪。美味しいですよ。
5月29日
朝からの雨で気温も結構下がっているようで、長袖のシャツを着る。
11時前、久し振りにK医院で血液検査。その足で荻窪に出、地下食品市場へ。
カミさんリクエストの鰹の作を買い、生シラス、おばいけ(さらし鯨)、白海老、干物、イサキ、烏賊などを買い込む。久し振りに家でゆっくり飲もうという魂胆だ。
父の日のプレゼント用酒の似顔絵ラベルを何枚か仕上げる。
夜は、まず烏賊2杯を茄子と煮、残り2杯を唐揚げにして甘酢に漬ける。白海老は玉葱、春菊と掻き揚げに。イサキは明日焼き魚にしよう。
掻き揚げとサラダでビールを飲み、日本酒の友は鰹刺し、生シラス、冷奴、烏賊の唐揚げ、おばいけなどだ。
先ず、山口県「獺祭・純吟・50・本生」から。新蔵で最初に出来たお酒のようだ。ちょっとまだ硬いかな。2番目が秋田県「たてのい・おりがらみ生」、軽い酢エチ臭があるが烏賊の唐揚げにいい。次が、同じく秋田県「福小町・特純」、発酵の弱さから来る軽い変質というか、くどさがあったが、食べ物と合わすと気にならなくなった。
先日も飲んだ石川県「奥能登の白菊・純吟」と続け、最後が昨日我が家へ寄って利き酒様に置いて行ってくれた新潟「加茂乃井」の6種を飲む。この蔵は以前も書いたと思うが、杜氏以外は女性の蔵人で、今年の造りは全て純米。ただ今日飲んだ2号純米は味わいが薄い。他の4・5・6・6A号(これらは瓶番号)はリンゴ酸の面白さのある、新潟としてはやや甘さのある純米だが、味に大差はない。8号はピンク酵母を使った薄桃色のお酒で、アルコールはやや低い。
総じて、リンゴ酸の面白さはあるのだが、これに米の旨味が乗ればもう少し、楽しくなるのにね。
5月25日
朝、目を覚ますと外は結構な雨降りだ。
新里社長と9時に待ち合わせ車で隣の大槌町へ。今日は田植の体験教室だ。長靴にビニール合羽といういでたちで田んぼへ。
100名を超える申し込みがあったそうだが、雨ということもあり田んぼに入ったのは50数名だったようだ。
新里社長や田んぼの持ち主の佐々木さんの挨拶があり、田植祈願のあと、杜氏さんによる鍬入れ式に始まり、皆さん田んぼに一列に並び合図に合わせて苗を植えていく。植えた苗は岩手県の酒造好適米「吟ぎんが」。
後ろに下がる時足が中々抜けずに苦労した。0・7反ほどの田んぼだったが2時間ほどで終了。大変は大変だが結構面白かった。
途中から雨も小止みになり終わったあとは公民館で皆さんお弁当が支給され昼食会。
小生は新幹線の時間があったので、新里社長の車で水沢江刺駅まで送っていただき、14時38分発の「やまびこ」に乗り、仙台で「はやて」号に乗り換え東京駅午後5時08分着。
吉祥寺「東急イン」に着いたのが6時少し前。今夜開催される「三ツ矢銘酒会定例会」にぎりぎり間に合った。
新年度ということで総会から始まり、今年も会長に選任していただき今日のテーマである「新潟」のお酒を楽しむ。「〆張鶴」「越乃景虎」「お福正宗」「笹祝い」「想天坊」「天領盃」の6種だったが、前の二蔵の杜氏さんにゲストととして来ていただいた。藤井杜氏、高橋杜氏のお二人だが、途中酒屋唄なども披露してくれ皆さん大喜び。
2次会は1階のレストランで、もう一軒ということで副会長の長屋さんのお店「吉南」で3次会を。
吉祥寺駅から帰ろうと思ったら電車がストップ、仕方がないのでタクシーで帰宅。少々くたびれた。
5月24日
午前10時40分発の「やまびこ」号に乗るべく家を9時半過ぎに出る。東京駅で東野圭吾の単行本を買い読みながら新花巻へ。ここから釜石線で釜石まで行くのだが乗換えまで1時間近くあったので昼食を駅構内の立ち食いでキツネ蕎麦を。揚げが3枚入っていた。
釜石駅に着いたのが4時半、結構遠いね。駅に迎えに来てくれた、「浜千鳥」新里社長の車でホテルサンルートへ。少し打ち合わせの後、部屋で単行本の残りの部分を読み、6時、飲み屋横丁の「あるば」というお店へ。以前も来た事がある飲み屋街だが、昔のままに間口1軒ほどの小さな店が30軒ほど軒を並べている。
以前は店主全てが女性だったそうだが、現在は2軒ほど男性がいるとか。
広報誌に乗せると言うことで少し、写真取材があり、その後社長と編集のU嬢と3人で一杯。「浜千鳥・純吟」を飲んだのだが、一つのお皿に乗った「マンボウの酢味噌和え」「生シラス」「ウに入り玉子焼き」「鮪のからげ」などが肴で美味。他に「キチジの煮付け」も。
もう1軒ということで近くの寿司屋で刺身盛りをつまみながら、「浜千鳥・仙人郷・純米」を。店主らの似顔絵などをサービス。
ホテルに戻りのどが渇いたので自動販売機で「キリン淡麗」とかいう発泡酒を飲んだが不味かった。
5月22日
朝7時起床、今日もいいお天気だ。
昼食を食べている時間は無いので、いつもは食べない朝食、といってもサラダと果物を少しだけ食べ、8時半皆さんとタクシーで「製造技術研究会」の会場である「広島産業会館西展示場」へ。
見覚えのある道筋だなーと思っていたら、着いた会場が昨年の10月に、3日間似顔絵の仕事をした(結城紬の展示会)会場だった。
10時開場なのだが9時半頃には中に入れてくれ、北海道の出品酒から順次利き酒を始める。
一つずつ自分なりの点数を記入しながら利き酒していくのだが、北海道、青森、岩手、宮城と味の面白さが感じられない。薄いのだ。昨日飲み過ぎたかなと思いながら秋田まで来て、味が変わりホッとする。それまでと変わり優しい旨味が表現されている。
時間の関係で今年も全てのお酒を利き酒するわけにはいかなかったのだが、利いた中では昨年から躍進著しい福島、そして長野両県の味を出してきているところに好感が持てた。
個々では「まんさくの花」「出羽桜」「澤姫」「澤の井」「天山」あたりにいい点数を付けている。
先の「山形県歓評会」で一番いい点数を付けた静岡「開運」は残念ながらお酒が空っぽになっていて利き酒出来ず。
しかし、前日鑑評会出品酒とは関係のない飲んで美味しい市販酒を楽しんだせいもあるが、出品酒というのはきれい過ぎて面白味がないね。
開場を後にし、昨夜の会の主催者である「酒商山田」さんのお店にお邪魔する。立派なお店だ。
6時前の飛行機で帰京したのだが、丁度上京される「獺祭」桜井社長も同じ飛行機だったので色々話を聞きながら新宿までご一緒し
、8時半帰宅。丁度帰ってきたばかりのカミサンとビールとお酒を少し。麹屋になって3年連続で金賞受賞した喜一郎君に敬意を表して秋田「能代喜久水・大吟」と石川「奥能登の白菊・純吟」を飲む。
5月21日
台風の余波も収まり、今日は暑くなりそうだ。
昼前家を出、品川経由京浜急行で羽田空港まで。午後1時半待ち合わせだったが1時過ぎに着いた。JALの出発ロビーで、元鑑定官で現在長野県などのお酒の指導をされているU先生とばったり。先生も明日広島で行われる「全国新酒鑑評会・製造技術研究会」に参加されるのだ。しばらく立ち話を。
我々は(株)フルネット中野社長ら6人での広島行き。2時25分発の飛行機で広島へ。
ホテルにチェックインした後、今夜開かれる「蔵元を囲み銘酒を愛でる会」(酒商山田主催)に参加するため会場のエンジェルパルテへ向う。
蔵元や関係者を含め200人以上のお客さんで賑わい、明日の利き酒が控えているのでお酒は抑え目にと思いつつも、美味しいお酒が目の前に並んでいるとついつい盃が進んでしまう。
前日鑑評会の成績発表があり、参加蔵元も金賞受賞組と落選組と明暗を分けたのだが、「そんなの関係ない」とばかり皆さん楽しんでいた。
2次会まで付き合い、小生はホテルに戻ったのだが若い方は夜中の2時過ぎまで飲んだようだ。
5月18日
今日もいいお天気だ。誰もいないので9時起床、一人でオレンジを食べながら新聞を読む。
午後、秋に結婚を予定している二人が挨拶に来るというので、昼前にお菓子を買いに出かける。
来月の父の日プレゼント用のお酒のラベル似顔絵用写真がここ数日来届くようになってきた。今日も何枚か描いて宅急便で送る。
夜も誰もいないので一人での食事。丁度生湯葉が届いたので湯葉刺しで一杯やることに。
ビーフシチュウ、牛肉とたまねぎなどの野菜炒めはビールのつまみだがもう3、4日前に作って少しだけ残っていたものの温め直し。他に野菜サラダがビールの友。
鰯の薩摩揚げ、河豚の糠漬け(写真)は軽く炙り、刺身湯葉は山葵醤油で、後は蟹味噌などの珍味類を食卓に並べお酒を。
先日届いたばかりの石川県「奥能登の白菊」純吟と純米を楽しむ。両方とも冷たい時は香りのエステル臭が少し浮いた感じがしないでもないが、品温が上がると気にならなくなる。甘口がこの蔵の特徴ともいえるのだが、その甘さが旨味という優しいオブラートに包まれているといった趣のもので中々好もしい。
昨日も沢山飲んでいるので、今日は控えめにしたが、体が元気なら四合瓶が直ぐ空になる味わいのお酒だ。
昨年の地震で被害を受け、新しい蔵での再出発だが若手杜氏が頑張っているようだ。
5月17日
カミサンと娘が朝早くから旅行に行ったので、午前中はゆっくり原稿書き。今日もいいお天気で暑くなりそうだ。これだけ温度が上がって来ると亀君も元気にゴソゴソ動きまわている。
今日は3時から三ツ矢日本酒教室なので1時半過ぎに家を出て、西荻窪まで歩く。途中、西荻窪駅手前の中央線の高架下にスーパーがありそこで今日勉強会で使う新潟「ふなぐち菊水」の1000ml缶を買い三ツ矢へ。
今日は18クール目の最後「利き酒」なのでABC3種を利き酒してもらい、Dがその三つのうちのどれかを利き当ててもらう形にした。それぞれ「天狗舞・五凛」「開春・西田・生もと仕込み」「ふなぐち菊水」と特徴のある3種だったので、正解率は高かった。面白かったのは、幾つかの項目の中で甘いか辛いかを書いてもらったのだが、同じお酒でも、甘く感じる人と辛く感じる人がいる。味覚というのは甘辛という単純な味わいでも差が出るのだから他人の評なんていうのは当てにならないということだね。自分の舌で選べということです。
今日のゲストは静岡県「初亀」橋本社長で、懇親会では「大吟醸・愛」を始め、7種を楽しませてもらったのだが、個人的には「純吟・富蔵」が良かった。
それぞれ、「初亀」というきれいな酒質傾向としての個性があるのだが、この中に「やんちゃ亀」とか「噛み付き亀」といったもっと違ったズッシリ系の個性のお酒があれば面白いと思うのだが。
2次会はいつもの焼き鳥屋が満員だったので北口の「庄や」で。
5月15日
久し振りにいいお天気だ。今日も庭木の青虫を何匹か排除。
7月に出す本のあとがきを書き終えたと思ったら、PCの操作ミスで全部消してしまうというお馬鹿さんをやらかしてしまった(-_-;)。で、書き直し。
5時半家を出て阿佐ヶ谷駅まで歩いたのだが、上着の下は半袖でもやはり汗をかいた。
総武線で信濃町まで行き、明治記念館へ。今夜は(株)フルネット主催の「地方銘醸蔵の美酒を楽しむ会」だ。いつもは2階の会場だったので何の疑いもなく階段を昇ったのだが、誰もいない。1階の一番奥の部屋が会場だった。
福島「蔵粋」、栃木「仙禽」、長野「瀧澤」「水尾」「秀峰アルプス正宗」、静岡「臥龍梅」、滋賀「不老泉」、福岡「ちくご亀游」の8社のお酒を楽しんだのだが、それぞれ個性があり面白かった。
「瀧澤」「臥龍梅」は優等生タイプ、「水尾」「アルプス正宗」は酸を生かしたスッキリ辛口、「蔵粋」はその中間といったところか。
他の3蔵は個性派で「ちくご亀游」は黒麹で仕込んだという純吟「黒兜」が面白く、「仙禽・木桶仕込み」の生もとや山廃、「不老泉」の「山廃純吟無濾過生原酒・滋賀渡船」が中々いい。
今日は珍しく出された折り詰め弁当を空にした。尤もそれほどボリュームがあったわけではないが。
会の後は荻窪に出て「いちべえ」で10人ほどで打ち上げを。
5月12日
台風が来ているとかで曇りがちで肌寒い。
朝、庭の木を眺めていたら幾つかの木の葉に青虫などが付いている。葉が食べられかけているので10数匹取り除き足で潰す。毎年毛虫が発生する椿の葉はまだ大丈夫のようだ。
午後2時、荻窪の喫茶店で原稿渡し。帰りにまた鉢植えを買う。今日はブーゲンビリアを。
夜は、荻窪「いちべえ」で静岡「開運」を楽しむ会。結構温度が下がっているようでジャンパーを着ていく。
土井社長が都合で来れなくなったとかで、Tさんが代わりにお手伝いに来ていた。
「大吟醸・波瀬正吉」を乾杯の酒とし、「山田錦」「赤磐雄町」の純吟、「山田錦」の吟醸、無濾過純米、新製品「涼々」などを楽しんだのだが、「御日町家」という吟醸生酒が中々美味い。
映画「たそがれ清兵衛」の斬られ役で出ていた舞踏家の田中 泯さんの田んぼで採れた「フクヒカリ」を原料とした酒だとのことだが原酒に近いものということもあり、味がしっかりしていて好もしい。
「開運」の酒は基本的にアルコール度数は16度台だという。社長始め蔵人らの利き酒で一番美味しく感じたものを出すということらしいが、15度台ではいつも物足りなさを感じる小生にとってこの度数は嬉しい。23年前に「開運」と出会って以来ずっとファンであり続けているのも何時飲んでも美味しいからなのだよね。
2次会は南口「ふんよう亭」で、先日と同じメニューで生ビールを。
5月9日
北海道では雪が降っているとニュースで言っていた。桜などの花に雪が被っている映像が流れていたが、東京もこれまでより少し気温が低そうだ。
11時荻窪駅前の喫茶店で原稿渡し。帰り道にある、緑花園に寄り、ベコニアの鉢を一つ買いぶら下げて帰宅。
文章原稿を見直し、夜は7時半からの会に出かける。今夜は「荻窪いちべえ」での飲み会。
今日が5月9日ということで「ゴクゴクの日」なのだそうだ。3年前に池田千恵さんが日本記念日協会に申請し登録されたもので、ビールやジュースなどを初夏の1日ゴクゴクやろうということらしい。そのオフ会ということで40人近くが集まった。
先ず、生ビールで乾杯、続いてタイのフューケットビール(だったかな?)、エビスビールなどが出され、日本酒も何種類か飲み放題とワイワイ楽しんだ。途中、フルネットの中野社長が作ったクイズ10問が出され小生は8問正解でトップ(^^♪。
お酒に関する奇問の4択問題だったが、2問ほど5月9日生まれの有名人は?などというものもあり、当てずっぽうで印をつけたら当っていた。こんな日に宝くじでも買えば当るかなー。
2次会は南口「ふんよう亭」で餃子、豚足などを肴に生ビールを。
5月7日
今日もいいお天気で庭の木々の新緑と合わせて気持ちがいい。先日買った金魚とメダカも元気だ。金魚とメダカを一緒にすると金魚の方が病気になるというのだが…。さてどうなりますか。
今日はカミサンが休みなのでお昼は二人でトーストを。
日中は4色漫画の仕上げと、文章の直しを。
夜は久し振りに作ったビーフシチュウと野菜サラダでビールを飲み、小浜の鯖干し、こごみの白和え、筍と油揚げの煮物、冷奴、鰤大根などを肴に日本酒を。
お酒は秋田「大吟醸比羅夫・能代」の残りと奈良「百楽門・純吟、無濾過」を。前者は前にも書いたかもしれないが、アル添感も差ほどなく、香りもそこそこで飲んで美味い大吟だ。
後者は1年前のもので少し熟成感があるものの、無濾過のお酒の持つ米の旨味がしっかりと表現されていてこちらも飲んで美味い。
こごみや冷奴には前者が、干し鯖の焼いた脂には後者の味がピッタリとくる。昨日も沢山飲んでいるので今夜は程ほどにして、テレビのドラマなどをリビングの床に寝転がりながら観る。
途中、カミサンがお茶を入れてくれたので、小型の月餅などを摘まみながら…。
5月6日
連休中はずっと晴という天気予報が見事にはずれ、昨日も午後に雨が降ったりしていたが、今日は見事に晴れ上がりもろ五月晴れ。
久し振りに漫画の仕事。しかもカラーの2ページで色付けしていたら、カミサンが「深大寺に行くわよ」ときた。遅めの朝食をとり、3人で自転車で出かけることに。人見街道を西に真っ直ぐ、ゆっくり行くので丁度1時間ほどで到着。
先ずは都立神代植物公園へ。昔、娘が小学生の頃やはり五月の連休時、自転車で来たことがあるが、その時の躑躅の満開を見ようというわけだったのだが、今年は残念ながら躑躅は殆ど終わっていた。バラの花が少し咲いているといいった程度。しかし、天気がいいので人出は多い。池の所に大勢の人がカメラを構えている。何事かと見てみるとカワセミが1羽、小生もパチリ。
深大寺境内の「なんじゃもんじゃ」の木の白い花が目に付く(写真)。
門前の蕎麦屋で蕎麦を食べ帰路に着く。
カミサンと娘はそのまま二人で荻窪へ。小生は家に戻ってから新高円寺の「天★」へ。6時20分Y嬢と待ち合わせ。ビールで乾杯し、先客が飲むために店主がガスを抜きながら開栓した山口「雁木・活性にごり」(発泡純米生原酒)をこちらにも入れてもらう。
今朝描いていた漫画で取り上げたお酒というのも何かの縁か。色々飲みながらおしゃべりをしているうちに他の客は誰もいなくなり、気付けば11時を回っていた。
5月2日
一昨年植え替えた躑躅が、昨年は元気なく花も付けなかったのだが、今年はそれなりに花を咲かせ始めた。
午後から雨の予報だったのでお昼過ぎ郵便局へ行き、その足で荻窪へ買い物に。
大量に獲れたとかで、頭の先から尻尾の先まで90センチはありそうな鰆が一匹1200円だったのでゲット。他には平貝、おばいけ(さらし鯨)などを買う。
家に着く寸前から雨がぱらつき始め、慌てて家に飛び込み洗濯物を取り入れた途端、ザーッと来た。間一髪ってとこだった。
鰆は4つに分け、一つは後日用に粕漬にし、あとは刺身と塩焼き、最後の一つは明日フライにでもしようか。
というわけで今夜の肴は鰆と平貝の刺身、鰆の塩焼き、筍と油揚げの煮物、焼き餃子、温野菜(人参・ジャガイモ・アスパラ・ブロッコリー・なんとか豆+茹で海老)、蕨のお浸しの残り、キュウリと茄子の糠漬け、蟹味噌など。
お酒は秋田「春霞・美郷錦」、東京「澤の井・蒼天」の2種を飲む。それぞれ、以前飲んだものの残りだが、前者は米の旨味が膨らんだ柔らかい味わい、後者は新酒ということもあり、しっかりとした酸の切れ味があり違った味わいを楽しませてもらった。
4月30日
今日で4月も終わり、いいお天気というか暑いくらいだ。
例年だとこの時期いくつかの飲み会が入ってくるのだが、今年のGWは珍しく何もない。この1週間はゆっくり家で飲めっていうことなのだろう。ということで昼過ぎ荻窪の地下食品市場へ出かける。
暑いので、今日も半そでのTシャツで。今日は大き目のクーラーボックス持参だ。
カワハギ、蛍烏賊、ぼたん海老、チリメンジャコ、鰯団子、鰯の薩摩揚げ、海老、メカブトロロなどなどを買う。
買ったものと自分で好きなだけ入れられる氷も一緒にクーラーボックスに収める。
夜は、カワハギの薄造り、蛍烏賊と人文字のグルグル(+酢味噌)、ぼたん海老の刺身、蕨の白和えとお浸し、鰯団子(+大根おろし)、カワハギの肝と卵の甘辛煮、筍煮と菜の花、それにビール用に新玉葱、トマトなどのサラダに野菜炒めを。
お酒は先日の残りの「天の戸・亀の尾(純吟無濾過生)」と「福小町・特純」の秋田県酒を2種。
「福小町」は新酒の苦・渋があるもののこれがマイナス要因ではなく、逆にこの酒を面白くしてくれている。少し置いて常温になった方がいい。この蔵の酒は甘味が旨味となって楽しませてくれるものが多いのだが、このお酒は少し違った路線を狙ったのだろうか。「福小町」の新しい味といってもいいかもしれない。
4月29日
ゴールデンウイークの始まりか、いいお天気だね。
午後から「いちべえ日本酒教室」なので、教材の確認をし、お昼は3人でカミサンの作ったスパゲッティを。スパゲッティのお昼というのは久し振りというか珍しい。ブルーチーズ風味だった。
3時前家を出て、善福寺川沿いに環八まで歩き、そこから荻窪西口方面に出「いちべえ」へ。いいお天気なので半そでのTシャツ1枚で出かける。
今日のテーマは「明治の酒蔵小説・亀甲鶴について」だったが少々消化不足でした。
ゲストには神奈川県「相模灘」久保田専務が来てくれ、懇親会では、純米吟醸の「山田錦」「雄町」「美山錦」と原料米違いのものを楽しませてもらった。
純米酒フェスティバルの時にも感じたのだが、特に「雄町」「美山錦」に軽い木香様臭がある。嫌な感じはしないのだが、鑑評会的な感じでいえば減点対象になる程度だ。造りの中で使用する布から来るものかなー。
「山田錦」の華やかさのある旨味が良く出ている。それと比べると「雄町」はもう少し男性的というか酸がしっかりとしているようで、秋に花開くような気もする。食中酒としては「雄町」かなー。
2次会は荻窪駅南口前の「まぐろ居酒屋・おさかな道場」に入ってみる。確か昨年の暮れに開店したばかりの店で、結構中は広いのでびっくり。
4月27日
午前中は曇りで午後から少し陽も射してきた。
庭の牡丹も散り、今咲いているのは、ハナミズキ、ツツジにイチハツ、鈴蘭といったところか。
雑草もチョコチョコ摘んでいるのだが、結構生えてきているな。
昼過ぎ久し振りに高井戸オリンピックへ行ってみる。荻窪ではなくこちらに来たのは、メダカと金魚が目当て。
春先、庭の水鉢に毎年のように蝦蟇が卵を産みつけていくのだが、今年は腐敗してしまい水が臭くなってきており、良く見るとボウフラも湧いてきているので、一昨日水を取り替えておいたのだ。
メダカ30匹、金魚6匹を買う。他に亀の餌や仏花、プリンターのインク、ヨーグルトなどを買って戻る。
金魚は直ぐ死んでしまいそうだがどうかね。
昨年はホテイソウを入れておいたのはいいが、繁殖し過ぎて水面一杯になったので今年は昔からある水仙のみにした。
カミサンは今日は出なのでお昼は先日作った麻婆豆腐の残りを温め、ご飯に乗せて掻き込んで残飯整理。
夜は豚肉の網焼き、野菜サラダ、冷奴といったところでご飯を。
今夜は休肝日。
4月26日
曇り空の中、高井戸まで歩き井の頭線で駒場東大前へ。
今日はホテルこまばエミナースで行われる結婚披露宴のお客様の似顔絵を描く仕事だ。1時から始まった披露宴だが、20数名という数だったので2時半には終わり、ホテルを出ると外は雨、傘を持っていなかったので丁度客を降ろしたばかりのタクシーで渋谷に出、中野へ。夜は中野「大将」で「第37回呑斉の市販酒を楽しむ会」があるので、家に戻ってもまた直ぐ出てこなければならないということで、中野で時間を潰すことに。プリンターのインクが無くなってきていたので、どこかに家電はないかと探したが見当たらず、中野ブロードウエイの3階にある本屋で少し時間を潰すつもりで昇っていくと、昔と違い、おタク族の店ばっかりになっている。30分ほど喫茶店でお茶を飲み、仕方がないので1時間以上早く「大将」へ行き待たせてもらう。
今日の会は広島市の「酒商山田」さん推薦のお酒を楽しむのだが、山田社長自ら上京して参加してくれた。9種のお酒を楽しんだのだが、山田社長が飲みたいお酒を選んだというだけあり、皆美味しいものばかり。「田酒・純米大吟」「十四代・龍の落とし子」「賀茂金秀・特純・限定品」「而今・雄町」「カネカ・生もと純米」「悦凱陣・純米」「王祿・相伝・木桶仕込み」「竹鶴・熟成純吟」「中島屋・熟成にごり」の9種だが、中でも「王祿」(写真)が冷でも燗でも中々でした。他に「臥龍梅」の日下部さんも参加され、一本持ってきてくれた。美味しいお酒の会は楽しいね。
4月24日
雨の予報だったが、少し降っただけで時折太陽も顔を出すといったお天気。郵便局に行きがてら、買い物をして戻る。
日中は、新しく書いた文章の直しを。
夕方5時15分過ぎに戸締りをして外出。今日は新高円寺で待ち合わせなので、青梅街道を歩き丸の内線・新高円寺駅へ。
先輩のT氏と「天★」というお店で一杯。以前も書いたが、店主が一人で仕切る、カウンターだけの10人も入れば一杯になる小さなお店だが、いいお酒を揃えている。
今夜はとりあえず、湘南ビールで乾杯し、「而今」の特別純米とおりがらみから始まり、「白露垂珠」「七本槍」「山吹極」「根知男山」「竹鶴」などなどを飲む。
つまみは「蕎麦豆腐」、青森産「シャモロック」という地鶏の刺身、炙りなどを。この地鶏は8人の人しか生産していないという希少品種だとか。内臓の刺身もいいが、もも肉の炙りも中々いける。
「七本槍」(純米)や「山吹極」など何種類かはミニミニカンスケでお燗をしながら楽しむ。
途中降り出していた雨も止み、10時帰宅。
4月22日
いいお天気で、春というより初夏といった趣の陽射しなので、朝は先ず布団干しから始まった。
午前中は父の日プレゼント用のお酒ラベルの似顔絵サンプルを書き、秋に出す本の原稿を少し。
午後2時前家を出、池袋へ。今日はホテルメトロポリタン池袋で山形県新酒「歓評会」があるのだ。毎年、山形で開催されていたのだが、今回は特別に東京開催となった。3時からは出品酒の利き酒会で、山形以外の県のお酒も出品され、トータルでは180ほどのお酒が並んだ。
利き酒感想は青森、福島がいい。山形は高水準なのだが皆、同じような雰囲気で少々面白味が足りない気がしたが・・・。個々では山形では「くどき上手」、以下青森「金冠喜久泉」「豊盃」、秋田「天の戸」、福島「玄宰」、静岡「開運」、長野「真澄」などにいい点数を入れている。5月の全国新酒鑑評会ではどんな結果になるやら。
夜の楽しむ会が7時からというので、それまで2時間ほど空くので10人ほどで駅近くのビルにある居酒屋で生ビールを。時間サービスで一杯280円だった。
7時からの会も大勢のお客さんで賑わっていたが、昼間蔵元の集まりが有ったようで他県の蔵元も大勢来ていた。
終わって、5人ほどで会場近くの料理屋で少しビールを飲んで帰宅。
4月21日
曇りがちだが、割と温かい。
午後3時、荻窪駅前の喫茶店でY氏と打ち合わせ。10数年前に描いた「まんが新潟酒物語・幻の酒造りに燃えた男」を今年の初めから文章化していたのだが、それを出版する運びになり、その相談。早ければ夏前に出せるかも。
夕方5時過ぎ、南阿佐ヶ谷から東京メトロで築地に出る。
今夜はフルネット中野社長、K嬢らと「越後鮨」で一杯やることになっている。少し早めに着いたので先に生ビールを飲みながら二人を待つ。先日中野社長が取り寄せた静岡「杉錦・生もと純米大吟醸原酒」が中々いいので飲んでみましょうということだ。
他にも山形「山吹極・純米大吟無濾過生原酒」など4、5種類持ち込んでの酒宴となった。
どちらも純米大吟醸原酒ということで中々なお味だが、比べると、後者の方が無濾過の分だけ旨味が勝っている。前者は軽い素濾過をしているようなのだが、どうせなら無濾過で出せばいいと思うのだが。
どうしてもこの業界は「加水、アル添、炭素濾過」の3セットが造りの基本として頭から抜けないんだね。
昔のように、安い米、磨きの悪い米、品質管理の悪さとなどいったものがもう殆ど無くなっているのだから、いい加減頭を切り替えてほしいのだけどね。
4月19日
昨日の雨も上がり、少し陽も射したりしている。
今日は午後から三ツ矢日本酒教室なので、資料の印刷や整理をして午前中は過ぎる。
昼は、カミサンと二人で稲庭うどんを茹でて食べる。
2時前家を出、西荻窪まで歩く。
今日は「杜氏と酒米」がテーマ。17名の参加者でゲストは青森県「陸奥八仙」の駒井専務。ここ数年人気の出てきた酒蔵だ。
懇親会用にと持って来て頂いた「純米大吟無濾過生原酒」「純米吟醸中汲み無濾過生原酒」「特別純米中汲み無濾過生原酒」「ISARIBI特別純米無濾過生原酒」の4種を楽しませてもらった。
それぞれいいお酒で、人気が出てきたのも分かるね。"無濾過生原酒"はやはり美味いね。
前の3種は青森の「い号」「ろ号」酵母などのブレンドだが、「ISARIBI」は協会7号酵母使用ということでしっかりとした酸味が面白い。
2次会は久し振りに「鳥源」さんで鶏のつくねなどを食べながら生ビールを。
荻窪に戻り時計を見るとまだ9時過ぎだったので、よせばいいのに、久し振りに駅近くの店に顔を出して一杯やったのはいいが、その店のお酒が灘の大手のもの1種しか置いていなく、飲んだのはいいが薄く感じ(勉強会で飲んだお酒が原酒で18%前後あったからね)、オヤジに「水で薄めてんじゃないの」と冗談半分にいったらオヤジが切れて「もう店に来てくれるな」と追い出されてしまった(^^ゞ。
4月17日
まあまあのお天気。昼前、荻窪駅前の銀行で用事を済ませ、地下の食品市場でもと足を向けたものの残念ながら今日はお休み、仕方なくそのまま戻り、家の近くの新鮮食品館で買い物をして帰宅。
チュウリップ、ハナカイドウ、桃、八重桜、ハナミズキなどの花がそこここで咲いている。
結婚披露宴用の家族似顔絵を3枚ほど仕上げ、宅急便で送っておく。
夜は天麩羅を揚げてみる。たらの芽、薩摩芋、人参、公魚、グリーンアスパラ、茄子、掻き揚げなど。他には白ミル貝の刺身、冷奴に野菜サラダを用意し、先ずはビールで喉を潤す。
お酒は、先月蔵にお邪魔した「天の戸」(亀の尾・純吟無濾過生)を。その際タラノ芽の天麩羅などを森谷杜氏にご馳走になったということがあったので、その記憶から天麩羅を揚げると決めた時から今夜のお酒はその時お土産に頂いた「天の戸・亀の尾」を飲むことにしていたのだ。
旨いなー。天麩羅にバッチしだね。どちらかというと、冷たい方がいいようだ。その方が旨味にキレが加味され、生酒無濾過のよさがより味わえる気がする。昨日も結構飲んだので今夜は2合ほどで止めておく。
4月16日
藤の花も蕾を膨らませてきている。ブルベリーも花を咲かせ始めているが、良く見ると、先日まで咲いていた馬酔木の花と良く似ている。
木々の新緑が目に優しい。日中は原稿書きで過ぎる。
5時過ぎ家を出、荻窪まで歩いたのだが、さすがこの季節、20分近く歩くと汗をかいてしまう。
新宿で埼京線に乗り換え、赤羽根経由で王子まで。今夜は北トピアでここ数年毎年行われている「栃木の新酒を楽しむ夕べ」に出る。会場は少々狭く、大勢の参加者でムンムンといった感じで途中から上着を脱いでの利き酒だ。
会場ではお弁当片手に蔵元ブースを回るのだが、このお弁当、中身は「酒菜折」ということで酒の肴が10数種、ちまちまと入っていて、中々いい。栃木県産の食材を使ってのものだが、「かたくり浸し、はなびら百合根」とか「鮎一夜干し」「那須の白美人葱やき」「海老酒塩煮」「玉こんにゃく串」「ヤシオマスマリネ」「ふきのとう・たらの芽の天麩羅」「日光ゆば 山椒煮」などなど少しずつだが楽しめた。
顔見知りの方々も沢山参加していた。
栃木のお酒は、毎年良くなっているね。特に「惣誉」「澤姫」「旭興」「松の寿」などの生もとや山廃系のお酒が中々いい。
帰り、久し振りに阿佐ヶ谷の「裕」に寄って見る。
阿佐ヶ谷といえば今月で「与ッ太」さん店閉めるんだってね。閉店を惜しむお客で今月は予約で一杯だとか。
4月13日
朝から雨模様だったのでバスで荻窪へ。東京メトロ東西線で高田馬場に出、車で椿山荘へ。今日は17回目の「純米フェスティバル」だ。この会ももう8年経ったのか。
今回も50の蔵元の参加で、お客さんは1300人を超えた。毎回チケットの購入が難しくなっている。今回も昼の部は申し込み受付開始2時間で売切れてしまったほどだ。
参加者を見ていると若い女性が確実に増えている。当初の、ビュッフェ食べ放題の形から、ここ数回はお弁当にしたのだが、席指定の着席形式ということで、皆さん落ち着いて試飲が出来ると好評だ。
初期の頃に居た、飲んで騒ぐという飲酒マナーの悪い客は居なくなり、酔いつぶれる人が何人かいる程度で飲み方も上手になってきた。
毎回思うのだが、こうした美味しいお酒を飲む会には大勢の人が集まるのだが、これが日常の日本酒購入増に結びつかないのが残念だ。
もっとも、日常購入するお店や飲料店などでの日本酒の管理の悪さなどがあるので、手を出さないということだけどね。
日本酒を扱うお店はもっと勉強しなくてはいけないし、メーカー側がもっと、情報を流すことも必要だし、教育しなくてはいけないのだけどね。日常的に買う、あるいは飲むお店に美味しいお酒が置いてあればもっと日本酒は売れると思うけどね。
参加蔵の出品酒を見てみると確実にいい形になってきているのだから、この美味しさをもっともっと知ってもらいたいね。
4月12日
葉を落としていた庭の木も大分新葉を広げ始めている。スオウが濃いピンク色の花を付け始め、イチハツの蕾が大きくなっている。公園では八重桜が見頃だ。
今日はカミサンも出勤で昼は一人で久し振りにカップ麺(赤いキツネ)を食べ、冷蔵庫にあった肉まんも一つ温めて食す。
午後4時20分家を出、西荻窪の三ツ矢酒店までウオーキング。途中のお宅の庭には、ツツジや八重桜、名前の分からない黄色い花などが目を楽しませてくれる。35分の歩きだが、少し汗をかいた。
今日は三ツ矢銘酒会の役員会でお店の2階のホールに10人ほど集まり、5月から始まる新年度の定例会や来年の2月に行う酒蔵見学などの予定を相談、打ち合わせ。
来年の酒蔵見学は鳥取「千代むすび」と島根「李白」の二蔵を見学させてもらうことにする。
打ち合わせの後一杯ということで、「男山・久宝居(純米大吟)」、「李白(純吟)」を飲む。もう一つT夫妻が持ってきた京都の「伊根満開」という赤米で醸した赤い色をしたお酒を飲んでみた。
日本酒で造った梅酒といった味わいのお酒で、天麩羅系の料理には合うかもしれない。9時過ぎ帰宅。
4月10日
朝から冷たい雨が降り続いている。ニュースを見ると中央線がストップしているようだ。
昼前、宅急便が届く。おっ、蟹だ!大きいのが2杯発泡スチロールの箱の中でゴソゴソしている。今晩、どの酒で行こうかと脳味噌が動く。山廃系をお燗かな。
午後2時前、荻窪駅前の喫茶店でYさんと会う。以前書いた原稿を見てもらうためだ。窓から見える荻窪駅にはまだ中央線の電車が停まったままになっている。
家に戻り、少し原稿書きをして夕飯の仕度を。先ず、蟹を茹で、ワケギで「人文字のぐるぐる」を作り、蛍烏賊と一緒の小鉢に盛り酢味噌をかける。菜の花は白和え、他には先日作っておいた佐渡産の「あらめ」という海草と身欠き鰊の甘辛煮、冷奴。
ビールの友として、シュウマイとトマト。
お酒は先ず秋田「能代喜久水・大吟醸」から始め、蟹を送って頂いた、Y杜氏の造った山廃純吟を燗付けで。濃厚な味わいが蟹味噌と合う。最後は秋田「白瀑・特純生原酒・7号」を、こちらも燗付けで。このお酒はシッカリと燗上がりがする。
ホントは今夜はお酒は抜こうかと思っていたのだが、蟹が届いちゃったら、お酒無しではいられないよね(^^♪。
4月9日
午前10時過ぎに家を出てJR阿佐ヶ谷駅まで歩き、東京駅へ。今日は京都まで日帰り取材ということで、何も持たず手ぶらで新幹線に乗るなんて初めてではないか。
午後1時28分京都着。「玉乃光」の山口さんが駅まで迎えに来てくれ、蔵まで送っていただく。蔵の事務所では宇治田社長、松本杜氏らと歓談したのだが、一昨年入院された会長もわざわざ会いに来てくれ、久し振りの顔合わせとなった。
酒造りのビデオを見た後、社長と杜氏さんの案内で蔵内を案内してもらう。今月いっぱいくらいまで造りはあるようだ。
今回で訪蔵は3度ほどになるが、洗米機や浸漬タンクなどが新しいものになっていた。純米酒比率も95%以上だという。
松本杜氏はこの蔵で3造り目だそうだがその前は、石川の「手取川」に40年いたそうで、以前そちらの方でお会いしていると思う。
山廃が得意なようで、今回利いた山廃の酒母も変に乳酸臭が無く、キレのいい酸味を呈していた。出来上がった山廃の搾り立ても飲ませてもらったが中々いい。
夕方、少し京都の桜をと、花見小路や知恩院の枝垂れ桜などを見学、京都の町並みに溶け込んだ桜が、盛りは過ぎたというものの、風情があって中々でした。
建仁寺「祇園丸山」で宇治田社長にご馳走になったのだが、限定品のプレミアム酒や山廃のお燗が今日料理を美味しくしてくれた。
最終の新幹線に飛び乗り帰京。
4月7日
明後日、京都へ行くので申し込んであった切符を取りに荻窪駅のみどりの窓口に行ったらすごい行列で、あきらめて地下の食品市場で買い物をして帰る。春の旅行やら、新学期での定期券購入の人たちなんだろうね。途中から雨が降り出し濡れてしまった。
今夜はお酒の会があるので、夕方、カミサンと娘の夕飯の仕度をする。烏賊と里芋、菜の花の煮物、カジキ鮪のソテー、豆腐とキノコいっぱいの汁物を用意しておく。
夜、もう一度みどりの窓口に行くとまだ行列で仕方なく並んでいたのだが、ふと目の前の看板を見ると「えきねっと」で申し込んだ分は自動販売機でも買えるとある。なんだ、なんだで、直ぐ手に入った。
今夜の会は荻窪「いちべえ」での静岡県「臥龍梅」を楽しむ会だ。会場に早めに着くと鈴木社長と営業の日下部さんが見えていたのでご挨拶。1月に蔵見学もさせていただいたしね。
今日も参加者が60人を超えて盛況だ。今夜は割と見知らぬ顔が多い。大阪で「酒味の蔵」という料理屋さんをやっている女将さんもいらしていた。
お酒の方は「米違い呑み比べ」ということで純吟無濾過生原酒の「五百万石」「誉冨士」「短稈渡船」「山田錦」の4種呑み比べと純米大吟無濾過生原酒(山田錦)、吟醸無濾過生原酒(五百万石)、純米原酒(日本晴れ)を楽しむ。
やっぱ無濾過生原酒は美味しいね。みんないいお酒でした。
今夜は2次会は無しにして早めに家に戻り、缶ビールを一つ飲んで寝る。
4月5日
いいお天気だ。今日は午後から久し振りに、三ツ矢日本酒教室の皆さんとお花見なので、玉子焼きを作ったり、蚕豆を茹でたり、先日送って頂いた鹿の肉を焼いたりと、少し食べ物を用意する。
毎年企画しても、ここ数年は雨などに祟られて中止になることが多かったのだが、今日はバッチリだね。なんか、遠足に行く前の小学生のように、♪♪だ。
12時半、M、Nさんが家に寄ってくれ、お酒やシートなどを運んでもらう。
会場は、家の近くの善福寺川緑地公園、桜は、昨日の風で大分散ったが、それでもまだ大分残っている。いい場所は、もう皆さん場所をとってあり、桜の木の下とはいかなかったが、まあまあ広い場所を確保し、皆さんを待つ。1時過ぎ、三々五々集まり始め、それぞれが持ち寄った料理を開き、まずはビールで乾杯。途中、風で舞う花びらが雪のように降り注ぎ、コップにも一輪はなびらが…。お酒も皆さん持ち寄りで、いろんなメーカーの物が揃う。「山吹極・純米大吟無濾過生原酒」「羽陽男山」「天吹・神力」「神亀・にごり」「而今」「奥能登の白菊」「村祐」「龍勢」「寒」などなどたっぷりだ。
夕方陽が翳るまでいて、その後は荻窪の「いちべえ」で2次会。
久し振りのお花見でいい気持ちで帰り、早めに床に着く。
4月3日
娘が朝早いというので、6時前に起き朝食の用意。早く起きると一日が長い。昼前荻窪に出、地下の食品市場で買い物を。途中の桜を眺めながら荻窪まで歩いたのだが、春うらら、である。桜の花びらが時折、頭上に舞ってくる。
関鯵を一本、生シラス、チリメンジャコ、新物の鮎が出ていたので3匹、花見用に鰯の薩摩揚げを2パック、海老などを買う。
ジャンパーなんぞを来て出たので家に戻る頃には汗をタップリかいてしまった。
夜は、海老サラダと、海老の頭と葱の中華風炒めでビール、鮎の塩焼き、葱と生シラスのヌタ、鯵の刺身、肉じゃがの残りなどでお酒を楽しむ。
お酒は滋賀県「不老泉・敦賀浪漫・純吟生原酒」、秋田「一白水成・純吟生原酒」、「白瀑・特純・生原酒」と、原酒ばかりだったが、それぞれ個性があって旨い。
「不老泉」は味の濃い肉じゃが、「一白水成」は鯵刺し、「白瀑」はシラスのヌタや鮎の塩焼きなどがいいのかな、などと書いてはみるものの。ホントは、お酒が美味しければ相性なんて余り関係なく楽しめるね。
4月2日
昨日の強風で散ってしまったかと思った櫻だが、気温が低かったせいか、まだシッカリと枝についているようだ。週末久し振りの花見予定なのでそれまでもってくれればいいのだが。
日中はここ数日と同じに秋発売の本の原稿書きを。
夜は一杯ということで、5時半過ぎ家を出る。阿佐ヶ谷駅まで歩き、もう一駅歩くかと中央線の高架下を高円寺まで歩く。空気が結構冷たかったのでさほど汗もかかなくて済んだ。
今日の待ち合わせ場所は新橋駅。飲み場所は新橋から少し歩いた所にある、丁度日航ホテルの裏辺りになるか「元酒屋」というお店。
このお店は山梨県「七賢」の北原社長の弟さんがやっている洋食屋で、「七賢」のラインナップが飲めるというお店だ。以前は昭和通りに面したところで開いていたのだが、今から21年前に某雑誌の取材で訪れている。当時の記事と写真を見ると小生もまだ若かったね。
それから、現在まで2箇所ほど場所を変えたという。
今夜はK通信のNさんが仕事でこれなくなったということで、男性は小生一人で、後は若い女性3人の計4人。若い女性に囲まれての一杯も悪くは無い。ビールの後「七賢」生酒で乾杯。3年古酒や濁りなどを楽しむ。皆すっきりときれいな飲み口で嫌味なく胃袋に収まる。
濁りも、本醸造タイプでもったりせず、辛口で飲みやすい。
料理は、キビナゴの唐揚げ、蛸のカルパッチョ、牛タンの塩漬け、葱の烏賊ワタ焼き、アボガドと海老のクリームチーズ和え、ピザなどを。
葱の烏賊ワタ焼きは想像と違い、細かく刻んだ葱と烏賊ワタを皿で焼いたもので、スライスしたフランスパンに付けて食べるというもので、結構いけました。
2次会はカラオケしましょうということで久し振りにカラオケボックスに入り、沢山歌わせてもらいました。
3月30日
曇り空で少々肌寒い。仕事場の窓から見える公園の桜もここ数日前の暖かさからすれば少々戸惑っているかも。午後から予報通り雨も降ってきた。
日中は、原稿書き。お昼は残っていたカレーを食べる。何日か前のものだが、味わいが深まって美味しくなっている。
夜は何を食べようかと冷凍庫の中を見ていたら、お雛様の時に特売していた毛蟹を見つけた。すっかり忘れていた。
後は、美容院の帰りにカミサンが買ってきた餃子、残っていた焼売、里芋、南瓜などの煮物、菜の花の辛し醤油和え、先日福岡で買った辛子明太子、鰯の薩摩揚げ、それにサラダは新玉葱のスライス、ワカメ、トマト、ブロッコリー、ゆで卵。
ビールを一本飲み、お酒は先日送って頂いた岐阜「三千櫻・純米大吟」と、秋田「白瀑・6号酵母と7号酵母特別純米」を飲む。
「三千櫻」は鑑評会的には金賞ははずれるかもしれないが、飲んで美味しいお酒で中々楽しめた。軽い苦味の奥にある甘味と旨味が食中酒としての面白さを奏でている。
「白瀑」は以前飲んだ時、同じ味に感じていたのだが、今日再度飲んで確かめてみた。微妙に差があるのがわかったのだが、どちらかというと7号の方にキレのよさで軍配を上げる。6号の方は軽い苦さと品温が上がった時、やや味がボケる。とはいうものの、旨味と甘さを上手にブレンドさせたといった飲んで楽しいお酒だ。
3月29日
白木蓮の花が毎日門の中に散っている。庭ではピンク、紫、紅色と幾つかの花が咲き始めている。牡丹の鉢植えも葉が出てきたのでみてみると、花芽を一つ付けている。
秋出版の本の原稿を少し書き、午後2時半家を出る。善福寺川緑地公園の桜がほぼ満開だ。午前中出ていた太陽は雲に隠れ気味だがいいお花見日和だ。
荻窪近くまでずっと善福寺川沿いに歩いたのだが、手に飲み物や食べ物を持った人と大勢行き交う。皆さん公園での花見なのだろうね。
今日は「いちべえ」での日本酒教室、我々は花よりお酒というわけだ。今日のテーマは「日本酒、奇人・変人面白話」でゲストには新潟県「鶴齢」の阿部さんに来て頂いた。
しかし、昔、明治、大正、昭和初期の時代だが、すごい豪傑がいたものだ。45日間旅館で飲み続けたとか、貰った原稿料で21日間飲み旅を続けたとか・・・。毎日一升、二升飲んでいたというのはざらにある。その頃の日本酒は防腐剤のサリチル酸入りなのだけど、翌日頭が痛いということは無かったのだろうか。ならば、我々が学生時代二日酔いで頭ガンガンというのは、サリチル酸のせいではなく、昔のお酒には入っていなかった添加アルコール、ブドウ糖、酸味料などのせいなのだろうか。
「鶴齢」の味わいあるお酒を楽しんだ後は、南口「ふんよう亭」で餃子、豚足などを肴に生ビールを。
3月26日
宿の洗面所に口を濯ぐ容器が置いてないので、仕方なく手ですくって濯ぐ。風呂も冷えていてシャワーのみ。
お茶を飲みながら女将と話をしていると、ここの女将、油絵を描くらしい。食堂の壁には彼女の作品が飾られている。
フランスから展示のオファーがあったとか、食器のノリタケの陶板に絵を採用したいとか言ってきたといっていた。
町に美術館を作りたいのだが、という話もしていた。面白い女将だ。
朝9時に宿を出発、藍染をしているお宅にお邪魔したのだが、たくさんのお雛様や先日酒田で見たような「傘福」などが部屋中所狭しとばかり飾られている。コーヒーをご馳走になる。
福岡空港に11時半に到着。アンパンをお昼代わりに食べる。
少し出発が遅れたが、2時過ぎ羽田に。この後、虎ノ門で仕事があるので、乗り継ぎながらどうやら3時、虎ノ門に到着、間に合った。
今日は流通情報企画主催「21世紀酒屋塾」での講演だ。会場の「升本」には若い酒販店さんたちと、鳥取「千代むすび」岡空社長、秋田「天の戸」柿崎専務らが参加されていた。
1時半近くしゃべり、2次会は路を挟んだ向いにある「升本」という居酒屋ビルの3階の座敷で開かれたのだが、このビルが出来て30年らしいのだが良くお客さんが入っている。社長の篠原さんの話では開店当初は女子のトイレが無かったという。女性は長っ尻だからお客として歓迎しなかったのだそうだ。「千代むすび」「天の戸」のお酒を楽しませてもらった。
9時過ぎ家に着き、ビールを飲んで就寝。
3月25日
宿泊ホテルのレイクサイド久山はもう何回も泊まっているが、朝、ロビーにいるお客はみな中国系の人ばかりだ。
駅まで、ホテルのバスが出ているということだったが、トコトコとウオーキングすることに。途中のの道端にはタンポポ、土筆、菜の花などなどの花が咲いている。篠栗という駅まで30分ほどかかった。
吉塚駅で降り、そこからも歩いて今泉さんの事務所があるビルまで歩く。風があるが温かくて気持ちがいい。
今日は熊本県の町に行くのだがその前に久留米市により商工会の方々の似顔絵を描く。夕方熊本県御船町に入り、こちらでも商工会の人たちの似顔絵を。この町は恐竜の骨が出たとかで、恐竜の町で売っている。
夜は9時過ぎから商工会会長のお招きで健軍という町の「笑顔満彩」というお店で馬刺し、馬レバー刺しなどをご馳走になる。中々美味しい。お酒は「香露」の普通酒しかないというので冷で飲んだが糖添、アル添で甘く、2杯目は他の方と同じ芋焼酎を飲んだのだが、こちらも甘い。馬刺しや、豚足などにはいいのだが、活きのいいお刺身では、お刺身が可哀想。日本酒も甘いし、せめてちょっといい純米酒が飲みたかった。
最後になんとかという、大きなボンタンのような蜜柑をご馳走になる。サッパリとした味だ。
3月24日
午後4時前のANAで福岡へ。福岡では「まちづくり計画研究会」の今泉さんが迎えに来てくれ、今日の仕事地である粕屋町へ。こちらの商工会の方々の似顔絵を描く。風が少々冷たい。
夜は町内のうどん屋さんで一杯ということで店に繰り込む。日本の食べ物を勉強にと、若い外人さんが二人働いていた。
小生のためにと新潟「久保田・千寿」を出してくれた。その他には、太刀洗の飛龍酒造の普通酒と佐賀「天山・岩の蔵・本醸造」を出してくれた。「久保田」は好みではないが、普段飲む酒が、少し老ねた普通酒ならば、「久保田」が美味しく感じるだろうね。「岩の蔵」は割りといけました。
ここのうどんは竹炭を混ぜ込んだ黒いものと、トマトを混ぜ込んだ、ややピンクがかったうどんが名物らしい。うどん1人前の長さを聞かれて7、8メートルかと答えたら、これが当っていたらしい。聞いた人が驚いていた。途中、集まった人の誕生日だということで、店主がケーキを差し入れてくれた。
店主の似顔絵と、働いている外人さん二人の顔も描いてあげる。
3月23日
朝7時前に家を出荻窪まで歩いたのだが、途中の桜が開花している。7時56分東京発の新幹線で一昨日行ったばかりだの仙台へ。仙台で30分ちょっと待って仙石線で石巻へ。今日は「日高見の会新酒披露宴」があるのだ。この会には毎年参加し、ここ数年は新酒の利き酒講評的なものをやらせてもらっている。石巻も良いお天気で暖かい。
今年は例年にも増して参加者が多く、300人を超えたとかで、役員の方々は嬉しいため息。この蔵の本醸造原酒はシッカリと旨味を載せていて中々良い。山田錦が溶け難かったこともあるのだろうが、純吟の味のりがイマイチ。純米の方が今の段階では飲んで美味い。とはいえ、全般的に良い酒に仕上がっている。
終わって、仙台の青木酒店さんに仙台駅まで車で送ってもらい、みどりの窓口に行ったのはいいが、東京行きは満杯で、結局、夜、吉祥寺の東急インで行われた「三ツ矢銘酒会定例会」に顔を出せず、ぎりぎり、2次会に間に合ったので、少しの時間だったが役員の方々と一杯頂く。「岩の井・山廃純米大吟」、「駒泉・山廃純米」など定例会で残っていたお酒を頂いたのだが、山廃系の美味さが良く出ていて楽しめた。10時過ぎ帰宅。明日からは九州だ。
*写真は蔵人さん達の勢揃い
3月22日
昨日の夕方、コンタクトを紛失、少し汚れてきたかなと思っていた矢先ではあったものの、やはり失くすといい気持ちはしない。仕方なく、伊勢丹のコンタクト室へ新しいものを注文に赴く。44年前からこのコンタクトルームはあったのだよ。いつもなら、目の検査などがあるのだが今日は、失くした左のレンズを注文しただけで終わり、一旦家に帰り、暑さで汗をかいたので着替えてから、荻窪八丁近くのレンタルルーム「和日和」へ歩いていく。途中、善福寺川河畔の桜が開花し始めている。今日はフルネット主催「純米酒利き酒検定」の試し的な会で、とりあえず15人が利き酒に挑戦した。
7種の純米を3列並べ、利き当てるというものだ。普通、全国利き酒選手権などでも2列でのマッチングだが、3列と、より難しくしたのだ。世に「利き酒師」を名乗る人が溢れているが、本当の利き酒能力のある人を育てようという趣旨で開いたもので、今後どういう形で動いていくのかはまだ未定。
結果はやはり3列は難しかったようで、小生が最高点だったが、満足のいくものではなかった。
終わって、荻窪西口の「いちべえ」さんで懇親会。利き酒した純米酒7種を持ち込み、皆さんで乾杯。
3月20日
東京駅9時56分発の「はやて」号で仙台へ。
11時、東口交番前集合とあったので、10時半過ぎに着く新幹線に乗り、しっかり間に合う形で仙台駅を降り、寒い風が吹く中待っていたのだが誰も来ない。電話を入れると、何か暢気にしばらく待っていてくれだと。仕方なく近くの食堂で早めのお昼ということで蕎麦を食べ、しばらく時間を潰し、ようやく迎えに来たのはいいが、12時半っていってなかったですか、だもんね。知ってりゃゆっくり2時間後の新幹線で十分間に合ったわけだ。
午後、新宿のOさんも合流し、「鳳陽」さんに伺う。もう造りは完了し、蔵の中はきれいに片付けられていたが、内ヶ崎社長にざっと蔵内を案内してもらい、座敷に上がりお茶かと思ったら、お酒と料理が出てきてご馳走になってしまった。手土産も持ってこなかったので、似顔絵を描いてあげた。
古い蔵だが、格のようなものがこの建物の中に漂っている。
夜は「浅野」酒店主催「仙台呑ムリエ会」、仙台駅近くの「寧々家」が会場。20人ほどが集まり「浅野」酒店に在庫品として眠っていた熟成酒を楽しむ。今は無い蔵のお酒も何種類かあり、変化していく日本酒の面白さを堪能した。勿論新酒もありでした。
Oさんが持ってきた「初孫・純米大吟」も飲ませていただいたが、優しく膨らむ味わいが、中々でした。
料理も楽しませてもらったが、焼きホヤが美味しい。
3月18日
6時起床、窓のカーテンを開けると、目の前の海から朝日が丁度昇ってきた所だった。朝風呂に入り、軽く朝食をとって9時、今日は鈴木さんの従弟のKさんの車で十文字の「まんさくの花」まで送っていただく。今日も割と暖かいが、沿岸部では殆ど消えていた雪も、やはり内陸部に入ると真っ白の世界だ。
「まんさくの花」では小生の勉強会にも来ていただいているOさんと合流、立派な蔵座敷でお茶を頂いた後、高橋杜氏に蔵内を案内してもらう。お昼は、近くの稲庭うどんのお店で。
利き酒では「雄町」「亀の尾」の味の膨らみがまだもう少しといったところだったが、「山田錦」は優しい旨味を表現していて中々。
その後、佐藤社長に案内していただき、「天の戸」さんへ。途中、白鳥と鴨の群れがいる雄物川を見学。
「天の戸」では森谷杜氏に蔵を案内していただき、その後、杜氏手造りの鯉の叩き、鯉とヒロッコの酢味噌和え、こごみと酒粕+チーズ+大葉+辛し明太子の天麩羅、ギバサなどなどを出していただき、宴会状態に。黒麹の新酒が美味い。「亀の尾」の純吟無濾過生もグーッ。
柿崎社長に大曲まで送っていただき、Oさんと缶ビールを飲みながら帰京。4日間飲み続けだったが、どうやら無事に家に辿り着いた。
3月17日
鈴木さんの車でホテルを朝の9時に出発、「白瀑」へ。今年から杜氏制を止め、常務が中心となって蔵人だけで酒造りを始めた蔵で、色々と苦労があったようだが、良いお酒になっている。
蔵が見下ろせる棚田(7反)を借り受け、自社で酒米を今年から栽培するという。その後「福禄寿」へ回り、杜氏さんと話をし、「福乃友」へ。この蔵も前の杜氏が辞め、石川県で釜屋をやっていた若者が代わりを勤め、社長だった一星さんが工場長として酒造りに汗を流していた。規模は小さくなったが、「亀の尾」のお酒中々でした。
その後、鈴木さんがお米の種子を譲り受けるということで、そちらに回り、男鹿半島の男鹿温泉郷へ。
今夜は鈴木さん主催の「呑ムリエ会」、会場兼宿泊ホテルのセイコーグランドホテルに5時前到着。ゆっくりと温泉に浸かる。
会は6時半から始まり、「能代喜久水」平澤喜三郎社長夫妻ら18名が楽しむ。お酒は鈴木さんの作っている酒米「美郷錦」「亀の尾」などで醸されたお酒「上喜元」「くどき上手」「曙」「一白水成」「美郷音」「鯉川」「豊盃」「まんさくの花」、他に「天寿」「東北泉」「秀よし」などが並ぶ。
この日の朝上がった魚のお刺身、名物石焼鍋(真っ赤に焼いた石を桶の中に入れ魚介類や野菜を瞬時に煮る)などなど男鹿半島の美味を堪能。
3月16日
朝9時半、秋田県大潟村鈴木さんの車で鶴岡を出発、酒田へ向う。いいお天気で、雪を頂いた鳥海山がきれいにその雄姿を現している。まだ造りの最中の「上喜元」さんにお邪魔し、種付け作業などを見学、その後佐藤社長に案内していただき蔵を見る。色々新しい設備に投資して"良い酒"造りを実現している。今年は20種の原料米を使用したという。
市内の以前は料亭だったという場所で「傘福」という、この地独特の飾り展示会をやっているというので見学。その後お鮨やさんでお昼をご馳走になり、遊佐の「東北泉」さんへ。
もう造りは完全に終わっていたが、高橋社長に話を聞き、蔵内を案内して頂き、一路大潟村へ。昨日の鶴岡は結構冷え込んでいたのだが、今日はとても暖かい。
大潟村ホテルサンルーラルにチェックインし、温泉に浸かって、5時半からの「秋田銘酒・新酒利き酒・早春の宴」に備える。
30蔵のお酒が並び、途中、劇団わらび座「響」の太鼓パフォーマンスなどもあり楽しませてもらった。料理が多過ぎるくらいだった。
「太平山」「両関」「まんさくの花」「天の戸」「新政」「由利正宗」「天寿」などなど、蔵元も沢山来ていた。
2次会はホテル8階のレストランで「天の戸」柿崎社長、「まんさくの花」佐藤社長、「天寿」大井社長らと少し飲む。
3月15日
9時12分東京発のMaxとき313号で新潟へ。この列車は新潟までノンストップだ。
ホームでばったり、勉強会に来ていただいているSさんと出会う。「新潟酒の陣」へ参加するという。そうか今日、明日とその会があったか。
平日なのに結構若者で混んでいるのはそのせいか。途中彼らの会話からもそれが伺えた。2日間で数万人が集まると聞いている。
小生は新潟で「いなほ3号」に乗り換え余目へ。今日は「鶴岡日本酒大学校」の卒業式で、日中は「鯉川」「やまと桜」二蔵の見学会もあるのだ。「鯉川」さんの座敷には古く立派な雛人形が飾ってあった。「やまと桜」さんの以前は自宅として使っていたという、立派な座敷にみなさん感激。この時期なので、もう造りの方は殆ど終わっている。
夕方、鶴岡市内の寿司屋さんで、小生の話が30分ほどあり、その後卒業証書(小生の描いた似顔絵入り)の授与、宴会となった。
蔵元さんは「くどき上手」今井社長、「竹の露」相沢社長夫妻、「鯉川」佐藤社長、「やまと桜」佐藤社長、「出羽ノ雪」渡会常務らが参加してくれた。
美味しいお酒と肴が並んだのだが、「鯉川」佐藤社長がせっせとお燗番をしてくれた。
3月13日
風が春のそれになってきている。木々の芽も少し膨らんできているように見える。
娘の耳下辺りがおかしいというので、歯医者で診てもらったら、親知らずが歯の下に隠れて成長しているらしい。大学病院で診てもらってくれとのことで、今朝、紹介してもらった病院に行ったのだが、とりあえずは大事にならず様子を見るようだ。
夜6時過ぎ、家を出、今日は青梅街道を新高円寺まで歩き、そこから地下鉄で新宿御苑前まで。
今夜は7時から、新宿2丁目のレトロな雰囲気のレトロな音楽が流れている「松の屋」というお店で福井「梵」の精米歩合11%の純米大吟を飲もうという会だ。89%も糠として取り除いた究極の純米大吟だ。しかし、これだけ磨いてもシッカリとした旨味があるのはすごい。酵素力の強い麹なのか、酵母の地力なのか、それにしてもこのようなお酒は中々口にすることは無いね。
他には「磯自慢・本醸造」「鷹勇・純吟」「雪の茅舎・山廃純米」「龍勢・辛口」「十四代・純吟」などを7人で楽しむ。
つまみは、笊豆腐、馬刺し、菜の花と筍のお浸し、蛍烏賊の黄身酢ヨーグルト和え、焼鳥などなど。
新宿2丁目といえば、おカマちゃんたちのお店が多いところだが、こういう中に日本酒を楽しむお店があるというのは面白いね。新宿は不思議な街だ。
3月12日
昨日ほどの温かさは無いものの、でもやはり春ですね。
今日は結婚披露宴用の似顔絵描きと秋に出す本の原稿書き。
右鼻が少し鼻水っぽいのは、少し花粉か黄砂にやられているのだろうか。まっ、大したことはないけどね。
夕方5時過ぎ家を出、今日はJR阿佐ヶ谷まで歩く。お昼の温かさはどこへやら、コート無しで出たので風が冷たい。
新宿で乗り換え駒込へ。今夜は「染井櫻を楽しむ会」で駒込にある女子栄養大学内の松柏軒でのパーティ。「染井櫻」は7年前に、駒込商店街から、この地が染井櫻の発祥の地ということで同じ名前のPB酒を町興しとして作りたいと相談を受け、秋田の「天の戸」さんにお願いして実現したもので純米吟醸のうす濁りとして誕生した。
ラベル文字も小生が書き、毎年3月20日限定発売ということで7年目を迎えたという次第。今は「天の戸」さんの他、鳥取の「伯陽長」の辛口純米と2本セットになっている。両方ともに、いいお酒になってきている。
毎年そうだが、会の前の挨拶が30分以上と長過ぎる。しかもその大半が地元の議員さんや商工会の方々のお偉いさんと来ているからお酒を楽しむ会に相応しくないと思うのだが。こうした雰囲気だからか、参加者も年輩の方が多く、もっと若い人を引き入れないと駄目なのじゃないかな。
2次会は「天の戸」柿崎社長らと、近くの商店街の飲み屋さんで、「真澄」「東力士」などを飲む。
3月10日
割と温かい。庭の紅梅はそろそろ散り始め、白梅が盛りを過ぎたといったところで、今は昨年買って植えておいた馬酔木が花を咲かせ始めている。
日中は、秋に出すお酒の本の原稿書きを始める。
お昼は、レトルトカレーを久し振りに食べたが余り美味しくなかった。
夜は、荻窪「いちべえ」での「まんさくの花」を楽しむ会。
7時半開始で今日も大勢の参加者で賑わっていた。佐藤社長もお馴染みの黄色い半纏姿で参加されていた。
出品酒候補の純米大吟を乾杯酒として始まったのだが、この乾杯酒が中々のお味。この同じお酒の「責め」も2番手としてでてきたのだが、こちらの方が味がしっかりとしていて、飲んで美味しい形で楽しい。
その他、山廃吟醸純米や雄町、美郷錦、吟の精、キヨニシキなどの原料米違いの純米吟醸を楽しませてもらったがそれぞれ美味しい。
「吟丸」という純米吟醸のお燗がいい。
砂糖の代わりに甘酒を使った梅酒も美味しくいただきました。
途中、この甘酒や、まんさくチップス、酒粕などの景品のジャンケンでの争奪戦、小生はまんさくの花を担いだ農婦の絵が描かれたぐい飲みが当った。
2次会は、いつも行く台湾料理系の店が2軒とも入れなかったので
、近くの「にんにく屋」という店でニンニクつまみに生ビールを。
3月6日
3月6日の3と6をひっくり返すと6と3、今日で63歳になってしまった。昨日、娘がバラの花を買ってきてくれた。
少し風は冷たいが、いいお天気だ。昼前買い物に出て、日中は先日書き上げた文章の直しを。
5時、南阿佐ヶ谷に出て東京メトロ丸の内線で赤坂見附へ。今日は、グランドプリンスホテル赤坂、新館2階のクリスタルパレスでの「秋田の酒を楽しむ会」、500人のお客さんで賑わった。
秋田の食材を使った料理などが並んでいたのだが、人の並びも沢山で、空いている所の稲庭うどんと、ヒロッコの酢味噌和え、ジュンサイなどを少しとり、後は利き酒に回る。
イマイチ進歩の見えない蔵もあるが、総じて秋田もいいほうに行っているようだ。
途中、「刈穂」の杜氏さんの「造り唄」なども披露された(写真)。
席の隣りが「高清水」の諸橋社長だったので、酔った勢いでこれからのお酒について色々と意見を交わした。
会の後、どこかに流れようということになり、近辺のお店に電話したのだが、どこも満杯、結局「荻窪いちべえ」へ。
誰かが小生の誕生日のことを知っていて、誕生日おめでとうということで生ビールで乾杯。その後は亭主お薦めの薄濁りやなんやら、何種類か飲む。途中、お店にいた知っている人も合流し賑やかに。
11時過ぎ、帰宅。
3月2日
3月に入るとそれだけで何だか春になってきたような気がするから面白い。人間の感覚というのは結構いろんなものに左右されるんだろうね。
お昼は家族3人で、久し振りにスパゲッティを食す。残っていたクリームシチューで和えてみる。
午後、三ツ矢銘酒会のHさんから宅急便が届いた。開けてみると、鴨と鹿の肉に手造りのハム、ベーコンが入っていた。Hさんは勤め人だけど、埼玉で広い畑も耕して、野菜をいろいろ栽培している人だ。
今夜は、その内のハムを切ってポテトサラダや他の生野菜と合わせる。他には冷凍庫に有った鶏モツで豆腐と玉葱の汁物にし、やはり冷凍庫に入っていた、帆立の味噌漬けを炙り、里芋を煮て、残っていた真鱈と糸こんにゃくの煮物と一緒盛り、それにまだ残っていた鰤大根などを食卓に並べる。
ビールの後のお酒は、やはり今日届いたばかりの秋田「白瀑」特別純米、6号酵母と7号酵母を飲み比べてみる。
舌がおかしくなっているのだろうか、二つグラスを並べて飲んでみるのだが、両方同じ味がする。差があるといえば有るし、無いといえば無いし…。搾ったばかりの原酒だからまだALの荒さが消えていないのはいたしかたないとしても、6号と7号では前者は秋田・新政酵母、後者は長野・真澄酵母ということで大分味に差があるはずなのだが。
結構、舌の敏感な娘にも味見してもらったのだが、差が分からないという。中身を詰める時に同じものを詰めたってことあるのかなー。また後日試してみよう。
3月1日
そうか昨日は、4年に1回の閏日だったんだ。確か、映画監督のマキノ雅弘や峰竜太などがこの日の誕生日だったんじゃないかな。年が普通の人の1/4か(^_^) というか、もう3月か、でも寒いね。
一応、今書いていた文章が完結した。後は手直しして、その後はどうなるかね。
土曜日には珍しく娘が空いているというので、カミサンと娘が上野に展覧会を見に行った。その後、新丸ビル辺りを散策するというので夜、中野で落ち合うことに。
7時半頃行けるというメールが来たので、6時25分家を出る。お昼の温かさは何処へやら、北風が吹いて結構寒い。そんな中、青梅街道を東に進み、東高円寺の先を左折して中野まで歩く。待ち合わせ場所の「大将」までほぼ1時間だ。
先に生ビールを飲んでいると8時過ぎ頃やってきた。この店で3人揃って一杯やるのは娘の大学の入学式の時以来だから、もう5年振りか。今夜は少し奢って、河豚刺し、河豚チリ、河豚唐揚げなどを。
地酒も幾つかは置いてあるのだが、余り食指が動かないものばかり。とはいえ、その中から、富山「風の盆」(大吟)1合1000円、新潟「八海山」(本醸造)これも1合1000円などを飲む。
もう少し純米系で美味しいものを置いてほしいね。小生の漫画を見ながら、富山出身の店主が富山「苗加屋」を置こうかとは言っていたが。娘は芋焼酎の「大魔王」1合400円をお湯割で。カミサンは河豚のヒレ酒をやっている。
程よく酔って家に戻る。
2月28日
風が強い日の翌日は、門の中にしっかりと枯葉や塵などが吹き溜まっている。新聞を取りに行った後、塵の掃除。
今日もシッカリと文章書き。あと少しで取り敢えずは完結になる。
花粉症の人はそろそろ、嫌な時期になってきている。
カミサンも娘もひどくはないが花粉症気味なので、毎日マスクをして出かけている。小生も昔、40代頃までは軽い花粉症になっていたのだが、ある年から殆ど大丈夫になった。たまに目が痒くなったりはするが…。誰かに8年たったら治るよといわれ、本当に8年目くらいに治ったのだ。根が単純なのだろうか。
今日は買い物に出なかったので、冷蔵庫にあるものをと探すと、結構色んなものがある。先日荻窪の市場で買ってきたものだけどね。というわけで今日の食卓は、昨日の鰤カマと大根の煮物、残りの鰤カマで照り焼き、皮全体に黄色い魚卵がかぶさっているしめ鯖、牡蠣酢、里芋と南瓜の煮物、ゴマ豆腐など。
ビールのつまみは餃子と野菜サラダ。中国製ではなく宇都宮餃子。
お酒は先日送って頂いた福井「福千歳・山廃純米大吟・あらばしり生」を。期待通り、美味い酒だ。
品温が上がってくると、山廃特有の乳酸系の味がややぼやけた感じになるので、冷たい方が、キレも良く美味しく飲める。
今日は冷のままで行ったので、今度はお燗で飲んでみよう。
2月27日
いいお天気で、しかし風も少しあるので洗濯物が直ぐ乾く。
娘が午後出だというので、昼食を一緒にとる。
今日も、資料を探しながらの文章書き。
日差しが強いので、1階の居間は温室みたいになって相当温度が上がっている。お蔭で亀くん、ごそごそ動き回っている。
午後2時半家を出、荻窪から池袋へ。新宿から埼京線を使ったので3時過ぎには着いてしまった。
西口のホテルメトロポリタン池袋で「山形酒展示会」が開催されているのでお酒の味見に。全体的に「雄町」で醸したお酒が、しっかりとした旨味を表現していて中々いい。
同じ会場の中を仕切って、セミナーも行われたのでこちらも聞いてきた。山形工業技術センターの小関先生の話と、鶴岡、伊レストラン「アル・ケッチャーノ」のオーナーシェフ奥田政之さんの話だったが、イタリア料理に敢えて日本酒を合わすこともないなー、というのが感想でした。
終わって、会場で会ったフルネット中野社長と一杯ということで、東口「蛍月」へ。二人とも行ったことがなかったので、どんな感じだろうということで覗いてきたのだが、余り肌の合わない店だった。上司が女の子を連れて行くにはいいのかな。
口直しにと高田馬場「真菜板」へ。「秋鹿・活性にごり」に始まり「十字旭日」、「初駒」「風の森」「開運」「富田」などを飲む。
以前、各種揃っていた「S]が無いので店主に聞いてみると、杜氏が変わって、酒味がガラッと変わってしまったとのこと。
杜氏が変わったことは聞いていたが、そうか酒の味まで変わってしまったのか。蔵元も勿体無いことしたもんだね。
2月26日
6時前起床、早出の娘の朝食と弁当を作る。
洗濯物を干しにベランダに出たのだが、空気が冷たく結構寒い。
午前中、秋に出す本の蔵元選定をして、出版社にメールで送る。
11時過ぎ、荻窪の地下食品市場へ久し振りに出かけてみる。朝の寒さを思い、皮の手袋を持って出たのだが、意外にも外の空気は温かくなっている。風が北風から南風に変わったようで、温かいが強い風が追い風となって吹いている。こういう日は埃が舞ってコンタクトしている者には辛いんだよね。
食品市場では先ず、鰤のカマを買い、ドンコ、ギンダラ、牡蠣、ジャコ、真鱈の子、塩鱈子、やり烏賊などを買う。
帰りに家の近くのの食品館で野菜などを買い帰宅。結構汗をかいたので、下着を着替える。
午後は文章書きで過ごす。もう少しで終わりそうだ。
夜のメニューはドンコと牛蒡の煮たもの、真鱈の子とシラタキの甘辛煮、里芋と烏賊の煮物と煮物ばかりになってしまった。これに野菜サラダと昨日の残りのクリームシチュウと漬物。
今日はアルコールは無し。
2月24日
今日も5時半に起き、誰もいない露天風呂でゆっくり身体を温め、部屋に戻り、海から昇る朝日を眺める。
ホテルを8時に出発し、今日は御宿の「岩の井」さんへ。今日も天気はいいが風が強い。現地でバスを降りると、寒い寒い。道路の水が凍っている。千葉はもっと暖かいはず、と思っても、今年は千葉も寒いらしい。
こちらの蔵でも2班に分かれ、利き酒と蔵見学を。小生の班だけ岩瀬社長に頼んで古酒の倉庫を見せてもらい、59年度ものや平成2年物の純米大吟醸を味見させてもらった。美味いなー。この倉庫には、30年物も眠っているらしい。
蔵見学の後は、敷地内にある昭和2年に建てられたという、モダンな建物の座敷で、各種のお酒とつみれ汁、豚汁などを振舞っていただいた。お土産のお酒もみなさん古酒、新酒どんどん買っていたようだ。
お昼の会場は袖ヶ浦の東京ドイツ村、だだっ広い敷地に幾つかの遊ぶ施設があるようだが、何せ強風が吹き荒れていたので、ただバーベキュウを食べ、ドイツビールとペットボトルに詰め替えて持ち込んだお酒を飲んでいた。しかし、お客が来るのかねと心配になるような施設だ。少しお土産を買い、帰りもアクアライン経由で東京は新宿に戻ってきた。少々食べ疲れ気味ではあるものの楽しい2日間ではありました。
2月23日
朝5時半起き。昨日からカミサンと娘は二人で熱海旅行に出かけたので、朝食の用意はしなくて済むので楽だ。
今日はこれから新宿に出て、そこからバスで「三ツ矢銘酒会酒蔵見学」だ。新高円寺まで歩き、地下鉄で新宿へ。総勢30名の団体で、先ずはお隣神奈川県の「いづみ橋」さんへ向かう。いいお天気だ。しかし、新宿を出て東名に乗って直ぐ事故渋滞に。1時間遅れで海老名の泉橋酒造へ。蔵では利き酒組と蔵見学の二班に分かれ、それぞれ交互に話を聞く。利き酒組は橋場専務の案内で、精米所や蔵の裏手にある田んぼの説明などを聞き、利き酒の後、事務所でお酒を注文するといった形。蔵見学組は杜氏さんの案内で説明をしてもらった。今年から、純米蔵になったという。原料米の大部分はこの海老名地区の田んぼで賄っているという。「山田錦」「雄町」「亀の尾」「神力」といった好的米だ。
その後、お昼の会場である葉山の「菊水亭」というイタリヤレストランに向うのだが、風が次第に強まり、春一番となった。葉山に着いた頃は猛烈な風で海岸の砂が舞っている。「いづみ橋」を飲みながらのイタ飯もまあまあです。
強風で、予定していたフェリーが欠航、アクアラインで千葉に入ることになり、時間が無くなったこともあって、そのままホテルへ直行。
夜のお酒が足りなさそうだということで、途中の酒屋で何本か仕入れたものの、千葉の地酒だったのだが老ねてたりしてイマイチでした。
2月20日
天気予報通り、割と温かい。白梅もちらほら咲き始めてきている。
昨日から確定申告をするべく、領収書の整理や、なんやらで時間が過ぎていたのだが、今日の夕方、ようやく申告書を書き上げる。
eTAXでやってみようと思ったが、色々面倒くさそうなのでやめた。
壊れたデジカメだが、修理代が2万ほど掛かるというので、ならば、VEGAサイズの写りが悪いリコーは止めて他の機種をと、再度、K通信のカメラマンNさんにお願いして、2万に数千円足してキャノンIXY910ISを安く手に入れてもらった。思わぬ出費で参ったね。
今夜はお酒の会があるので、高円寺辺りまで歩こうかと思ったのだが、出る時間がぎりぎりになってしまったので、歩きは荻窪までに。
中央線でお茶の水、ここで総武線に乗り換え今日の目的地である両国へ。今夜は駅前の「ちゃんこ霧島」で(株)フルネット主催「純米酒燗評会2008」があるのだ。
4階のフロアを借り切っての会で、40名弱の参加者。
銘柄を伏せた10種の純米酒を40数℃に温め、それぞれ利き酒して、5点法で点数を入れていく。お燗は「ミニかんすけ」でお馴染みの、(株)サンシンさんの協力で行われた。
普通の利き酒と違い、お酒はすべて飲む、という形で進み、結果、上位3蔵は、福井「梵・ときしらず」、鳥取「千代むすび・完熟純米」
、秋田「雪の茅舎・山廃純米」で、前回も上位に入った銘柄となった。
小生の採点だとこれに加え山形「山吹極・生もと純米無濾過生原酒」、石川「菊姫・鶴乃里・山廃純米」がいい点数だった。
それぞれ、燗上がりのするお酒ばかりではあったが、同じ老ね香でも、くどさを感じさせるものは敬遠されたようだ。
ちゃんこ屋だけにちゃんこ鍋は美味しかったが、刺身や蟹、お通しなどは凡庸。
2次会は駅近くの以前何回かいったことのあるビール専門店「ポパイ」で。
2月17日
7時半起床。今日もいいお天気だったが、午後から少し曇ってきた。今書いている文章の方も半分ほどまで来た。夏前には仕上げたいね。その後がどうなりますか、ってとこだけど。
お昼は家族3人でトーストとサラダの食事。午後もずっと文章書き。
カメラのサービスセンターに電話してみたが今日は日曜日でお休み、明日またかけてみよう。20日の会にはソニーの壊れかけたカメラで持つ(そんなに頻繁に撮影しなければどうにか映せるのだ)だろうけど、週末、2日間、酒蔵見学があるのでどうしようかなー。
夜は家にあるものでと、冷凍庫から豚の角煮と鮎の開きを出し、それぞれ解凍して調理する。他には豆腐のキノコと白菜の餡かけを作り、鰤大根の残り、枝豆、それに珍味類として「鮎のうるか」、この間新潟で買って来た「えびみそ」、「鮑の肝の塩辛風」などを食卓に。
ビール(この時期、冷蔵庫で保存しなくても、北側の寒い部屋に置いておくだけで十分冷えている)を飲み、お酒も少しと、秋田「たてのい・おりがらみ(純米生)」を楽しむ。
以前は、食卓に出した自分の分の料理はみんな平らげたものだが、最近は、残すようになったなー。減量してから気を付けてきたということもあるのだけどね。だったら、始めから少なめに出せばいいのだけれど、これがいやしんぼだから、しっかり出さないと駄目なんだよね。今夜も少し残してしまった。
2月16日
いいお天気だが空気は冷たい。日本海側はまだ荒れているようだ。
今日の三ツ矢日本酒教室の資料を印刷し、お昼は昨日久し振りに作ったカレーを食べる。
2時前、家を出て西荻窪へ。いつもと違うルートで三ツ矢酒店まで歩いてみたのだが、やはりかかった時間は40分弱で、よほど遠回りする道を選ばない限り、所要時間に大差はないようだ。
今日のテーマは「吟醸酒と鑑評会の歴史」でゲストは先日蔵にお邪魔した静岡県「臥龍梅」の日下部さん。
「山田錦」「短稈渡船」「誉富士」の純米吟醸、本来は秋に出す「雄町(袋しぼり)」も特別にもって来て頂いた。「山田錦」だけは昨年の火入れで少し老ねが入っていたが他は今年の新酒生、美味しくいただきました。後半はそれぞれをお燗にして楽しむ。
おなかの調子がまだ完全でないのか、お昼に食べたカレーが消化されずにまだ胃の中に残っているようで、あまり食が進まなかった。
2次会は南口やきとり「戎」でモツ焼き肴に生ビールを。いつもの通り黒ビールを混ぜての、ハーフ&ハーフで。
懇親会の途中、小生のカメラで写真を取ってもらっていたのだが、床に落とされてしまいパー。ということで今回の写真は、生徒さんのSさんから送ってもらったものです。
2月14日
いいお天気で、家の中にいる分には暖かい。
今日はバレンタインデー、巷の女性は大変ですね。一昨日の会で、早めにと、チョコレート頂いたけど、今日は娘からもらい合計2個ですね。小生の学生の頃だってこんな風習はなかったよなー。
昼前、銀行に行き、その足で荻窪地下の食品市場にと思ったのだが残念ながら、本日休業、仕方がないので西友で鰈と鰤刺しを買って帰る。途中、善福寺川の砂州で川鵜が鴨の前で羽を広げて威張って(?)いる。
帰り際、家の近くの食品館で鮪刺しが美味しそうだったので、追加。
夜は鰈のムニエル、茹で野菜(ジャガイモ、人参、椎茸、里芋、アスパラ)の白出汁かけ、鰤大根、小松菜と油揚げの炒め煮、鰤と鮪の刺身、などが今夜のおかず。
ビールの後、日本酒は「敦賀浪漫」の純米と純吟。福井の「酒類きたむら」さんのPBで滋賀の上原酒造醸造だ。この蔵は昔ながらの天秤搾りを続けていて、味わい深い酒を醸す蔵だ。
今夜の2本も個性的な味わいで面白いのだが、比較すれば純吟の方がいい。体調がイマイチだったこともあり、純米の重さに舌が着いて行けなかったせいもある。お燗もしてみたが、やはり純吟の方がいい。本来の体調の時にもう一度飲んでみよう。
鮪の刺身は、見た目は美味そうだったが、魚屋の解凍が下手でスポンジみたいで不味かった。
2月12日
外の水溜りに氷は張っていないのでそんなに寒くはない。
土日のバスツアーで2日間飲み食いを続けていたせいか、お腹の調子が良くない。とはいえ食欲はあるので、軽めの昼食をとる。
秋田と福井で造りの間の人身事故があったと知らせが入る。また、滋賀の「琵琶の長寿」池本社長が亡くなったという訃報も。ご冥福をお祈りいたします。
夜7時前家を出荻窪「いちべえ」へ。今日は新潟「鶴齢」の利き酒会だ。60人を超える参加者で賑わう。
先日の新潟でもここのお酒を飲んでいるのだが、新潟タイプといわれる「淡麗辛口」とは一線を引く旨味を引き出す酒造りをしている蔵で以前、この「美酔」の会でも来て頂いたことがある。今夜の出品酒も、殆どが無濾過生原酒という形でアルコール度数も17度以上18度未満といった数字になっていて飲み応えがある。
乾杯酒の純米大吟もしっかり旨味を表現してて顔がほころぶ。今年の特別純米「山田錦」もしっかりとした酸味が心地いい。濁りのピリピリしたガス感も楽しいが、そのお燗も中々。
お腹の調子がイマイチだったので、食べるものも飲む方も控えめにして、10時過ぎには失礼して家に戻る。
今日は皆んな帰りが遅く、小生が一番先に帰ったのだが、その後直ぐに娘が、続いてカミサンが帰ってきた。
2月10日
朝10時出発というゆっくりした形だったので、少し時間を持て余したが、今日の目的地である「雪太郎の郷」へ。こちらでそば打ち体験をしてお昼はそのそばを食べるというのだ。山の方へ入るので段々雪が深くなり、それまで晴れた空からも雪が降り出して、雪国の雰囲気を満喫出来た。
自分で打った蕎麦は見た目は悪くともそれなりに美味しい。5組に分かれて打ったのだが、我々の所だけ水の代わりに少し日本酒を入れてみた。出来上がったそばを比べてみると、発色は鮮やかになっていて、蕎麦の腰もいいようだ。
この牧区という所はどぶろく特区指定第1号ということで、蕎麦を啜りながらどぶろくを頂く。
その後は、物産展で買い物をし、日本海側に出て柏崎のフィッシャーマンズケープという鮮魚センターで買い物を。メギスの干物と海老味噌はお土産、フナベタ鰈の握りはバスでのつまみ用に。皆さんそれぞれ買い込みバスで東京に向うのだが、途中群馬と新潟からのスキー客の帰りとぶつかり渋滞に巻き込まれてしまった。
のろのろ運転の中、飲む時間が増えたとばかり、余ると思ったお酒は全て空、スキー正宗で買った日本酒の梅酒まで開けてしまう始末。2日間で3斗半位飲んだのではないか。結局新宿に着いたのが11時半。家に着いたのは夜中を回っていた。
新潟の端麗なお酒は、それはそれでいいのだが、飲んだ楽しさが伝わってこない。この2日間で飲んだ10種類くらいのうち、新潟酒ではあるが2蔵の酒がしかりとした旨味を出していたものがあったから、それらと比べるとやはりきれいなのはちょっと、ということになるね。
きれいなのは女優だけでいいや。
2月9日
今日から新潟へバスツアー。「山下くに子といく地産・地消・地酒ツアー、武蔵野酒造見学体験の旅」というツアー。
新宿西口朝9時出発ということで、家を8時前に出、新高円寺まで歩き、東京メトロ丸の内線で新宿へ。手袋をしていても指の先が痛くなるほど空気が冷たい。
20人の参加者は全員時間通りに集まり、無事出発。都内を出る前にはもうお酒の瓶が回ってきた。お酒はタップリあるという。
武蔵野酒造は「スキー正宗」という銘柄を出している蔵で、高田の駅から程無い所にある。高田は日本のスキーの発祥の地として知られる。そんなに寒くは無い。今年は雪が少ないという。
蔵内を見学してから、同じ敷地内にある「楽酔」という座敷で食事だ。大皿に日本海の魚介類が盛られている。その横の大鉢には何やら不思議な煮物が。小生は知っているので直ぐ分かったのだが、他の参加者の人たちは多分初めてだったのだろう、小林専務が説明するまで首を傾げていた。「ゲンギョ」の煮物だ(写真)。北陸では、この魚は干物として売られているのが一般的だが、生の煮物は珍しい。体の回りは寒天質に覆われていて独特の食感がある。
お酒は、「スキー正宗」の他新潟県の何種類かが用意されていて飲み比べが出来る形だ。
今書いている文章の取材も兼ねていたので、皆さん冬花火を見学に行っている間、飲みながら杜氏さんに昔の話を聞く。
2次会は、市内の「初音」というお店で。
2月5日
蘭の花が咲いた。何年も前に貰った鉢植えなのだが、数年花を咲かせ、その後ずっと庭に放ったままにしておいたものだ。
昨年、蘭本体はやせ細り、雑草の方が多く茂った形になっていたので、少し手入れし、肥料もやっておいたのだが、去年の秋から、少しずつ花芽が伸び始め、2、3日前から花を開いている。
三ツ矢の日本酒教室、昨日4月のゲストに青森の「陸奥八仙」さんにお願いして決めたのだが、今日は5月のゲストとして静岡「初亀」さんに連絡してOKをもらった。これで2月静岡「臥龍梅」、3月山口「雁木」と5月まで決定したので一先ずは安心。
5時半過ぎ家を出る。今日は久し振りに高円寺まで歩いてみることに。自宅→阿佐ヶ谷→高円寺で阿佐ヶ谷からは中央線の高架下を行く。35分の行程。
今夜は武蔵小山の「川島」での飲み会。この店は昨年の8月に行っているのだが、K通信のNさんが初めてということでお嬢さん方二人と4人で一杯。この店の面白い所は、ビールが缶ビールなのだ。種類が多く好みのものを選んで飲めるのがいい。今夜はキリンの何とかというのをチョイス。
お酒は山形「くどき上手」「上喜元」のにごりから。続いて石川「遊穂」(純米)、岐阜「房嶋屋」、静岡「白隠正宗」、福島「ことぶき」「酉与(酉偏に与)右衛門」(純米)、広島「旭鳳」、岡山「酒一筋」(山廃純米吟醸)などを飲む。最後はお燗酒を錫製のお猪口で。
セーブしていた油物(牡蠣フライ)を食べ過ぎたせいか帰りの電車で気分が悪くなった。
2月4日
頭の中には、昨日の予報では夜中から雪かもということが入っていたのだが、朝起きて障子を開けると目の前が真っ白になっていたので少々ビックリ。久し振りの積雪だ。午後になっても降り続いているので、雪掻きしなくてはと、表に出て玄関から門までの間の積もり状態を見てみると、意外とふんわり積もっているので、スコップではなく竹箒で掃く形で十分だった。家の中は結構冷え込んでいる。
先日描いた漫画の色付けの後、また文章書き。
夜は、豚の味噌漬けがあるというので、それを焼き、あとはサラダ、こないだ頂いた鯖の燻製、湯豆腐などが今夜のメニュー。
昨日の勉強会で、Tさんから頂いたビールを飲んでみることに。
このビールは「Beer Village Beer」というオリジナルビールで、Tさんご夫婦がキリン横浜ビアビレッジの「ビールづくり体験教室」で造ったものだという。一人5本宛で送ってきたので一本どうぞ、というわけでプレゼントしてもらったものだ。アルコールが6%と普通のビールより少し高めだが、原材料が麦芽・ホップだけという本物ビールで味わい濃い、飲んで楽しいビールになっていた。
お酒はこれも先日届いたばかりの、というより一昨日、荻窪の「吉田屋」で飲んだ「澤乃井・蒼天・純吟」の新酒搾りたてを開けてみた。香りの中に、旨味が奥ゆかしい形で主張しているといった、新酒の楽しさを存分に味わえるといった佳酒。
もう一本、こちらは20年古酒で、駒込のPB酒「染井櫻」の今年限定3本セットの中の一本にする予定のもので、長野県・遠藤酒造場が寝かせていたものだ。実にきれいな琥珀色した液体は、古酒というより、違う世界の美味しい液体といった方がいいようなお酒になっている。
節分ということで、豆をまく。「鬼は外、福は内」
2月3日
薄日が差してはいるが寒そうだ。
今日は久し振りに「いちべえ」での日本酒教室なので、資料を印刷。「お江戸の酒合戦」が今日のテーマ。3時半開始、今日は25人のお客さんで賑やかだ。講義の後の懇親会での食材を用意してくれる、青森県八戸市の皆さんも8人来てくれたのでこれだけの人数に。
漫研OB野球部のKさんが、八戸の食材普及のようなことをやっている関係で、今日の会で参加者の意見が聞きたいということで、実現した。八戸のホテルで板長をしている谷口さんの考えたしめ鯖や烏賊の刺身(50度のお湯に通すことで旨味が増すのだという)、烏賊の沖漬、鯖の味噌煮などを持ってきてくれた。その他八戸の名物「煎餅汁」、今日は特別バージョンとかで、ホッキのだし汁に南部煎餅を割って入れ、具の野菜と一緒に頂く。ホッキ貝もその鍋に入れしゃぶしゃぶ感覚で食べたのだがこれも美味しい。しめ鯖も好評だ。
八戸の食材ということで、ゲストには青森県「陸奥八仙」駒井秀介専務に来て頂いた。「陸奥八仙」の純吟おりがらみや中汲みなど4種類を楽しんだのだが、鍋同様、お酒もあっという間に空になったようだ。南部煎餅焼きの実演などもしてくれ、焼き立てを食べさせてもらった。
2次会は南口の「ふんよう亭」で餃子、豚足などをつまみに生ビールを。このお店の餃子は安心して食べられる(^_^)
2月1日
2月か、早いものだと思っていても、今月もいつもより短いので直ぐ終わってしまうんだよね。
お天気がいいので部屋の中にいる分には暖かい。
午後、駒込の「染井櫻」実行委員会の方お2人が来宅。「染井櫻」というのは駒込銀座商店街のPB酒で、7年前に小生がお願いする蔵の選定、連絡を頼まれ、ラベルの文字なども書いてあげた純米吟醸酒だ。
今回、7年目の新しい企画をということで相談にいらしたという次第。毎年3月21日を発売解禁日としている季節限定の商品だ。
夕方、カミサンと娘用に粕漬けにしてあったギンダラを焼き、荻窪へ。6時改札口で待ち合わせ、南口の商店街を5分ほど入った所にある「吉田屋」というお店が今夜の目的地。
某雑誌編集長のMさんと、元編集長で現在はライターのHさんとご一緒。「温暖化だっていうけど、今年は寒いですねー」などといいながらビルの2階のお店へ入る。
鳥料理のお店で置いてある日本酒が「澤乃井」のみ。先日、Hさんが東京の酒屋ということで「澤乃井」を取材した流れで、ここに来た訳だ。このビルのオーナー夫妻がやっているお店で、ここの店主は小生の中学の時の一級下だ。
料理も美味しく、飲んだ「蒼天」という純米吟醸の原酒が美味。そういえば昨日届けてもらったのも確か「蒼天」の新酒だったね。蓋を開けるのが楽しみになった。
後は、純米原酒の冷とお燗を飲んで8時過ぎ帰宅。風呂から出たら娘も帰ってきて、カミサンとこれから食事だというので、小生もビールを飲みながら目の前の料理を少しつまむ。
1月31日
ここ2日ほどで庭の紅梅の花が開き始めてきている。寒いとはいってもこれからは春に近付いて行くんだね。
今日も文章書きなのだが、書いているより資料を調べている方が長かった気がする。
昼前、「澤の井」さんが純米吟醸の新酒が搾れたからと届けてくれた。今夜は予定していた「敦賀浪漫」と一緒に早速蓋開けしてみるかと思っていたのだが、夕方Hさんから電話が入り、明日荻窪で飲むことになり、今日飲むと土曜日もあるから4日連続となるので、今夜はお酒を抜くことにする。
夜は豚カツでビールと思い豚肉を買ってきたのだが、飲まないことにしたこともあり、結局生姜焼きに落ち着く。
あとは、鰤大根、鮪のヤマカケ、茹で野菜(ジャガイモ、人参、隠元、牛蒡、椎茸に白出汁を掛けて)が今日のおかず。
しかし、中国食品の危うさは今日に始まったことではないけど、全くいい加減だね。我が家は基本的には素材を買ってきて自分で調理する形をとっているのでまだ危険性は低いと思うけど、便利だからと出来合い惣菜で済ましている家は怖いね。
きちんと家で料理をして、美味しいおかずを出せばお父さんだって家で食事をして、美味しい日本酒も飲むようになると思うんですがね。
1月30日
少し暖かな日。今朝も6時前に起き、娘の朝食と弁当代わりのオニギリを作る。
日中は久し振りに漫画の仕事をする。カラー2ページもののペン入れまで。
6時15分、家を出て青梅街道を東に真っ直ぐ歩き東高円寺の手前、というより環七の手前にある「天★」というお店へ。30分ほどで着いた。今までより暖か目ということで少々汗ばんだ。
今日はこの店を借り切っての飲み会。カウンターだけの小さなお店で、今夜の9人で満杯。詰めればもう一人二人は入れるそうだ。
お酒のメニューを見ていると美味しそうなものばかりが並ぶ。飲んだことの無い名前もいくつか。
店主の早坂さんの話だと以前は置いていた焼酎、今は止めたそうだ。これだけ美味しい日本酒があればみんな日本酒飲むよね。
先ず、福島「奈良萬」の活性にごりで乾杯。その後はフルネット中野社長持込の高いお酒、山形「十四代・双虹」を飲み、後はメニューの中から長野「豊香」(純米無濾過生原酒・中汲みうすにごり)、青森「陸奥男山・DOBUROCK」(活性純米濁り)、長野「麻輝」(純吟)、秋田「一白水成」(純吟)、ラベルが英語バージョンの福島「天明」(純吟本生)、滋賀「七本槍・天地の唄」(純米)、群馬「桂川」のなんとかいう名前のお酒、などなどを楽しむ。
料理も色々出してくれたのだが、牡蠣と白身魚を擂り潰して混ぜて揚げたもの(写真)や青森の地鶏「軍鶏ロック」の網焼きが美味い。
鳥肉が苦手な中野社長も美味い、といって食べていました。勿論、この地鶏のレバーや砂肝の刺身も中々でした。
1月27日
割と暖く感じるが、庭の水溜りにはうっすらと氷が張っている。
久し振りに10時まで寝ていた。午前中はHPの更新やらで過ぎ、午後は文章書き。
金曜日にカミサンが蛸を買ってきたので、今夜はたこ焼をするという。何年か振りにたこ焼の鉄板を取り出す。久し振りに使うので油の乗りが悪く、最初は上手くクルッとはいかなかったが徐々に慣れた。
今日は買い物に出なかったので、家にあるものでと冷蔵庫にあった〆鯖、蛸、おでんの残りなどを出し、先日買って酒粕に漬けておいた鯛の切り身も焼いてみる。あとは白菜と舞茸があったのでクリーム煮風に。
牛乳が無いのでクリープで代用したのだが、娘がエーッという顔をしていたが意外といけました。味付けは中華調味料を何種類かで。
たこ焼とクリーム煮でビールを飲み、後はお酒。先日飲んだ秋田「福小町・秋田杜氏」を。前も書いたが中々美味しい。品温が上がってきたときに少し袋臭的なものを感じるが気になるほどではない。
おでんの残りに先日静岡で買ってきた「くろはんぺん」を足したのだが、こちらも美味しい酒の肴になってくれた。
四合瓶に半分ほど残っていたのを空にし、今日はここまで。
9時から寅さんを観ていたのだが途中から寝てしまったようで、気付いたらもう、最後の方だった。
1月26日
朝はやや雲が多かったものの、午後から晴れてきた。
玄関から門までの間の地面が浮いている。霜柱のようだ。
今夜は「第36回呑斉の市販酒を楽しむ会」があるので、出席名簿や出品酒などの印刷をする。
いつもなら中野まで歩いていくのだけど、今日はお酒2本、本、カセットコーダーなどを持って行かなければならないので歩きは止めた。
ここ2日で今夜の参加者が増えたので、頼んであったお酒の本数では足らなくなり、急遽、我が家の冷蔵庫から1升瓶2本供出することになったのだ。
今秋発売になった新刊本も20冊くらい持って行く予定だったのだが、そんな訳で5冊に。
5時半中野「大将」へ。今夜の参加者は40名。お酒は福岡の「酒庫なりよし」さんからお願いした。
福岡「若竹屋・渓」(純吟無濾過生原酒)、「三井の寿・芳吟」(純吟)、「白糸・跳木」(純米大吟)、佐賀「鍋島」(純吟中汲み無濾過生)、大分「鷹来屋」(純吟)、長野「澤の花」(純吟)、岐阜「醴泉正宗」(純米大吟・中汲み原酒)の7種と小生持参の愛知「義侠」(純吟・火入れ)、東京「嘉泉・田村」(純吟)を楽しむ。
「鍋島」のシッカリとした味わいと「三井の寿」のきれいさが対照的。
お正月ということもあり、以前にも参加していただいた女優で着物デザイナーでもある永野路子さんに新内をお願いした。泉鏡花の「婦系図」、「切れるの別れるのって、そんなことは芸者の時に言うものよ。今の私には、はっきり死ねといってください」の名台詞のやつだ。
中々乙なものでした。2次会は近くの居酒屋で。
1月24日
割と穏やかな朝だったが、爆弾低気圧とかで段々風が強くなってきた。日本海側などは相当荒れているようだ。
秋田の杜氏さんからのメールに「猛吹雪です。こういうのを秋田では『むごもてみゃもめにゃ』といいます」とありました。「向こうも、手前も見えない」という意味だそうです。雪国の人は大変だ。
昼前荻窪まで買い物に出たのだが、北からの向かい風が冷たくて、鼻水が出そうだ。牡蠣、海老、鱈白子、塩鱈子、鯛の切り身、それに鰤の作、ちりめんジャコなどを買って家に戻る。
夜は2、3日前に買っておいた牛切り落とし肉があったので、半分は肉じゃが、残りはモヤシ、ピーマンと炒めてビールの友とする。
鰤刺し、牡蠣と白子入り豆腐汁、昨日お土産に買ってきたくろはんぺん、鰤アラ煮の残りなどがお酒の肴。
今日買ってきた鯛の切り身は後日用にと粕漬けにしておく。
お酒は今日着いたばかりの秋田県「福小町・秋田杜氏・純米吟醸原酒」(無圧汲み出し)。まだ若さはあるものの飲んで美味しい旨酒だ。無濾過のよさがそのまま感じられ、軽く感じる麹香が優しい吟醸香と重なって、新酒の楽しさを押し上げてくれる。味わいを楽しめる酒だ。
1月23日
予報どおり朝から雪が降ってきた。5時半に起き、娘の朝食やおにぎりなどの仕度をし、二人で同じ7時16分発のバスで荻窪へ。娘は渋谷、小生は東京駅へ。
今日は、暮れの「いちべえ日本酒教室」で決めた、静岡県「臥龍梅」三和酒造さんへ酒蔵見学だ。東京営業所の日下部さん、O,M,S子ちゃんと小生の5人。8時23分東京発の「こだま」で静岡に向かい、乗り換えて清水下車。三和酒造は瓶詰め工場と仕込蔵が別々の場所にあるということで、とりあえず鈴木社長のご自宅と一緒の瓶詰め工場の方に伺い、社長宅でお昼をご馳走になりながら利き酒兼一杯。
その後社長の車で清見寺という、酒名「臥龍梅」の元となった同じ名前の梅の木があるというお寺を見学。鬼貫がその昔「春風や 三保の松原 清見寺」と詠んだお寺だ。見学の後仕込蔵へ。丁度明日使うお米を洗っている所だった。麹室では麹の温度センサーに無線機が付いていて、寝ている杜氏の枕元で随時麹の温度が判るようになっているとのこと。夜中、いちいち室まで確認に来る手間が省ける訳だ。
4時半頃の新幹線で帰京。車中、お土産に頂いたお酒を飲みながらのワイワイ気分。四合瓶3本空いちゃった。
東京について、まだ時間が早かったので皆で阿佐ヶ谷「裕」に行き、お燗酒を数種楽しんで9時過ぎ帰宅。中々楽しい1日でした。
1月20日
朝、1階の雨戸を開けると目の前に山茶花の木が見える。今年は結構紅い花を沢山付けていて目を楽しませてくれる。梅はまだ蕾が固いままだ。温暖化とはいえ以前は正月にはしっかりと咲いていた年が何回かあったのだから、今年は寒いんじゃないのかね。
今日も文筆家の真似事をしている。昔だったら資料捜しに図書館へ通わなければならなかったものでも、今はインターネットで間に合うものもあるので、そういう意味では便利な世の中になったものだね。
夜は久し振りにおでんをメインメニューに。いつもなら鰯を買って来てツミレなどを作るのだが、今回はカミサンが買ってきた材料で煮込んでみる。大根、玉子、餅入り油揚げ、里芋、牛蒡天、蓮入り薩摩揚げ、鰯天、蒟蒻、チクワブ、ハンペンなどがネタ。
他には野菜サラダ、小振りのメソ穴子の干物焼き、鮒寿し、鰤刺し、〆鯖など。
ビールの後のお酒は先ず、先日開けた岐阜「三千桜」を飲んでみる。無濾過生純米より火入れ純米の方が最初飲んだ時より落ち着いたように思える。続いて秋田「白瀑・純米大吟醸」を。
香りと甘さが身上のお酒だがバランス的に少々香りが高いか。次が先日も飲んだ埼玉「神亀・ひこ孫大吟醸」、うーん、やっぱ少し温めた方がいいのかな。最後がこれも先日飲んだばかりの秋田「比羅夫・大吟醸」を。みんな美味しいのだがそれぞれの個性で好き嫌いが分かれるのだろうね。今夜は冷やだけで通してみた。
9時からのテレビ、日曜映画劇場を観て布団に潜り込む。
1月19日
ここ2、3日の寒さからすれば少々ゆるい寒さか。門の中に吹き溜まった枯葉を掃き新聞を取って朝の始まりだ。
午後2時前に家を出て西荻窪までトコトコと。今日は五日市街道をまっすぐ西に向かい西荻窪の三ツ矢酒店まで。40分ほどの歩き。少ーし汗ばんだ程度。
今日の日本酒教室は18クール目の第2講座「日本酒の歴史」、20人ほどの集まりだったが前回から年輩の方も参加されてくれて幅が広まってきたようだ。久し振りのお顔も見える。
懇親会のゲストには新潟県「越の景虎」諸橋乕夫社長に来て頂いた。地元栃尾市の名物、大きな「油揚げ」をお土産にもって来て頂いた。懇親会でも焼いて出してくれたのだが中々美味しい。
お酒は純米吟醸、搾りたて生、特別純米、超辛口などを楽しんだのだが、仕込水が超軟水だそうで、飲み口がなんともいえずに優しくいわゆる新潟の淡麗辛口酒とは違った味わいを楽しめる。どーんと旨味を主張するのでなく、かといってただの淡麗ではなく不思議な後引く佳酒だ。超辛口は酔ってから飲むと水みたいでいくらでも飲めるといったやや危ないお酒だ。2次会などで出されたらすいすい行っちゃうね。
終わって、いつもの通りやきとり「戎」とも思ったのだが、10人ほどだったので小生としては久し振りの北口「晴レ」での2次会となった。
こちらでもビールと旨酒を何種類か楽しみ10頃帰宅。
1月18日
今年一番の寒さではないだろうか。朝2階のベランダで洗濯物を干していると指先が冷たくてジンジンとしてくる。この冬初めての経験だ。
NHKの不祥事がまたニュースになっているが、昔、大学を出てしばらくした頃だからまだ昭和40年代の後半頃か、NHKに入社した同級生が、仕事で朝我が家に来た時のこと、自宅から我が家で原稿を受け取り、NHKに出社するのに黒塗りのハイヤーで来ていたもんなー。
普通の編集者だったらバスと電車というのが当たり前だったから、NHKというのは若造でもハイヤー乗り回して金があるんだねー、と思ったものだ。体質なんてそう簡単に変わるものではないね。NHKだけでなく政治家も役人も。
新しく出してもらうマンガ本が送られて来た。「まんが日本酒ランキング」というコンビニ向けの廉価本(420円)だ。以前出した「味よし酒よし人もよしPART1〜4」の中から49編選んで再録したものだ。
21日からセブンイレブン以外の全国コンビニで発売です。
夜は、久し振りに麻婆豆腐を作ってみる。後は鰤の照り焼き、ホウレン草の胡麻和え、それに残り物の大根の煮たのといったところが食卓に。カミサンが遅いので娘と二人での食事。
今日はお酒は無し。
1月17日
今日も空気が冷たく寒い。娘が早出なので6時前に起き、朝食の用意と、弁当代わりのオニギリを作ってやる。新聞を取りに表に出ると、自転車のカバーに白いものが。夜中のうちに初雪が降ったのか。寒いはずだ。とはいっても能代の酒販店さんからは朝の店の中の温度が冷蔵庫より低いというニュースが流れてくる。それに比べれば東京の寒さはどってことないか。
日中は今日も文章書きで過ぎる。
夜7時、夕食の仕度を済ませて荻窪へ。西口改札口でK氏と待ち合わせ「いちべえ」へ。
寒いねー、というとさっき八戸から帰ってきたばかりなんで、だと。東京よりずっと寒い所から来たんじゃ、こちらの寒さは屁でもないね(^_^)。
K氏は八戸の食材を広めたいということで、「いちべえ」のご主人に先ず食べてもらおうと「烏賊の沖漬」「〆鯖」「鯖の味噌煮」「スルメ」などなどを持ってきた。小生はこのうち「鯖」類は試食済みなのだが、今夜も少し相伴させてもらった。中々に美味しい。
たまたま居合わせた小生の会にも顔を出してくれるK嬢とA嬢のグループにも味を見てもらったのだが好評だった。
お酒は香川「悦凱陣」、青森「豊盃」他の新酒に広島「呉の土井鉄」という杜氏の名を付けたお酒などを楽しむ。
この時期、搾ったばかりの新酒はやはり美味しい。「土井鉄」のキリッと締まった飲み口も捨てがたい。新酒の甘さの口直しに丁度いい。11時帰宅。
1月14日
布団干しをしたいのだが中々太陽が顔を見せてくれない。寒い1日だ。亀男君も隠れたままだ。
昭和5年頃の宴会場で「ゲイシャワルツ」の歌に合わせてダンスをする情景を書きながら、ふと心配になり、調べてみたら、ありゃりゃ、その当時まだこの歌は出来ていなかったんだね。戦後の歌なんだよね。急遽、前年の流行り歌「愛して頂戴ね」に替える。
1時20分吉祥寺に向かって歩き始める。今日は吉祥寺にある「吉南」というお店で「三ツ矢銘酒会」の役員会があるのだ。
このお店は銘酒会の副会長Nさんがやっているお店で実にリーズナブルのお値段で銘酒を提供してくれている。
水道道路を西に真っ直ぐ、1時間ほどみていたのだが、45分で着いてしまった。寒いので大して汗もかかなかった。
早く着いたのでみんなが来るまで壁のメニューを眺めていると、「〆張鶴」「南部美人」「千代むすび」「多摩自慢」「大七」「梵・ときしらず」などの日本酒の銘柄の他にカキ氷やあんみつなど甘味物のメニューもある。ビールはギネスが置いてある。日本酒は高くても1合400円だから懐を気にせずに飲めるね。このところ、お客さんの1番人気が鳥取「千代むすび」だとか。
来月の酒蔵見学や3月の定例会などの打ち合わせをしながら、三ツ矢酒店鴨志田社長差し入れの新潟「八海山・しぼりたて生原酒」山形「鯉川・出品酒」や新潟「〆張鶴・吟撰」を飲む。それぞれに味わいがあり楽しめた。
6時半家に戻り、一風呂浴びて福井「梵・純米大吟うすにごり」を飲み、早めに布団に入る。
1月12日
朝7時半起床、2階のベランダは少し濡れてはいるものの雨は降っていない。昨日の天気予報だと、夜中から降り始めているはずだったが。とりあえず生塵の束を抱えて門の横にある集積場所に出しておく。何年か前は塵の収集時間が11時前後で楽だったのだが、ある時から8時前に来るようになり、遅くまで飲んだ次の日などは少々大変。
午前中には雨も降り出してきたが、大した雨ではない。とはいえ外は冷たそう。珍しく今週末は家にいる。お昼はカミサンと、残っていたカレーを食べる。
夜は、残っていたハムでポトフ風の野菜煮込みを。ジャガイモ、人参、玉葱それに昨日買っておいた平茸を煮込む。豆腐も冷蔵庫に3丁入っていたので湯豆腐に。後は野菜サラダに残り物。鮒寿しとか海鼠酢とかのお酒に合うような肴類も食卓に。
カミサンも連休中なので一杯。最初に暮れに送って頂いたアルコール度30数度の“純米酒”「じょう献」で梅を漬けた「梅酒」を飲んでみたのだが砂糖が入っていないので甘さはないのだが梅のエキスがしっかりと抽出されそれが旨味となっていて、実に楽しいリキュールだ。
説明によると、最初のアルコール度が37・7%だったものが梅を入れて半年で20・1%まで下がったという。少々???だ。
今夜は秋田「能代・比羅夫・大吟」を冷で飲み、その後青森「田酒・純吟」の2年ちょっと常温で置いておいたものをお燗で。「比羅夫」中々美味しい大吟だ。いい形で熟成されている。「田酒」も適度な熟成がお燗に向いた形となり美味しくいただきました。こういったお酒には、鮒寿しがウフフだね。鮒を漬けた酸味と旨味の合わさったご飯もいいつまみだ。
1月11日
そうか、今日は1並びか。朝はいいお天気だったが午後から曇ってしまった。天気予報では夜遅くから雨だといっている。
午前中、予約しておいた歯医者で月一の掃除。軽く昼食を済ませ午後は文章書き。資料を調べながらの作業だが意外に楽しい。
暗くなる5時頃には仕事を済ませ夕飯の仕度に取り掛かる。今夜のおかずは、鰤カマを照り焼きにし、好物の穴子の干物の残りも焼き、冷凍してあった八戸の〆鯖を解凍し、菜の花は辛子醤油和え。あとは昨日の残りのフライや烏賊の焼きと炒めたもの、それに大根の煮物の残りも。
ビールの後、昨日飲んだ「三千桜」「神亀」をお燗で飲んでみる。
「三千桜」は火入れ純米の方が燗上がりして美味しい。確かに、もう少し寝かせてからの方がいいのだろうが、今の若い状態でもややヌル燗で楽しめる。鮟肝のねっとり感と中々いい感じでフィットしましたよ。「ひこ孫・大吟醸」は思ったほどの燗上がりはない。ここの普通の純米酒の方がお燗に向いている。残っていた福岡「鳳凰大観・純吟」も温めてみたが、こちらは冷やの方がいいようだ。
脂の乗った焼き干し穴子を噛みしめ、温めたお酒をキュッ、中々いいもんです。最後に、山形「羽前桜川・超辛口純吟」を冷で。キリッとした口当たりは菜の花の辛子醤油和えにグッド。
1月10日
元旦以来いいお天気が続いているようだが、今日も朝からいいお天気だ。娘が7時に家を出るというのでまだ暗いうちに起き出し朝食の用意をし、7時過ぎ仕事部屋で着替えていると東の窓の向こうから丁度朝日が昇ってきた。中々きれいな日の出だ。どこで見ても、太陽は太陽だけどね。
11時前荻窪の地下食品市場へ買い物に。この市場に顔を出すのも暮れ以来か。鰤カマ、鰤と飛魚の作、牡蠣、スケソウ鱈の子などを求める。行き帰りは勿論歩きなのだが、途中蝋梅の黄色い花が満開でいい匂いを発散している。
午後は文章書き。
夜は牡蠣と椎茸をフライにし、冷凍してあった烏賊はニンニク風味炒めと、醤油を付けての丸焼き、鱈子は蓮と蒟蒻と一緒に甘辛く煮付けてみる。あとは鰤と飛魚の刺身を造り、暮れに頂いて冷凍しておいた、鮟鱇の肝も食卓に出し、フライに添えるトマトと貝割菜を用意して出来上がり。
フライと烏賊炒めでビールを大瓶1本と缶ビール1個を空け、さて今夜のお酒はと先日送って頂いた岐阜「三千桜」の純米2種を開ける。火入れのものと無濾過生だが、酢酸エチル的な香りがまだ若いので少し浮いているがもう少し寝かした段階で落ち着くのだろう。全体として差ほどのマイナス点はない。冷たい状態では無濾過の方が味わいがあるが、その味がちょっともたつきととる人もいるかもしれない。それからすれば、火入れの方が落ち着いてはいるが、もう少し寝かせた方が絶対いいね、当たり前だけど。今度は温めて飲んでみよう。最後に届いたばかりの埼玉「神亀・ひこ孫・大吟醸」を。数年寝かせて出してくるお酒だが、落ち着いてはいるものの少々きれいというか、面白味が足りない。これも明日あたり温めてみよう。
1月7日
7時起床。朝は曇っていて空気が冷たい。とはいえ、お正月の間、庭のバケツなどの水が凍っていたのだが今朝は融けている。
日中は文章書きを。
夜、一昨日行ったばかりの荻窪「いちべえ」へ。今夜は福井「梵」を楽しむ会だ。会場には110人を有に超える参加者で超満員。この会始まって以来の多さではないだろうか。
「梵」は完全純米蔵としてその人気を海外にまで広げている銘柄だが、今日も高価な「超吟」を始め純米大吟醸、特別純米などの低温熟成させた旨酒や、先月搾ったばかりの生原酒、これが中々旨い。フレッシュ感溢れる中にしっかりと米の旨味を抽出させたといった趣の、美酒だ。原酒の濃さなどなんのその、皆さんグビグビやってます。薄濁りも美味。
どうしても食べ過ぎを用心してメインの寄せ鍋などは豆腐一切れと野菜、他少々しか食べないので、豆腐の味噌漬けのようなつまみはありがたい。しかし美味しいお酒だと、年甲斐もなくどうしても飲み過ぎてしまう。罪な液体だね(^_^)。
2次会は「梵」加藤団秀社長もご一緒に南口「ふんよう亭」で餃子などを肴に生ビールを。
帰りも酔い醒ましにとふらふら歩きながらご帰還。
1月5日
一昨日久し振りに長距離を歩いたので脛の筋肉が痛い。今年に入って割と穏やかな日が続いている。日中は今日もさほど寒くはない。今日は少し文章書きを。物書きの真似事をしている。
夕方4時半、「純米酒」の文字入りネクタイ(紺色)を締めて家を出る。今日は荻窪までの歩き。途中、家に電話をしようと思ったところ携帯を忘れたことに気付いたのはいいが、さてどこかに公衆電話はと探したのだが、昔この辺りにと思ったところは今は取り外され、結局荻窪駅の構内でかける羽目に。携帯普及で赤電話など無くなっているんだね。
今夜は東京メトロ東西線「竹橋」駅そばのKKRホテル東京で(株)フルネット主催「幻の純米大吟醸酒を楽しむ宴」があるのだ。
会場に着くと山口「獺祭」桜井社長、福井「梵」加藤社長のお二人がいらしていたので新年のご挨拶を。
11階の孔雀の間では真ん中に一直線に置かれたテーブルの左右に22人ずつ、計44個の椅子が並び、さながら、サミット会場のようだ。
サイドテーブルに並べられた出品酒は10種、「磯自慢」「黒龍」「獺祭」「梵」「龍力」「天狗舞」「田酒」「義侠」「開運」「十四代」と一升あるいは四合瓶で1〜3万円はする純米大吟が並ぶ。「義侠」と「十四代」は非売品とある。普段滅多に口にすることの出来ないお酒ばかりだ。この会場の目の前が皇居なのだが、折りしもその皇居の中で皇太子殿下主催の宴が設けられ、そのテーブルに乗せられているお酒が今、目の前に並ぶ「梵・超吟」「磯自慢・中取り純米大吟35」他もう一銘柄だという。すごいお酒を楽しめたことに感謝。
締めは、荻窪に戻り中野社長、Y嬢の3人で「いちべえ」で。
1月3日
9時起床。娘が出かけるというのでお雑煮を作る。
今月末に出るマンガ本の校正をしながらテレビの大学駅伝中継を観る。駒沢に抜かれたか。とはいえ早稲田、総合2位と大健闘といったところか。
午後、ハガキを出しに出たついでに、公園を歩いてみるかという気になり、家に戻る途中からいつものウォーキングコースへ。善福寺川の水の透明度が高い。お天気がいいので、気持ちがいい。今日は年輩の方とすれ違う回数が多い。戻る途中、大宮八幡宮に寄りお参りを。結構な人出で、参道には10数軒の屋台店が並び、たこ焼、焼きソバ、焼き玉蜀黍、射的などなどが新年の参拝客を呼び込んでいる。
即席テント居酒屋みたいな中では大勢の人が一杯やりながらおでんなどを楽しんでいる。1時間半ほど歩いて家に戻る。
夜はカミサンと二人の食卓。御節の残りなどで一杯。お酒は秋田「春霞・純吟」、まだ新酒なのでそれなりの苦味があるが、それも“富久雑味”としての旨味と捉えることが出来るといった按配。
海鼠酢を作った時に出た腸の塩辛(このわた)、自家製ながらお酒に合うね。蛸の刺身、コハダ、滝川豆腐などをつまみながらタレントの馬鹿さ加減を笑うようなクイズ番組を観るともなしに眺めながら、チビチビと今夜は2合ほどで止めておく。暮れからずっと飲み続けだからね。
1月2日
いいお天気だが風が冷たい。昨日は程々に飲んでいたので朝起きは爽やかだ。今日は新聞が休みなので門の鍵を開け、何となくテレビを眺めているうちにカミサンと娘も起きてきたのでお雑煮の用意を始める。我が家の雑煮は鶏と鰹の出汁の醤油味。具は青菜と蒲鉾、上に柚子の皮を二切れといった按配。お屠蘇をいただき、雑煮のお餅は2個。大学駅伝、珍しくというか久し振りに早稲田が往路優勝だ。
2時半家を出、高井戸のT先輩のお宅へ。毎年この日(1月2日3時)恒例の新年会で、早大漫研のOB仲間が10数人集まる。
部屋に入ると丁度大学ラグビーの真っ最中だ。早稲田と帝京の準決勝、ビールを片手に試合を観戦、思わぬ苦戦を強いられた早稲田だがどうにか決勝に勝ち残り、12日の決勝は最初に準決勝の勝ち名乗りをあげた慶応と久し振りの早慶戦だ。
お酒は昨日我が家から宅急便で送っておいたものを楽しむ。長野「信濃錦」の濁りから始まり新潟「〆張鶴・純吟」、兵庫「龍力・特純」、福島「奥の松・特純」、秋田「まんさくの花・山廃純米大吟」、岩手「浜千鳥・純米大吟」などを楽しむ。最後は奥様の握った握り鮨をいただき、帰りもトコトコ歩きながらいい気持ちで帰宅。
以前(2007年7月〜12月)の日記はこちらです
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